押し手(おしで)24
2015年1月14日、水曜分
皆様こんにちは。
あすなろ鍼専門治療院水前寺と才田鍼専門治療院の
オウシです。日
今日は、このブログタイトルにしております、「押し手(おしで)」について
書きます。
鍼をスルときに、両手を、当然使う訳ですが、この時の鍼を持つ側の手を、差し
手(差しで)といいます。
一方、反対側の手を、押し手「おしで」と言います。
この押し手は、普通は、鍼を支えたりする訳ですが、私たちの行っている鍼のや
り方では、この押し手は、いかにもその名前らしい、大きな働きをします。
鍼をスル場合、
、しこりなどを柔らかくスルとき、そのしこりの浅いところに鍼を入れて、それ
から速度をやや速めて鍼を手前に抜き戻すことを繰り返します(この動作を「刺
動[しどう]」と
言います。
この、刺動の時、特にその中でも、鍼を手前に、抜き上げるときに、組織が上が
ってこないようにするために、押し手で組織を上がらないようにストップをかけ
るわけです。
この女房役ともいえる押し手の働きで、鍼の効果がうまく出せる訳です。
現在私は、この押し手が十分できなくて、悔しさを味わっているわけです。
だから、この飯よりも好きな鍼をするために、手の訓練は辛いけれども、何時間
やっても、押し手がうまくできて、しこりが、トロンと溶けていき、体が楽にな
っていく感じを、差し手で味わいたいために、早く真面な押し手ができるように
なりたいと思い、
このブログの題名を思いついたのです。
これを書いていると、またやる気が、沸いて来るのを感じます。
これも、お読みいただいている方が、「読んでますよ」とましていただくおかげ
です。
では、また書きます。
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp
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