2008年12月14日日曜日

オンリーワン

 2008年12月14日(日)午前11時半
 今朝、ご飯の後にテレビをつけた。大変な人が出ていた。そのゲストをキャスターと思われる人がラーメン店に連れて行き、いろいろと食べながら話を聞いたりしている。その人の評判は生まれながらの毒舌家。クラシックのバイオリンは本物の腕、という紹介があった。 なるほど話を聞いているとすごい。確かに話はストレートである。しかしずれている感じがしない。聞いたことには正面からちゃんと答えている。最近は話をしていて、言葉のキャッチボールがうまくできない人が増えているとよく言われる。そんなことから考えてもまともな人であった。最後の極めつけは、バイオリンの演奏であった。その人が主催する演奏家たちのグループ12名によるもので、短かったが素晴らしいプレイであった。クラシックをみんなに手軽に楽しんでもらいたいと言うその人のポリシーの一面をうかがい知ることのできる、トークの一部を聞くことができた。本当に楽しんで仕事をしているというより、バイオリンを通じて、音楽の楽しさを味わっているという感じが出ていた。どの仕事もどの人生も、楽しみながらやっていく、よく言われるオンリーワンの人でもあったが、私はこの人をナンバーワンと言いたくなった。この人は、高嶋ちさ子という人であった。

oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

0 件のコメント: