2009年7月20日月曜日
福岡に行った
晴れ、一時雨。暑い。
昨日は、福岡に行った。ナビで行ったので楽に着く道程となった。メーリングリストで尋ねる相手の山田さん(仮名)は勉強会だろうと思っていたが、18時頃は家に着いてもかまわないといってくれたので、熊本を15時半に出る。17時に家のそばまで行ったが、早すぎるので車の中で時間調整をした。後10分になったので家に入れていただくと、山田さんはすぐ帰ってきてくれた。そして嬉しいことに、藤岡さん(仮名)を山田さんは伴って来ていた。
この藤岡さんはパソコンのパワーユーザーで、困った時、何時もサポートを電話でしてくれている人である。4年ぐらい前に今日と同じ3人でゆっくり話し合ったことがあったが、この藤岡さんはパソコンの話は面白いが、小説だろうとまた体の話だろうと、何時も興味深い話を聞かせてくれる。何時間でも話していたい人である。
さて、昨日は鍼の会の引き継ぎのことで山田さん宅にお邪魔した訳であったが支援会の話をしてみた。彼はありがたいことに会員になってくれた。
パワー鍼師とも言える彼が入ってくれたことは、支援会にとって大変大きな力を出してくれるものと思われてありがたい。
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp
2009年7月16日木曜日
ギックリ腰と鍼
前回、待合室に鍼の紹介の文を書いて読んでいただくようにしたことを書いた。
それで、今回はその中からギックリ腰について書いた物を紹介したい。
健康とはり〔1〕
ギックリ腰の鍼
今回はギックリ腰について紹介致します。
ギックリ腰とは、体を動かす時に急に起った腰痛のことです。
ですから、このギックリ腰にはいろんな病気が含まれます。しかしこのギックリ腰は、立った姿勢で体を前に曲げて痛い物と、後ろに反らすと痛い物がほとんどで、しかもその両方とも全体の割合から言いまして、腰の筋肉の捻挫が多数と言っても過言ではありません
・前に曲がって痛いギックリ腰の特徴
このギックリ腰は次の特徴があります。
1.痛みが左右どちらかにあることが多い。
2.治りが早く、1回の治療ごとに効き目がその場で分ることが多い。
・後ろに反って痛いギックリ腰の特徴
1.足にしびれや痛みを伴うことも時々ある。
2.治る早さは前に曲がって痛いギックリ腰に比べておよそ3倍かかるが、鍼の治療が昔からよく行われていて、鍼を知っている人は「ギックリ腰になったからハリに行って来る」という具合になっているほどである。
・ギックリ腰になった時の注意点
1.風呂と酒を、痛みが大分治まるまで避ける
2.なるだけ座らない
3.湿布を貼るなら、風呂を避ける間は冷たい物、その後は暖かい物にする。
・こんな時にぎっくり腰は起きます
下に3つほど起りやすい状態を書きますが、どれも腰を突っ張らせた状態で急に腰を動かした時です。逆に言いますと、この状態から早く抜け出すことがギックリ腰にならない方法だと言えます。
1.宴会や接客が続くなど、胃腸が無理をした場合、その後の数日間。
2.風邪気味で、腰部にこりや突っ張りを起こしている時。
3.何時もと違った作業をした後の数日間。
・なぜか痛くない鍼治療
当院の鍼もほとんど痛みが無く治療が出来ます
2009年7月11日土曜日
打撲の鍼
今朝、畳の部屋で転んで腰を打った。体を動かすと痛いが疼きはない。私は思った。これは明日からの鍼の練習のテキストに使おう。
黒血が寄ったりして腫れが浅くて分りやすいとテキストにはもっと良いが、深くて黒血は見えないのだろうと家人に聞くとそうだと言う。しかし動かすとちゃんと痛いので、これを取ることもよい鍼の練習になるだろう。ひどくはないが用心のために風呂には浸からないで、シャワーを浴びるだけにしている。悔しいのは、手を挙げる練習が今日はできなかったことである。
早く手を真上に挙げられるようになりたい。
2009年7月8日水曜日
ギックリ腰
ギックリ腰という腰の痛みがある。鍼を知っている人は、「ギックリ腰には鍼をすればすぐ治る」と分かっていただいているようである。
さて、このギックリ腰のように、今日からは私のところで鍼の効き目が分かりやすい病気や症状について書いて皆さんにお知らせすることにした。それで、時々書いて、それを箱に入れて待合室に置き、来院いただいた方に読んでいただいたり、お持ち帰りいただくことにした。
このブログでもそれを時々貼り付けたいと思う。これを読んでいただいた方で、ご質問、ご感想、ご意見などお寄せいただければ幸いである。
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2009年7月6日月曜日
踵が床につきやすい
朝から散歩に行ったが、やはり外でも踵は着きやすくなっている。
一昨日から下腿の後側が緩んで踵が床に着きやすくなった。これまでは、つま先が上がらない、足首が固いなどで足を床に着こうとすると指先が先について歩きにくいばかりか、椅子から立ち上がる時も力が入って歩いている時よりも更に踵は着きにくいので、良い方の足を床にしっかりつけて悪い方の足底がしっかり床に着くのを待って立つことをやらねばならなかった。それが、一昨日から立ち上がる時から、悪い方の足を床に着けて体重もかけることができるようになった
まだ歩きは速くないが、これでなれれば楽に歩けるようになるだろうと思った。このような経験も脳出血や脳梗塞の患者さんの治療にも生かして行きたい。
これまでは、脳梗塞や脳出血の治療は鍼ではどうですかと良く聞かれた。私は何時も答えていた。リハビリしか効き目はないので、リハビリのある施設に行ってください。
最近、私がこの病気になってから思うことはこうである。リハビリをうまくやるには生甲斐が必要で、それを患者さんと一緒に探す。そしてリハビリの疲れや突っ張りを鍼でもストレッチなどを合わせて行って取ってやることで快復を早める。快復の目標点(ゴール)を高める。
2009年7月4日土曜日
支援会のホームページ09
最近書けることは「支援会」のことだろうと思う。しかし、他のことも交えながら書いてみたい。これを書く前に支援会の役員会の段取りをした。このブログの今日のタイトルの、ホームページを作る組織を作る役員会をする打ち合わせである。
上記の数行は最初の行の日時以外は昨年のものである。支援会のホームページはその後大分できた。委員会の人が頑張ったためでありがたい。そのページの中に、私たちの鍼の独特の言葉があったので、私の恩師が作られた鍼を教えてくれる組織(東京にあって、現在の代表は4代目)の代表の方に、最近それらの字句を使わせていただきたいと許可を願った。
代表は、快く許可していただいた。その字句とは、「鍼科学」「平方鍼法」等である。また、その組織の門下生とも言える我々の同窓会の中に、「鍼科学研究推進委員会」というのがある。ここが鍼の患者さん向けのパンフレットを出している。これを使って支援会のホームページを作っているので、その文章の使用許可もこの委員会の代表にいただいた。このように、いろいろな人から応援していただいて、我々の会は成り立っている。我々が生きていく全てのことが、このように周りの人の恩恵によっているのであろう。
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2009年7月2日木曜日
肩こりをほぐすはり(鍼)
今日は珍しく散歩に行った。やはり外は気分が良い。最近は外に週2回しか行かなくなったが、廊下で携帯を使って自分の歩ける速さよりもほんの少しだけ速い音楽をかけて歩くと歩きが進歩することが分かり、廊下の訓練も悪くないとは思っているが、やはり外はいい。
ところで今日は仕事のことで大変ありがたいことがあった。それは、長年私の鍼の部屋に通っていただいている方の肩の鍼ができたことである。これまでにも、肩が疼く等、中をしっかりほぐさなくても良い人の肩の鍼はできていたのであるが、肩のこりをほぐす鍼が初めてできた。
これまで肩をほぐす鍼は、仕事を手伝ってもらっている職員の人がやっていたが、今日は私の腕の上がり方が少し良いので、思い切って自分でその人の肩こりの鍼もやってみた。
私も嬉しくてありがたかったが、その人にも私の回復を喜んでいただくことができた。