2009年7月16日木曜日

ギックリ腰と鍼

09年7月16日(木)午後5時晴れ一時雨。暑い。
 前回、待合室に鍼の紹介の文を書いて読んでいただくようにしたことを書いた。
 それで、今回はその中からギックリ腰について書いた物を紹介したい。

  健康とはり〔1〕
 ギックリ腰の鍼
 今回はギックリ腰について紹介致します。
 ギックリ腰とは、体を動かす時に急に起った腰痛のことです。
 ですから、このギックリ腰にはいろんな病気が含まれます。しかしこのギックリ腰は、立った姿勢で体を前に曲げて痛い物と、後ろに反らすと痛い物がほとんどで、しかもその両方とも全体の割合から言いまして、腰の筋肉の捻挫が多数と言っても過言ではありません

  ・前に曲がって痛いギックリ腰の特徴
 このギックリ腰は次の特徴があります。
 1.痛みが左右どちらかにあることが多い。
 2.治りが早く、1回の治療ごとに効き目がその場で分ることが多い。

  ・後ろに反って痛いギックリ腰の特徴
 1.足にしびれや痛みを伴うことも時々ある。
 2.治る早さは前に曲がって痛いギックリ腰に比べておよそ3倍かかるが、鍼の治療が昔からよく行われていて、鍼を知っている人は「ギックリ腰になったからハリに行って来る」という具合になっているほどである。

  ・ギックリ腰になった時の注意点
 1.風呂と酒を、痛みが大分治まるまで避ける
 2.なるだけ座らない
 3.湿布を貼るなら、風呂を避ける間は冷たい物、その後は暖かい物にする。

  ・こんな時にぎっくり腰は起きます
 下に3つほど起りやすい状態を書きますが、どれも腰を突っ張らせた状態で急に腰を動かした時です。逆に言いますと、この状態から早く抜け出すことがギックリ腰にならない方法だと言えます。

 1.宴会や接客が続くなど、胃腸が無理をした場合、その後の数日間。
 2.風邪気味で、腰部にこりや突っ張りを起こしている時。
 3.何時もと違った作業をした後の数日間。

  ・なぜか痛くない鍼治療
 当院の鍼もほとんど痛みが無く治療が出来ます

oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

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