09年4月2日(土)午後8時
曇りのち晴れ。 明日は宮崎の山の中へ行く。山に登る程の力はまだないので、車で行く。 何のために行くのかというとお礼を申し上げに行くのである。 私は2006年の9月に病気になった。その翌年、その明日伺う相手の人から電話をいただいた。
「少しは回復してますか」とその人。
「はい、お陰で順調に良くなっています」と私。
「私は誰だか分かりますか」とその人。
「はい、山中さん(仮名)でしょう」
「そうですよ。また電話をしますから、気長に訓練をやってください」
私はお礼を申し上げてその電話の受話器を置いた。その人は私の仕事である鍼の先輩だった。私が仕事を習っていた頃その所に遊びにいらっしゃっていて、名前はその時から覚えてはいたものの、10年ほど先輩なので、親しくお話をさせていただくこともないままであったが、二人とも出身が九州ということで、九州内の情報交換のための録音テープで、声は覚えていたのであった。 それから山中さんは、約1年間ぐらい電話を2、3週に一度下さって、大変ありがたかった。 電話でいろいろと話をさせていただく内に、一度会って話をしたいですねということになり、それがやっと明日実現しそうになった訳である。
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