2008年11月8日土曜日

生家

 平成20年11月8日(土)午後5時
 明日は久しぶりに私の生家がある「市木『いちぎ』」へ行く。この市木と言うのは小字である。現在は合併したので、山鹿市鹿北町市木と言うことになっている。この市木のある鹿北町は、熊本・福岡・大分の3県の境目にある山林の多い町である。 今は、山鹿の町から車で20分余りの所にあり、割合簡単に買い物に行けるが、私の小さな頃は、親に 「山鹿に連れて行くぞ」と言われると、大都会に行くような気がして、大変喜んだものであった。 明日はまえさん(仮名)に運転してもらって行くのだが、1時間余りでその市木へ着く。私も何か親の好きな食べ物でも持って行こうかなとは思うのであるが、考えて見ても、親は何が好きだったか分からない。如何に自分のことだけ、自分の家族のことだけしか知っていなかったかが分かる。 昨日親に電話をした 「今度の日曜に行くよ、何か好きな物でも買って行こうと思うばってん、なんがよか」ときいても親である。 「なんでんよか」という。 親孝行の人は、日頃から、親の好きな物は既に知っていて聞かなくともちゃんと好きな物を用意して行くのだろう。私も心がけねばならないとやや遅めだが思ったりしながら、このブログを書いている。 取りあえず明日は、知った人がお菓子屋さんを始められた様なので、その人に相談してみよう。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは!M.Sです。
実家に行かれた結果はどうでしたか?
きっと、好き嫌いなど、なにもなく、なんでも、おいしい!と言って食べられる両親ではないですか?
懐かしくて、楽しいお話を待っていますよ!