2011年4月24日日曜日

カケダセ

    カケダセ
 今日は雨で外の歩く練習ができなかったので、久しぶりにそれを廊下で行った。これはこれで練習になるとも思ってはいるのだが、やはり外を歩くことに比べると力の入れ方が違って、数日続けると脚の強さの変化が廊下と外では違うことが分かっているので少し残念である。
 ところで、今日はラジオのことを書きたい。土曜日の朝、3月まで放送されていた番組が終わり、最近若者向けに始まった「カケダセ」というのがある。登場する人も若い人を交えて賑やかである。
 私はこれを聞いて、自分は聞こうとは思わないが、なかなか良い企画をしたものだと楽しくなった。
 最近はコミニティーの崩壊、やる気のない若者という言葉を時々聞く。
 一方団塊の世代はやる気マンマンのように私には思える。この様に考えるとき、若者が元気になる番組を作るとは、NHKもなかなか良い企画をするなと思った。

oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

2011年4月4日月曜日

いよいよ生き甲斐が形になりそう。

皆さん、こんにちはオウシです。

いよいよ生き甲斐を形にできるようになりつつあります。

このブログで書きますが、今回はまず「あすなろ通信」の今月号から始めます。

Subject: あすなろ通信第37号(1104)
Date: Sun, 3 Apr 2011 18:17:15 +0900

あすなろ通信第37号(1104)
あすなろ支援会会長 才
田 覚

 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすること
により、あすなろ支援会会員相互の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解
いただき皆様のお役に立ちたいこと、そして会員間の一体感を高めて本会を発展
させるために発行いたしております。
 このような意味で皆様には連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら
会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。

あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
   熊本市出水8丁目19-24 
   才田鍼専門治療院気付
   あすなろ支援会事務局
電話 096-371-1234
あすなろ支援会ホームページアドレス
http://asunaro-hari.jpn.org/

さて今月の通信は、新入会者紹介、事務局から、健康ひとくちメモ、今月の言葉
をお届けいたします。どうか最後までお読み下さいますように。

   ・新入会者紹介
今回は半年ぶりに、二人の入会者を紹介できることを喜びたいと思います。

嶋田金助さん
平成23年3月15日入会
  嶋田さんはおよそ80歳にしてはお元気で熊本の市内も車で出かけられます。
 猟銃など銃の修理が仕事で、我々鍼と共通するところは職人的な仕事と言うと
ころではないのでしょうか。
 今回入会のお電話を頂いた折にも私達の気持ちをくみ取ってくださった上で
「頑張ってください」と心からの応援のお言葉を頂きました。
 今後も会員として我々を励まし続けてくださることとご期待申し上げたいとこ
ろです。


嶋田里美さん
平成23年3月15日入会
お仕事は不動産屋さんで我々の会員で、最近開業された方は皆お世話になってい
ます。

 私もこの春から家探しでお世話になるつもりです。
全てのことで面倒見が良くきっと会のためにいろんな力になって下さることだと
今から楽しみです。


   ・事務局から

1、あすなろ支援会総会開催について
 先月3月14日に熊本市の希望荘において、本会総会を開催いたしました。以下
項目と簡単なコメントを書いて総会の様子をお伝えします。

第1号議案昨年度の報告とその承認
ここでは全て原案通り承認

�会務報告
 事務局長 堀江照俊

�支援事業報告
 会長 才田覚
ここでは昨年の報告と一緒にこれまでの支援事業の総括もなされていますのでこ
こに引用してみます。

 次にこの機会を借りてこれまでの全体的なことを申し上げます
 平成8年と9年は本会の中心的な活動であります支援事業が、順調に推移しこれ
による2名の主被支援者の方は開業が軌道に乗って参りました。
また昨年度の主被支援者の内1名も開業が軌道にのり、現在は合わせて3名の方が
本会支援による開業者として活動されております。
 そしてこれまで一般支援事業として取り組みました3名の方もパソコンの操作、
カルテ管理の方法などを取得され仕事に役立てていらっしゃいます。
また、この3名の仕事が軌道に乗った方々は現在本会会員として本会を支えてい
ただいております。
 これで昨年度の事業報告とこれまでの事業報告の総括といたします。

�決算報告
 会計 嶋田裕

�監査報告
 幹事 平井孝明

第2号議案平成22年度の事業及び予算について

�2011年事業計画
 会長 才田覚
 今年もまた新しい治療院が開かれる予定があり、本会としてもその支援を行う
ことになりそうです。またこのことは折に触れてこの通信などで、ご紹介いたし
ますので皆様の御支援御協力をお願いいたします。
�2011年度予算について
 会計 嶋田裕
これらの第1号第2号議案は全て原案通り承認されました
議事終了

2、会員の皆様へのあすなろ関係鍼治療院のご案内無料配布について
繰り返してのお知らせですが上記ご案内を希望される会員の方には無料でお届け
いたします。ご希望の方は事務局まで部数をご連絡下さい。

3、パソコンを学習したい方には講師を会から有料で派遣します。
 次のような方にはお勧めです。
�メールを覚えたい方(携帯電話やパソコン)  
 パソコンを買うことや色々なソフトのインストールも引き受けます。
�カルテの管理ソフトの使い方の学習
�ワープロの使い方の学習  
 これによって手紙やメールを書いたり、日記を書いたり資料を作ったりできる
ようになります。
 学習はあなたの家まで出向いて行います。費用は1時間1500円と公共機関の交
通費です。

 相談は事務局までどうぞ。

   ・健康一口メモ
 2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を先生のご
厚意で転載いたします。

   ララ先生の健康レシピ
 はり師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。
 この健康レシピのブログアドレス
 http://lulla3722.blog.bbiq.jp/
 インターネットをなさっていらっしゃる会員の皆様は、どうぞブログを上のア
ドレスから直接ご覧下さい。

歯周病の予防になるかも
以前、歯周病について書きましたが、歯周病の原因となるのが「歯垢」(プラー
ク)です。歯垢とは、歯のくぼみ、溝についている細菌のこと。歯垢や歯石がた
まると、ここをすみかとして歯と歯肉の境や歯と歯の間、歯のくぼみなどに細菌
が繁殖します。細菌は食べ物のかすを栄養源としています。そしてこの細菌たち
が格好のすみかとしているところが、歯と歯肉の境、歯と歯の間や、歯のくぼみ
などです。いわゆる歯周ポケットと呼ばれる箇所です。
そこで、ララが最近使用しているのが「M」という商品。あの「お口くちゅくち
ゅ」とかいうCMの商品です。歯磨きをした後に、これでお口くちゅくちゅをや
ります。購入したては、まったく信用していませんでしたが、これを使い始めて
から歯茎の浮いた感じが取れました。歯垢の磨き残しのチェックでも、僅かです
がパーセンテージが下がりました。もちろん、基本は歯磨きですから、ていねい
にブラッシングを行ったあとにこれをやります。
ちょっと気になっている人は、試してみてもいいかもですね。

 この健康一口メモの内容ですが、「どうかこんな記事を載せて欲しい」「こん
な質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。
電話096ー371ー1234

   ・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田勇

 平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。
熊本市在住、40歳代の自営業者です。
 私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここ
で紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思
い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。

今月の言葉�(2011年04月)

「柿は淡(たん)の毒」
戦国時代最大にして最後の合戦「関ヶ原の戦い」で、徳川家康率いる東軍に敗れ
た、敗軍(西軍)の将、石田光成の言葉です。

以下、真田増誉(さなだぞうよ)という僧侶の著作、「明良洪範(めいりょうこ
うはん)」が伝える、光成が敗残の身を檻に囚われて処刑場へ護送されて行く際、
護送の兵士との逸話の現代語訳(訳は私の我流ですので、著作と若干ニュアンス
が違うかも知れません)です。

光成:「のどが渇いた。さ湯をもらいたい。」

兵士:「この辺りに人家はなくそれは求めがたい。ここに柿を持ち合わせておる
ので、かわりにこれを食されるがよろしかろう。」

光成:「いや、柿は淡(たん)の毒じゃ。ごめん蒙(こうむ)る。」

兵士:「ハハハ。これから首を刎(は)ねられると申すに、淡(たん)の心配を
して何になろうか。」

光成:「小人(しょうじん=小人物)には分かるまい。大義に殉じようとする者
は、たとえ処刑される間際になっても、自らの命を惜し志を遂げようと心掛ける
ものなのだ。」と言い放ち泰然としていたという…。

「淡」は気管支が異物に反応して発するものであり、私たち現代人にとっては、
取り立てるほどのものでもないと思います。

おそらく光成の言う「淡」は、逆流性食道炎(・酸や十二指腸液の逆流による食
道の粘膜にびらん・炎症を引き起こす疾患)のことだと思います。

逆流性食道炎の一番の原因は、ストレスや過度の飲酒とされています。

私は戦国武将の中で、石田光成はあまり好きではないのですが、この逸話を読ん
だ時は、光成も「さすが戦国武将」と敬服しました…。

敗軍の将として檻に囚われ、処刑場まで市中引き回しという、武将としてこのう
えない「屈辱」を受けながらなお、この言葉…。

主君:秀吉の死後、秀吉の嫡男:秀頼はまだ幼く、ほとんどの武将が次の天下人
となるであろう家康になびき始めたなかで、最後まで豊臣家への忠節を貫いた光
成。自らの命が惜しいのではなく、本当に首を刎ねられる最期の瞬間まで、豊臣
家の再興を思い続けていたのでしょう…。

世俗的にはこの言葉、「いかにも光成らしい負け惜しみだ」という解釈が一般的
なようですが、私はこの言葉から石田光成という武将の、愚直なまでの不器用さ
が偲ばれてなりません…。

「今月の言葉」というより、よもやま話になってしまいましたが、「命より大切
なもの(=大義)がある」人間の生き様に、一抹の羨望を感じずにはいられませ
ん。

皆さまは、いかが思われますか?

(文責:坂田)
 
 これであすなろ通信の今月号を終わります。これから春は次第にその勢いを増
し、暖かく楽しい季節となります。皆様どうぞこの好季節をお楽しみ下さい。


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