押しで（おしで）702（歩きと変わったギックリ腰への鍼と温灸）

押しで（おしで）702
3月２3日（水）
（変わったギックリ腰）

皆さん、こんにちは。才だ鍼専門治療院のオウシです。

昨日、水前寺で鍼をしましたが、変わったギックリ腰をしましたので書きます。

私が気にいっていますギックリ腰の定義は、「突発性」という言葉が入っていま
すが、昨日の人も、何と呼んだら良いかと考えてしまいますが、ギックリ腰は、普通
は、急に体を動かした時に、突発性に起こる物ですが、昨日のそれは、前に倒れた時
に腰にショック
が来て、起こった腰の炎症です。

それを何と呼んだが良いか考えました。

数日前に地面に倒れて腰痛が起こったという訴えです。

マーッ、名前はゆっくり考えることにして、もう少し書きたいことを書かせていた
だきます。

その人に床に立っても来、体を後ろに反らせて見ると、反るのが少ししかできませ
ん。疼きは無く、下肢の痺れも無いということなので、普通のギックリ腰のように、
皆治ります。と言って治療を始めました。

背骨の側に少し腫れがありました。それに、回りから腫れを減らす鍼をしました。

ここまでは、変わったギックリ腰のような鍼をしましたと書きたかったんですが、
もう一つ書きたいことがあります。それは、温灸が、反って痛いギックリ腰には良
いですよという事です。

この人も、腰椎の直ぐ側の晴れを鍼で減らした後、その炎症の部分の直ぐ側に温灸
をやりました。そして、治療後、立って体を後ろにそらせてもらうと、大分反らすこ
とができるようになっていて
しかも、歩き易くなっていました。

この、後ろに反らせると痛い物は、ギックリ腰だけではなくて、変形性腰椎症など、
背骨もしくわ背骨回りの組織の痛みにには、この、火傷もしない、温灸がいいなと、
昨日も思いました。



では、また書きます。


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