2008年5月5日月曜日

サポーター

08年5月5日(月)午後4時
 今日、朝起きて、例の通り歩こうと居間から仕事の部屋に行った。歩き始めて
みると、左の足首が何となくおかしい。物足りないような、妙な感じがする。見
ると、サポーターを着けていない。暫く歩いて考えた。
 「もう、サポーターははずそう」
今日から室内では、この左の足首のサポーターははずすことにした。
 これを着けるようになったのは、友人の薦めからであった。昨年の春、佐賀の
友人が、ひょんなことから私の家を尋ねてくれてからであった。
 そのころの私は、まだ歩けるか歩けないかの段階であった。
 私が脳の病になっていることを知らなかった友人は驚いた。そして私から短下
肢装具を使っている事を聞いて、その友人は、室内ではサポーターを使うように
勧めてくれた。そして、その翌日、サポーターを買ってきた。左手が僅かしか使
えないことと、そのサポーターが筒状の物をただはめるだけでなくて、マジック
テープがついた短いベルトの様な物をいくつも留める必要があるやり方のために、
私は、その装着に時間がかかった。しかし、その装着にも馴れ、私にとって、こ
のサポーターは、無くてはならない物になっていた。
 友人が言うのには、このサポーターだと足の筋を使うので、快復が早いという
ことであった。
 そしてそのことがあった昨年の春が終わり、夏からは、外でも装具を使うのを
やめて、このサポーターで外にも行くようになった。
 それから1年、室内ではこのサポーターを使うことはやめることにしたが、外
では、もう暫くお世話にならなくてはならないだろう。
 

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