2009年10月30日金曜日

肘の筋肉痛

09年10月30日(金)午後12時
 今日またブログを見てみますと言う人が来院された。暫く通いたいとご自分で
おっしゃるので、社会保険の手続きを勧めた。
 体がむくんでいて、そこに肘の筋肉痛を起こしていた。それで、筋肉痛よりも、
もっと病気らしい名前が良いですかと話すと、肘の腱鞘炎でも良いですとおっし
ゃる。なかなか話が面白い。体を整えながら治さなければならないので、お腹や
自律神経調整刺鍼という鍼をしてから、肘の治療をした。家のブログやホーム
ページも見てみて、改良点を話してもらえそうな人で今から楽しみである。

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2009年10月28日水曜日

腰痛の運動法2

09年10月28日(水)午後11時
 腰痛のある運動法(痛みを取るための、それ専用の体の動かし方)を探し始め
たことを一昨日このブログで書いた。今、二つの道をたどってこの運動法を追求
している。一つ目の、人に頼んで実際にこれをやっている人への接触はまだ進んで
はいない。一方、雑誌を通じての探索は実際に今日、私の家で研修に来ている人
がその雑誌を切ってスキャナで読み込み、ソフトによる文字化を始めた。次に、
インターネットで検索をしてみると、私が心配していた問題も考慮した運動法へ
の取り組みも出ていた。
 そこで私は今日二つのことを思った。
 一つ目は、腰を伸ばして痛い人への腰を後ろに反らす方法に対する危険性も考
慮したやりかたを実際にやっている人を探そう。そしてそれによって、この腰痛
への取り組みを勧めよう。この後ろに腰を反らして痛い人への危険性を考慮した
やり方をインターネットで見つけた。
 二つ目は、チームを組んで、鍼やそのたの治療に関することを集め実践して治
療をグループで行う場所を作れないだろうか。
 
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

2009年10月26日月曜日

腰痛の運動法(治療に用いる体を動かす方法)

09年10月26日(月)午後11時
 書いていたら次々に用ができて、やっと今になったので、これを発信すること
にした。
なにせ、書き始めは昨日である。

09年10月25日(日)午前11時
 今朝は、日曜でのんびりしている。
 今、電話をしたら雑音がひどくて話があまりできなかったので、「またかけま
す」と電話は切りにした。これで三度目である。
 このことは、つまり電話をこのお宅にかけることは既に昨日二回体験済である。
また、お昼からでもやってみよう。
 実は、今、腰痛の面白そうな運動法を探している。腰が痛いのは、腰を前に曲
げて痛いものと、後ろに反らして痛いものとがある。今探しているやり方は、こ
の反らして痛いものに、反らす運動をすると言うのである。私はこれまでの経験
でそれはあまり勧められないと思っているが、先日読んだ本に、その素晴らしさ
が書いてあった。そこで私は実際にやっている人に尋ねてみることにした。これ
は、料理も、鍼も、運動法も……多くの技術がそうであるように、本を読んだだ
けでは分らない、できないことが多いので、実際にやっている人に尋ねてみるこ
とにしたのである。
 知り合いを通じて捜していたが、その結果はまだ出ていない。しかしそれとは
別に、たまたま話をした人から、自分はある人から雑誌で見たと言って、先に書
いた運動法に近いやりかたを教えてもらったと言う話を聞いた。その人は腰を反
らすのは痛くはないが、腰痛と下肢の知覚異常があるのでやってみたら害はない
という。そこで私もその雑誌を読みたくなり家の者に探してもらった。昨日それ
が見つかって、そのお礼を申し上げたいと思い、先ほどから書いている電話をし
ている訳である。お礼を申し上げると共に、一つ尋ねたいこともある。それは、
この話を聞いたのは先月か、先先月だったかと言うことである。昨日私が見つけ
てもらった雑誌には、私が必要と思う記事があったが、これの話を教えてくれた
人は、私にこの話を少し前に私に伝えてくれたような気がする。そうなると、私
が見つけてもらった雑誌とは別に、それに関する別の月の雑誌が存在するのかも
知れない。そこでその人に、何時その雑誌を読んだか聞いてみたくなったのであ
る。
 しかし、マーッ、今本屋さんに雑誌は見つかって、私が欲しかった記事もあり、
早速スキャナーで読み込み、それをパソコンのソフトで文字にしてもらう作業を
始めてもらうことにした。
 このことは、この方法と安全性が見つかるまで探し続けて、ここでも書いて行
きたい。
 
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2009年10月23日金曜日

芋を転がす話

09年10月23日(金)午後10時
 現在私の治療院で、鍼の勉強会を「あすなろ会」と読んでやっている。初めは4
人ぐらいで始めたが、最近は10名から15名ぐらいで行っている。この勉強会
にまた二人来たいと一昨日電話があった。この二人は勉強会とは別に、今、週
2回研修に来ている人の同級生だと言う。長く続くといいなと思う。
 私は思った。「また、芋を転がす話ができるとはありがたい」

  芋を転がす話。
 あるところに小さな村がありました。この村にも旦那様と呼ばれている豊か
な暮らしをしている人がありました。
 ある時、旦那様はよその大きな町の大旦那様に食事に招かれました。
 「村の人たちも連れて一緒においで下さい」
 と言うことでした。そこで旦那様は村人に言いました。
 「皆さんも一緒に行きましょう」
村人は旦那様に言います。
「旦那様、お伴するのはいいのですが、特に食事の作法が分りません。どうした
ら良いでしょう」
 旦那様は考えたあげく村人に言いました。
 「今からでは憶えるのは間に合わない。それで、何から何まで私の真似をし
なさい。」
 さて、当日はどんどん時間も過ぎ、夕食になりました。
 手はずの通り、村人は旦那様が箸を挙げれば一斉に挙げ、お茶を飲めば一斉に
飲むというように真似を続けていました。
 このまま無事に食事は終わろうとしていると、誰も思って安心していました。
 ところがある時旦那様がうっかり芋を下に落として転がしてしまいました。
 それを見た村人は、皆一瞬箸を停めましたが、やがて落ち着いて、次々と芋を
畳に転がしました。落ち着かなくなったのは旦那様です。指が固まって箸がうま
く使えずにいろんな物を転がします。村人も何食わぬ顔でいろんな物を転がしま
す。慌てた旦那様は、ますます慌ててしまいました。それを見たよそのお客様は
初めはクスクスと笑っていましたが、やがて大笑いになってしまいました。

 これが芋を転がす話です。
 そして私はこう付け加えます。

 これから私は貴方に鍼をお教えします。初めは鍼の中身が分らないのでどうか
この村人のように芋は転がしてください。そして私は本当はいけないのに、つ
いつい芋を転がしてしまいます。つまり鍼でも間違いをしてしまうこともありま
す。転がす芋が良いことか、悪いことか、このやり方が間違いなのか、正解なの
かが初めは分りません。だから3年ぐらいは皆さんも、何時芋は転がして良いのか
悪いのかが分るまでは、芋は転がしてください。つまり真似をしてください。
 4年ぐらいになって間違った鍼が分るようになったら
芋は転がさずに済むようになります。そうしたら真似をすることを卒業して、自
分の鍼を始めてください……。
 この大変意味のある話は、ある鍼の講義で私が今から40年ぐらい前に読んだ
話である。
 
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2009年10月21日水曜日

手の訓練0910

2009年10月21日 (水)
 手の訓練の内容を少し増やした。まだ、他の練習の様に、肘を伸ばす1ーー肘
を伸ばす5のように幾つもはできていなくて1つしかやってはいないが、次第
に数も増やすつもりである。
 そのやりかたは、台に置いた玩具のブロックを左手で掴んで、それを持ち上げ
て、左前にある箱に入れるということである。目的は肘を伸ばすことと、腕を外
側に開くことを同時にやれるようにすることである。
 疲れてくると、肘が伸びずにブロックは箱の手前で落ちる。
 まだ腕を真上に挙げることも完全ではないが、ほぼできることと仕事の時に腕がこわばるので、これからは腕をいろんな方向に動かすことも上に上げることも平行してやっていきたい。
 最近は、鍼の仕事で頚の筋肉痛や頚のこわばりも少しするようになった。後、
二苦労か三苦労ぐらいでは終わらないかも知れないが頑張りたい。
 
 
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

2009年10月17日土曜日

枯葉

09年10月17日(土)午後11時
 昨日夜、ラジオを聴きながら鍼をしていると、枯葉の曲が聞こえた。これで今日は同じ曲を2度聴いた。今朝歌っていたのは「ナットキングコール」だった。誰でもそうだと思うが、ずいぶんこの歌を学生の頃から聴いた。 それは、私が高校の1年の頃からだったが、毎年9月の半ば暑い熊本も涼しくなりかけた頃、この枯葉の曲を聞きたくなった。それで自分では持っていなかったので知り合いに借りて聴いた。1週間ほどでそのレコードはその知り合いに返していた。しかし10月の終わり、つまり深い秋にまたこの枯葉を聞きたくなり、また借りてきて聞いた。それが3年ぐらい続いたと思う。こんな40年ぐらい前のことを思い出して、頭重の人の鍼を終わって茶の間でビールを飲もうとしたら、家内が「不毛地帯」は見るねと言うのでこれは30年ぶりだなと思った。30年ぐらい前にテレビで放映されたドラマで、大変面白かったことを憶えている。細かいところは忘れているが、見てみると思い出す。主人公の彼が軍隊で高い位にあって、重要な命令も書いたことで、自分のことを国民に対して申し訳ないと強く思う。 戦後、戦争には関わらないと決めた彼ではあるが、国の防衛の過ちで国民にそのしわ寄せを与えてはならないと考える彼は、悩んだ末、商社マンとして戦闘機の受注に関与していく。 我々は枯葉の歌を聴いて喜んだり悲しんだりする小さな生活を生きているが、悔やむことが、できるだけ少ない生き方をしたいものである。
 
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2009年10月12日月曜日

坂山(仮名)さん

2009年10月12日 (月)
 今日は気持ちの良い秋の朝になった。
 さて、昨日は良いことがあった。このブログでも、時々書いている「あすなろ支援会」には通信があり、それを会員の皆様に毎月届けている。
 この通信には、会の最近の様子、健康一口メモ、「あすなろ支援会」のホームページの内容などいろいろな記事を少しずつ掲載している。この記事の一つに新しく来月から「今月の言葉」というコーナーを作ることになった。
 その書き手が今日の主人公の坂山さんである。
 以前この坂山さんと飲んでいて「温故知新」という言葉で盛り上がったことがあった。この言葉で辞書を見ると、古い事柄を調べて新しい見解や事実を知るというようなことが書いてある。そしてこの言葉は、よく鍼の話に出てくる。などと私が言うと、これからが坂山さんの面白いところであるのだが、彼は言った。
 「この温故知新の『温』は、温めるや『知る』等という簡単な意味の他に、鍋に入った肉がトロトロにとろけるまで煮るというような意味があるんだそうですよ」
 ということになると、この温はすごい労力を使って物事の意味を深く深く調べるということもあるのだろう。
 この様な話をする坂山さんは、このような意味で大変面白いのである。
 このような能力を持っている坂山さんが、「今月の言葉」を「あすなろ通信」に書いてもらえることは大変ありがたい。
 
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

2009年10月10日土曜日

山岡さん

2009年10月10日 (土)
 今日は台風の後、すっかり秋になった。朝からベランダで髭をお日様の下でゆったりと剃って今日は始まった。
 さて、休みでのんびりしている。昨日、大阪の方からブログ読みましたのメールが届いた。それでこれを今日はブログに書こうと大阪に記事の引用を尋ねたら了解していただいた。
先にキーボードを送っていただいた方である。
値段やプレゼントなのかは聞いてはいないが、プレゼントだとかってに思うことにした。
 下はそのメールの引用である。

ブログ

こんにちは、山岡(仮名)です。昨夜ブログを拝見しました。投稿の仕方が分からないので、メール書いてます。キーボードのことも書いてくださってましたね。
指の訓練になれば嬉しいことです。それにもう一つ。自分の体調と似た患者さんが来られることってありますよね。同感。本当に不思議なことですね。

これで引用は終わりだが、また、読んでいただく方が増えたことはありがたい。

これを読んでいてくださる方でコメントを付けるのが大変という方はメールください。このブログの最後にあるのは私のパソのアドレスです。
山岡さん、コメントのメールありがとうございます。

oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

2009年10月3日土曜日

支援会の予算

09年10月03日(土)午後11時
 10月になった。毎月ブログのフォルダを次のものにしているので、その時に昨年のものを見たら、鍼の練習を始めたことが書かれていた。もう退院して1年になるかと思うとありがたい。 最近は仕事の量が5割を越えた。鍼のことを書いているので、昨年の物の一つの出だしを貼り付けてみたい。

08年10月02日(木)午後4時
 今日は、このようなありがたいことが、もう一つありました。それは、とうとう今日から、飯よりも好きな鍼の練習を始めることができたということです。

 このように、体の快復が順調なのでありがたいが、先月はあすなろ支援会の人数が3名も増えた。来年はもしかしたら開業をする人が2人いるので、予算が増えるのはありがたい。
 
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp