2009年5月6日水曜日

宮崎 5

09年5月6日(水)午後10時晴れ
 昨日と一昨日は歩きに行く時期を失ってしまった。しかしなんだか歩き易くなった。また、手の訓練も順調である。物を持って自分の頭の耳の後に着ける。そしてその手を膝の上に戻す。これを5回やっていたが、昨日から10回に増やした。
 さて、今日も宮崎に行った話を書こう。数分で帰ってきた前さんに「分かった」と聞くと「民家も公民館にも誰もいないので、やっと通った車を止めて聞いたらわかったっですよ」
 家に入ると本人とお姉さんがいた。お姉さんは私を覚えていた。全国の弟子の集りで、私は見られていたらしい。しかし10年も年が離れているので話は挨拶しかしたことがない。九州の回覧テープで声は聞いていた。そんな人でも私のために1年の間電話をかけ続けてくれて、病み上がりの私を励ましてくれていたことは本当にありがたかった。同じ釜の飯というが、同じ所で、時期は違っても3年間も養われた二人は、昨日まで会っていた人のようにうち解けて昼の食事を取った。リクエストしていた通り、お姉さんが作ってくれたタケノコの煮しめと宮崎牛の焼いた物は、吸い込まれるように私のお腹に入った。
 「お姉さん、今日は美味しい物ありがとうございます」と私
 お姉さんはここから歩いて1時間ぐらいのところに住んでいて、今日は歩いて来て料理を作っても何ともないと言う。年齢は86才だそうだ。
 私が「元気ですね」というと、妹が私と私の家族に本当に良くするので、私も手伝うのは当たり前だとも思うが、そのことによって、私は元気を保っていて、本当にありがたいと思っているという。年寄りがおっしゃると実感がある。
 帰りは、14時半にスタートした。信仰のあつい先輩は、あなたとこうやって会えたのも神様のご計画の内だと言って喜んでいる。帰る間際、その先輩がいった。おそらく貴方に上げるようになっているのだろうと思いますが、昨日青森から林檎が沢山送ってきたので貴方にあげます。 運転の前さんと、「これで土産は買わなくていいね」と車中で話ながら帰路についた。14時56分飯干峠通過。ここで峠を越えて直ぐ生理現象で停車。もう五ヶ瀬町だと前さん。それにしても、大地への放水は生きていることを実感させてくれる。15時半、熊本県にはいる。楽しいドライブだった。今度は飯干峠のことを調べて行きたい。

oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

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