押し手(おしで)334
(歩きと、あすなろ学習会)
2015年11月4日、水曜分
皆様、こんにちは。
才田鍼専門治療院と、あすなろ鍼専門治療院水前寺と
あすなろ鍼治療院グループの、オウシです。
今日も、普通に歩けました。
話は変わります。
毎月、あすなろ鍼専門治療院水前寺で、鍼の学習会をやっていますが、その中の
シリーズ的に学んでいた一つの本が終わりました。
来月の学習会は時間が短いので、講義が一つしかできないので、再び出版物を学
ぶのは、明けて1月からにしたいと考えています。
その題名は、「こりの鍼」です。
ここでそれを取り上げたいのは、その題名が興味深いからです。
次に、その本野概様を書きます。
題名は、こりの鍼
書いたのは「平方龍男」
内容は、身体各部の鍼のやり方について
特筆したいのは、題名の「こりの鍼」についてであります。
私の恩師である平方龍男の興味深いところといいますか、尊敬できる態度は、
物事の既成概念に捕らわれず、
自分なりの発想を持っていたというところであります。
こりに対して平方龍男は、炎症も「こり」と捕らえて、つまり液体の流れを滞ら
せて、他の部への広まりを止めようとするものであるという考え方の立場に立っ
て、こりを考
えたのであります。
炎症もこりであるとした立場から本を書いているのが面白いのであります。
ここで、炎症論を書きたいのではなくて、彼の態度を書きたいのです。
物事の既成概念に捕らわれず、彼の発想は独特で面白かったのであります。
その様な態度で物事を捕らえ、いろんな発送を産み出して、我々を指導してくれ
たのであります。
ほんとに、一人、一人
物事への取り組みの深さは、倍も、数倍も違うなと感心させられます。
では、また書きます。
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp
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