押し手(おしで)337
(歩きと、西遊記)
2015年11月7日、土曜分
皆様、こんにちは。
才田鍼専門治療院と、あすなろ鍼専門治療院水前寺と
あすなろ鍼治療院グループの、オウシです。
今日は、完全な朝寝坊をしました。
起きたのは、朝9時ころ、「御飯よ」の声を聴いてからでした。
御飯の後歩きました。
話は変わります。
西遊記の話です。
また、最近、西遊記を読み始めました。
子供の時から、本、ラジオ、テレビと何度となく楽しんだものですが、今回感じ
たことは二つあります。
一つは、物語のワクワクする面白さ、
二つ目は、平岩弓枝さんのすばらしさです。
平岩さんは、ご自分のことを、
極楽とんぼなどとおっしゃっていますが、
私が感動したのは、その人間的な、弱さ、強さ、暖かさ、心のありようを小説家
だから、描くのはうまいのが当然カモ知れませんが、我々俗人にも伝わるように、
ありありと描いてくださっているところです。
昨日のところは、悟空が破門され、故郷に帰るところが出てきました。
悟空も、破門されても、後ろから付いていき、お助けすると思いつくところあり、
三蔵法師も、なぜもっとと、自問するところありで、二人とも、人間味あふれる
性質を持ったものとして扱われていました。
最近、会話が成り立たない人が多いとか、コミュニティーの崩壊とかいわれます
が、こんな物語を、小さいころから読むように、我々お年寄りは、小さい者に勧
める必要を感じました。
では、また書きます。
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp
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