2008年3月15日土曜日

あぐら

08年3月15日(土)午後11時
 ここ数日、座る時に、あぐらをかく。その時に、左の下腿を右の下腿の下に入
れるのであるが、それをするためには、手を後ろに突き、お尻を浮かせて、左の
下腿を右の下腿の下に入れていたが、昨日ぐらいから、座ってお尻を床に下ろし
た後、手を後ろに突かずに、左の下腿だけで、右の下腿の下に、左の下腿を滑り
込ませるようになっていることに気が付いた。

家庭訪問

08年3月15日(土)午後7時
 今日、患者さんの家を尋ねた。この人は、廊下で歩く練習をしていたが、15
分歩けるようになったので、いよいよ外に行くことにした。一人では危ないので、
息子さんについてもらうことにした。
 実際的には、息子さんに直ぐ後ろに着いてもらい、家の出入りから全てマンツ
ーマンでやってもらおうと思っている。
 ところで家は廊下も、出入り口のところも、手すりや掴まれる物があり、思っ
たよりも整えられていた。なによりも、息子さんと本人との心が通じているので
やりやすい。

2008年3月14日金曜日

08年3月14日(金)午後2時
 ここ数日、暖かく春の気温になった。去年の来月4月からは、外を歩き始めた
事を思い出す。
 7月までは次第に歩く距離を増やしてったが、それからは距離をの伸ばしにく
くなったので、短下肢装具を外して再び隣の家から歩き直して、今度は距離が伸
びていった。そして11月、距離を伸ばすことより繰り返して、こわばりを取る
ことをを心がけることにした。それから腕も下肢もこの考えでやっていると、こ
わばりが減り、スピードが上がるように思われるようになった。
 歩く時に、良く考えたことであるが、こわばりに打ち勝って歩くと、こわばり
が減るのではないか。
 それが正しいかどうかは分からないが、最近は思っている。それは、運動の分
割が進むと、こわばりに打ち勝って無理にこわばりを和らげたのか、分割が進ん
で、強張り賀減ったのか、今私の頭では、決着がついていない。
しかしこの研究は、その道の人に任せて私のやるべきことは、患者さんの快復を
計ることだと思いそれにエネルギーを使いたい。

2008年3月11日火曜日

ワゴン

08年3月11日(火)午後4時
 今日、治療中に、ワゴンを動かそうとした。これまでは、右手だけでやってい
たが、最近、風呂の蓋を動かしたりして左手がやや動き始めたので、使ってみる
ことにした。まず、ワゴンの縁を持った。不用意に左手を大切な物の傍に置いて
いると、急に左手が動いて、物を撥ね飛ばすことがこれまで何度かあった。水俣
の福田農場でも、うまそうな焼きめし(本当はパイレキアとかなんとかいう横文
字でもっと複雑な料理かも知れないが名前は忘れたので)をテーブルから払い落
としたことがあった。係の人が始末をしてくれたが、大変申し訳なかった事を思
い出す。
 さて、ワゴンの上の物を落とさないようにその縁を持った。そして両方の手で
ワゴンを動かした。たったこれだけのことであるが、大変ありがたい。

2008年3月10日月曜日

靴下

08年3月10日(月)午後4時
 一昨日出かける前に、靴下を1年ぶりにはいた。昨年の春の今頃は、家の中で
は羊の毛でできた長靴のような物を履いて過ごし、屋外では、運動靴を履いてい
た。しかし一昨日のその時はは、気分を変えて靴下を履いて見ることにした。
 一昨年の秋、まだ入院していた頃は、3分から5分かかって履いていたが、一
昨日やってみたら、30秒ぐらいだった。つまり、左手も靴下を指を入れて持つ
ことができて、なおかつ引っ張り挙げることができたので、スムースにはいかな
くても、あまり困らずに、靴下を履けるようになっていた。
 

2008年3月8日土曜日

布団の上を歩く

08年3月8日(土)午後8時
 今朝、思わず布団の上を歩いて、その長さを渡りきった。
 知らずに部屋を歩いていて布団に乗ってしまったのだが、引き返さなくて、思
い切って歩くことにしたのは良かったが、途中では脚を留めて、一歩一歩歩いて、
捻挫をしないように気を付けた。

2008年3月4日火曜日

風呂の蓋

08年3月4日(火)午後7時
 ここ数日、風呂の蓋をする時に、左腕を外に開いて蓋の端を広げることができ
るようになった。
  風呂から上がる時に風呂の蓋をするのであるが、まず、洗い場の端にある蓋
を両方の手で持ち、風呂の縁に置く。つまり、風呂の蓋をすぼめた形で、向こう
の縁からこちら側の縁まで、丁度風呂に橋をかけるように置くのである。それか
ら今度は、そのすぼまった蓋を両横に広げて風呂の全面を蓋で覆う訳であるが、
この蓋を広げる時に、これまでは左側和右の手で行わないと、できなかった。そ
れが最近、左腕が外に動き易くなったので、やってみると蓋の端を持ったままで
できた。少しずつ、腕の強張り賀減っている現れで、ありがたい。