2008年10月30日木曜日
2階 1
このブログを今机で書いている。子供が以前に使っていた普通の学習机である。 そしてこの部屋は2階にある。この2階は20年前に作った。6畳が二つ合わさったようになっていて、この二部屋を私は使っている。 押入が付いた西側の部屋と明るくて快適な東側の二つの部分からこの2階はできている。この2階に越して来たのは7月か8月であった。そして8月末に2回目の脳出血をしたが、ひどくなかったので再び1階への引っ越しはしなかった。
次はなぜ2階に越したか、いかに2階が気に入っているかを書いてみたい。
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp
2008年10月27日月曜日
打撲の鍼
昨日電話がかかった。「打撲のために右手が痛くなりました。」そこで私は聞いた。「仕事はできそう?」電話は家で鍼の仕事を手伝ってくれている彼女からだった。「はい、何とかできます。」 そこで今日から彼女に鍼を練習かたがた、私がすることにした。 診ると、右の手の甲が腫れていて、指を動かすと痛いという。 体がこって辛いとか、関節の変形でしこりがあるとかいうような、しっかり中をほぐす鍼は大変であるが、打撲や捻挫等の鍼は覚えてしまえば簡単である。 退院から一月を過ぎた。治療がしたくてたまらなかった。何ともありがたい。
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp
2008年10月24日金曜日
コメントへのコメント
今日は、皆さんのコメントへのコメントのページにしてみたい。
おはようございます。返事がいまになりすみません。引用の件は、別にかまいません。私もあなたのブログを読むのが楽しみです。これからも無理をしない程度に書いてくださいね。
人吉市の人で、私の携帯にコメントを時々いただく方 歩くのは気持ちよいですよね。私はまだやっと歩いていますがやはり秋の外は
気持ちよいですね。
こんにちは!MSです。
歩き始めたのですね、私も 昼休みに歩いています。15分ぐらいですが、今の季節が一番楽しく歩けます。少しずつ、前に歩いていきましょう!了2008/10/18 9:00
愛知県の方です。何時も励まされています。
赤坂 稔さん
失礼しております。赤坂稔です。
鍼の練習を始められたとの記事に接し、ほっとしております。健康を回復されることを祈っています。これからも、ブログを楽しみにしております。
2008/10/06 10:59
熊本の方です。
あすなろ会の勉強会は11月からと思っていましたが、その日が漢点字の九州大会となったので、12月からにしたいと思います。
講座を担当等、何時もご支援いただいておりますが、今後も宜しくお願いします。
2008年10月20日月曜日
やがて肘が伸びそう
昨日ぐらいから肘が少し伸び始めて、やがて面白くなりそうになった。
ここでどんな運動なのか昨年の文を探してみよう。
昨年の文を探したら今年の2月にあった。それで、そのまま引用してみる。
08年2月4日(月)午後10時
昨日、朝目覚めて起き上がる前に、仰向けのままで腕を伸ばして上に挙
げたら、真上まで上がった。座位では腕は真上には上がらない。
次に、一昨日に気づいたのであるが、患側を上にして横に寝て、腕を伸ばして
真っ直ぐ腕を伸ばして腕を挙げたら上がった。横臥しているので、肩の関節の外
転になる。
リハビリの回数を増やしてから、手のほうも少しずつ良くなっている。
今度練習を始めて、以前よりも手や腕の練習を多くやっているが、なかなか進まない。しかしとうとうやがて上がりそうである。8月には、つまり2回目の出血をする前には、1キロのおもりを手首にはめてこの運動ができていたので、今度も頑張りたい。
これで今日は終わりですが、メールで私のブログを見ていただいた方からの、励ましの文をいただいた。感謝します。一つお願いです。今度いただく時には、何とお呼びして良いかニックネームでも良いので教えてください。
では、ありがとうございました。
2008年10月16日木曜日
外を歩く
体調は良くなった。今回も外を歩くことを3日ほど前から始めた。昨年は、退
院後4ヶ月後から始めているが、今回は軽かったので、退院後およそ一月ぐらい
になるが、始めることにしてみた。昨年は距離も毎週住宅の1軒分ずつ増やして
いったが、今年は、毎日1軒分ずつ増やしてみることにした。
今日書きたいことは終わった。あまり短いので、もう少し書きましょうか。
昨日は、このブログにいただくコメントを読むシステムを作ったので、これか
らは読みやすくなりました。皆さん楽しみに読ませていただきますので、宜しく
お願いします。
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp
2008年10月9日木曜日
体調
ここ3日ほど、体調が良くない。従って、訓練が辛い。気持ちを奮い立たせな
いと、訓練が始まらないし、休むと眠たくなり、眠ると、更に体調が低下する感
じがする。朝から食後血圧を測ることにしているが、今朝は108だったそして
夜は寝付きが悪い。昨日は次の小説を読み始めたが、そしたら直ぐ眠った。しか
しその前に既に、ハリーポッターの7巻の最後を2時間ほど読んでいるので、2
時間半ぐらいは寝付けなかったことになると思う。毎年春と秋には数日なるので、
今年もしょうがないかと思うことにしたい。
2008年10月6日月曜日
鍼の練習2
鍼の練習で、今日は、初めてほぐすことができた。練習のモデルになっている家人が「鍼らしい感じが初めてした」と言う。 この「ほぐす」と言うことはなかなか説明が難しいが、鍼を少しでも皆さんに分かっていただくために説明を試みてみたい。 まず、治療を行う鍼は、幾つものやり方がある。そして鍼の治療者は、それぞ
れのやり方を国の鍼の免許をもらった後で、それぞれの先生に教わってやっている。 そして私が行っている鍼を、「平方鍼法(新しい鍼)」と我々は呼ぶことにしている。 ここで少し長くなるが、この平方鍼法の、日本で行われている鍼全体に対する位置づけと、その鍼の始りについて分かりやすく書いたものを、引用してみる。
平方鍼法(当院で行っているはり)とは
平方鍼法(新しい鍼)の位置づけ
現在日本で行われております鍼の治療法は、その手技や治効理論などから大きく三つに分けることが出来ると思います。 まず一つ目に経絡治療といわれるものがあります。これは中国で行われた漢の時代を中心とした伝統的な理論を用いて鍼を行っていこう、という考えの治療法ということが出来ると思います。 二つ目は現代の医学(西洋医学とも言われる)にその治効理論を求める鍼治療があります。これは自律神経・ホルモン・反射・体液・血液の流れ・磁気の作用などの現代の医学の理論を根拠に鍼の刺し方や刺す場所などを考えて行われる鍼治療の流れです。 三つ目は今書きました一と二との鍼治療の流れを合わせて行われる鍼の治療法です。ですからツボなども使って治療もするが、現代医学の理論も取り入れるやり方がなされております。 さてこれらの三つの鍼治療の流れがある訳ですが、「平方鍼法(新しい鍼)」はその中の二つ目の現代医学にその治効理論と鍼の刺し方(手技)を求めていく鍼治療の一つです。
平方鍼法(新しい鍼)の始まり
鍼は皆様もご存じのように聖徳太子のちょっと前の頃に日本に入ったと言われています。その何度目かの伝えられた内の一つに、明の時代があります。中国の明の時代(1368〜1644)、この時にも長崎に鍼が伝えられたと言われています。この中に現在の平方鍼法(新しい鍼)のやり方の基になったものが伝えられたようです。そして江戸時代になったある時、水戸黄門の水戸で日本国中の学問を集めたことがあった時、この鍼のやり方も集められ、以来水戸にはこの手法が伝わっていたようです。私の師匠であります故平方龍男は水戸の出身で、15歳の頃一人の鍼師を師匠に鍼を学び、そして鍼の学校にも入り教員の免許を取得し、しばらくは教鞭を執ったものの、その後開業して鍼の治療をしながら後輩にその指導をするようになったわけです。 そこで「ほぐす」ことを少し書いてみる。これは、我々の鍼の方式独特のやり方で、手を用いて体にできたこりやしこりや突っ張りを探し出しそれを我々は所見と呼んでいるが、この所見に鍼を少し当てて、つまり実際には鍼を所見の中に少し入れて今度は力を入れて鍼を手前に引く。この抜き刺しを繰り返していて、鍼が所見に当たらなくなった後鍼を体から抜き出してその部を触ってみますと、このしこりが、無くなったり、小さくなったりしています。この鍼の操作を「刺動法」と呼んでいて、この刺動法を説明をする時は、分かりやすく「ほぐす」といっています。 今回は、ほぐすということを少し書いたが、これからも折りに触れて、鍼のことも書いてみたい。