09年11月8日(日)午後9時
五十肩はこんな風に来院される
最近、五十肩の人が数人、鍼の治療に来院された。
今日はこの五十肩のことを書こうと思い、肩のことが書いてある本を幾つか
読んでみた。やはり予想通り原因は分らないと書いてある。
これは、前回の書き出しの部分である。
さて来院された方の訴えはこんなことが多い。
次第に肩の関節が痛くて動かすのに困るようになってきた。最近は夜も疼く。
仰向けになってもらうと、悪い方の肩が上がっている。つまり、立った姿勢で
は肩が前の方に出ている。次に背中を診ると、背骨の上の方が前に曲がっている。
そしてよく話を聞くとこんなことも多い。
家を建てた、家族が数ヶ月入院して心配と介護が必要で、心身共に疲れた。家
族に問題があり、その解決で心身共に疲れた。
こんな人のお腹を診ると疲れている。
更には、悪い方の肩と同じ側の脛の外側の筋肉が突っ張ったり、膨れたりして
いる。
こんな背景がある時、少しは肩が痛かったが、ある時肩や腕を使って肩の痛み
がひどくなったので来院したと話される方が多い。
次回は、どんな風に治療をするのかを書いてみたい。
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp
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