昨日のめーるをお届けします。
今日は、耳等の感覚のことを書きます。と言っても難しい話ではなくて、
一人一人感じ方が違って面白いといいますか、それでいいんじゃないかなという
ことを書きたいだけです。
今日はあすなろ鍼治療院水前寺にきています。世間は祭日ですが、
私はここで、手の訓練をしたり、このあすなろ鍼治療院水前寺の雑事をしたりす
るために、ここに来て一人楽しんでいますが、一昨日もここに来て、
学生の人(仮名で太畑さん)
の鍼の研修に突き合っていました。
何かのおり、私が床にコインを落としました。
「アッ今のは50円ですね」と太畑さん
「そんなのがどうして分かるの」と私
「私のクラスは、弱視と全く見えない人(全盲)がいますが、その人の中に、落
ちた音で、コインの種類が分かる人がいます。私も面白いと思ってやっていると、
分かるようになってきました。だから、今落ちたのが、50円と分かったんです」
「すごいね」と私が言って、この話は終わりました。
また次の話で、私は毎朝自宅の廊下で、歩く練習をします。
その時、自分の携帯電話の予定表の整理をします。
私は視力がないので、その携帯のしゃべる機能を使ってするわけですが、そのお
しゃべりの速さを、人のおしゃべりよりも速くしています。
それを聴いた私の孫が
「速いね、分かるの」といっています。
私はそうでないと、聴いててまどろっこくて、仕事にならないので人のおしゃべ
りの倍ぐらいの速さにしている訳です。
また、私はこのブログも、パソコンに、音声のソフトを入れてもらって、画面の
文字を音で読んでもらって、確認しながら書いていますが、
その画面を読む、速さも、人のおしゃべりの、倍ぐらいにしています。
初めは慣れないので聞き取りにくく、次第に慣れたら、調べ物をしたり、文章を
入力したりする時は、遅いと仕事がやりにくく、倍速ぐらいがいいわけです。
このように、人の感覚は、練習するとその聞き取り方、見て服を選び方、などな
ど、変わって行きますね。
なかなか面白いと思います。
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