2009年3月25日水曜日

 08年3月25日(水)午後1時半
 今日は晴れ。屋外の歩く練習を今年の1月から始めた。歩く距離を家一軒分ずつ増やしていき、最近はおよそ500メートルになった。この歩き始めからほぼ3ヶ月になる。そして今日初めて家の数を数えないで良くなった。一周するようになった。これは、脚の訓練に関する事に触れた一昨日のこのブログの書き出しの部分である。ところで、今日は手のことを書きたい。最近ここにも時々書いているが、腕を上げる訓練をしている。次第に楽に上がるようになっていて面白くてありがたいが、昨日と今日、手に変化があったので今日はそれを書きたい。何時も腕を上げる訓練とセットでやっていることに、体を腕で支える練習がある。具体的には練習台に体を近づけて立つ。そして悪い方の掌(私は左)を台に着ける。指はなるべく広げて伸ばす。そしてこの腕に重みがかかるように、良い方の手で物を同じ台から持ち上げて体からなるべく離れた先の方にその手に持った物を置く。この時に悪い方の手で台に手を突きながら体を支える。指を開いて伸ばしてと良い方の手で初めは手伝って無理に形を作って置いているが、痙性麻痺(脳のために起るこわばりの麻痺)のために、直ぐ指が曲がろうとする。また右手で手伝って指をなるべく伸ばして台に置きなおす。これを繰り返しながら何時もこの支える訓練をやっているが、昨日この手を台に置いていてふと気づいたのだが掌の指に近い側が、台に触れた感じを覚えた。これは指が伸びてきて、指の付け根が台に着くようになりつつあることを意味しているのではないかと大変喜んでいた。そうしたら今日、午前中に鍼の仕事をしていて、ちょっとの時間ではあったが、指の付け根が相手の体に着いている感覚を味わった。「よし、さらに頑張って手や指や腕の訓練をやろう」
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