2009年4月17日金曜日

そろそろ本題が

 090416(木)午後12時晴れ
 一昨日と昨日は奥さんの姉妹とその夫、つまり私たちの6人の集まりをした。 毎年やっているが、今年は植木温泉集合だった。視力の無い私も2人、つまり私の家内の姉婿と妹婿とに助けてもらって、楽しく過ごすことができる。そんな風で、いつもの様に3人で風呂に行った。静かで良い風呂だった。風呂の中で兄が言った。 「悪い方の腕を上げてみて」 私は懸命に上げたが、力無く、ユラユラと斜めにしか上がらない。 「やっぱり2回出血しとるから去年とあんまり変わらんね」と兄。 「うん、来年はもっと訓練をしてくるね」と私。 さて、たわいのない話をして風呂から上がったら、夕飯ができていた。 その食事の世話をするために働きに来ていた人が私を知っていた。何でもその人のお嬢さんの足の捻挫の手当を大分前にさせていただいたらしい。 「お陰でえり(仮名)もやがてお嫁に行きます」 10年ぐらい前の当時には、バレーボールのために何度も捻挫をしたお嬢さんの手当をしながら、そのお母さんと大分いろいろな話をしたので、その人も私もお互いに相手を覚えていた。 その人は話してくれた。あれから夫は病気で亡くなり、それからこの仕事の手伝いに来るようになりました。 そこで、生甲斐の話が癖の私は、 「私も病気してからこっち頑張っていますから、お母さんも楽しんでください」と話した。 そしてご飯を食べていると、今度は兄が苦労した家族の話をした。そして彼は話の最後に言った。 「もうこだわらんで、楽しんで生きるしかなか」 私はそれを聴いてそうですねだけ言った。 私は今日のこの文を書きながら思った。そろそろ、このブログでも、本題の生甲斐の話を書かなくてはいけなくなるかも知れない。
  
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

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