あすなろ支援会会長 才田 覚
この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこれをお届けすること
により、あすなろ支援会会員相互の動きや鍼と健康に関することを皆様にご理解
いただき皆様のお役に立ちたいこと、そして会員間の一体感を高めて本会を発展
させるために発行いたしております。
このような意味で皆様には連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございましたら
会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします。
あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
熊本市出水8丁目19-24
才田鍼専門治療院気付
あすなろ支援会事務局
電話 096-371-1234
あすなろ支援会ホームページアドレス
http://asunaro-hari.jpn.org/
さて、今月の通信は事務局から、健康一口メモ、今月の言葉をお届けいたします
。どうか最後までお読みくださいますように。
・事務局から
1、総会開催について
この記事は先月の初旬に書いています。やがて今月、総会を開催します。ここで
今年度の予算と事業が決定されます。
今年もまた新しい治療院が開かれる予定があり、本会としてもその支援を行う
ことになりそうです。またこのことはおりに触れてこの通信などでご紹介いたし
ますので皆様の御支援御協力をお願いいたします。
2、会員の皆様へのあすなろ関係鍼治療院の御案内無料配布について
繰り返してのお知らせですが、上記御案内を希望される会員の方には無料でお
届けいたします。御希望の方は事務局まで部数を御連絡ください。
3、パソコンを学習したい方には講師を会から有料で派遣します。
次のような方にはお勧めです。
�メールを覚えたい方(携帯電話やパソコン)
パソコンを買うことや色々なソフトのインストールも引き受けます。
�カルテの管理ソフトの使い方の学習
�ワープロの使い方の学習
これによって手紙やメールを書いたり、日記を書いたり資料を作ったりできる
ようになります。
学習はあなたの家まで出向いて行います。費用は1時間1500円と公共機関の交通
費です。
相談は事務局までどうぞ。
・健康一口メモ
2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を先生のご
厚意で転載いたします。
ララ先生の健康レシピ
はり師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。
この健康レシピのブログアドレス
http://lulla3722.blog.bbiq.jp/
インターネットをなさっていらっしゃる会員の皆様は、どうぞブログを上のア
ドレスから直接ご覧下さい。
点眼のコツ
ララは、結膜の乾燥を防ぐ目薬を、眼科から処方されさしています。
目薬をさすって、意外と難しいですよね?
そこで、点眼方法について書いてみます。
1、上の方を向き、下の瞼を指で引っ張ります。
2、目薬を1滴だけさす。
3、薬が全体に行き渡るように、目を軽く閉じて、しばらく待ちます。目薬が鼻
に抜けないように、そちら側の目頭を指で押さえるとよいでしょう。
4、余分な分をティッシュでふき取ります。
目薬をさす時に、どうしても目を閉じてしまう人のために、点眼補助具というの
もあるらしいですよ。
この健康一口メモの内容ですが、「どうかこんな記事を載せて欲しい」「こん
な質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。
電話096ー371ー1234
・今月の言葉
今月の言葉担当 坂田勇
平成21年11月から「今月の言葉」を紹介させていただいている坂田と申します。
熊本市在住、40歳代の自営業者です。
私などがこのような場で執筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、ここ
で紹介いたします「言葉」が、皆様の毎日の日常に少しでもプラスになればと思
い書き進めてまいります。どうぞ宜しくお願いいたします。
今月の言葉�(2011年03月)
日の輝きと暴風雨とは
同じ空の違った表情にすぎない
運命は
甘いものにせよ
苦いものにせよ
好ましい糧として
役立てよう
ドイツの詩人:ヘルマン・ヘッセ(1877年7月2日〜1962年8月9日)
の詩です。この詩は私の高校の卒業アルバムの最期のページに記されていたもの
です。ヘルマン・ヘッセは主に詩と小説で知られる作家で、1946年にノーベ
ル文学賞も受賞した、20世紀前半のドイツ文学を代表する文学者です。
実はこの詩のことはすっかり忘れていました。今年の正月に実家へ行った際に、
母から「あんたのアルバムだけん、持って行きなさい。」と言われ、家に持ち帰
って高校時代の友人たちの顔を懐かしく眺めながら、当時(1985年卒業です)
のことを思い出しました。巻末の主だった出来事のページをめくると、1982
年はフォークランド紛争、1983年は大韓航空機撃墜事件、1984年はロス
・アンゼルス:オリンピックでアメリカのカール・ルイス選手が陸上男子で四冠
達成、といった出来事が記されており、本当に懐かしく思い出すとともに、それ
から26年、まさに「光陰矢のごとし」と、しばし感慨にふけりました…。そし
て冒頭の詩が、最後のページにモノクロの山並みと雲の写真を背景に記されてい
ました…。
卒業時にも間違いなくこの詩を観たはずなのですが、恥ずかしながら当時18歳
の私には、このヘッセの簡潔ながら深遠な詩を理解することが出来なかったので
しょう、全く記憶にありませんでした…。おそらくこの詩は当時の先生たちが話
し合い、これから成人し、社会人となっていく私たちへの「贈り物」として選ば
れ、最後のページにひっそりと記されたのだと思います。今改めて、人生の「岐
路」に立つとき、この詩はとても「勇気」と「希望」を与えてくれる詩だと思い
ました。
あすなろ支援会は、あすなろ通信、独立開業される先生への支援作業、ホームペ
ージの作成、治療院案内のチラシ作りと、「岐路」を着実に進まれています。私
も負けないよう、自分の人生の「岐路」に対して、真正面から取り組んで行こう
と思いを新たにしました。今後ともよろしくお願い致します。
(文責:坂田)
これであすなろ通信の今月号は終わります。
これから春は次第にその勢いを増し、暖かく楽しい季節となります。皆様どうぞ
この好季節をお楽しみください。
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