2012年3月21日水曜日

感覚の違い

皆さん、こんにちはオウシです。
昨日のめーるをお届けします。

今日は、耳等の感覚のことを書きます。と言っても難しい話ではなくて、
一人一人感じ方が違って面白いといいますか、それでいいんじゃないかなという
ことを書きたいだけです。

今日はあすなろ鍼治療院水前寺にきています。世間は祭日ですが、
私はここで、手の訓練をしたり、このあすなろ鍼治療院水前寺の雑事をしたりす
るために、ここに来て一人楽しんでいますが、一昨日もここに来て、
学生の人(仮名で太畑さん)
の鍼の研修に突き合っていました。

何かのおり、私が床にコインを落としました。

「アッ今のは50円ですね」と太畑さん
「そんなのがどうして分かるの」と私
「私のクラスは、弱視と全く見えない人(全盲)がいますが、その人の中に、落
ちた音で、コインの種類が分かる人がいます。私も面白いと思ってやっていると、
分かるようになってきました。だから、今落ちたのが、50円と分かったんです」
「すごいね」と私が言って、この話は終わりました。

また次の話で、私は毎朝自宅の廊下で、歩く練習をします。
その時、自分の携帯電話の予定表の整理をします。
私は視力がないので、その携帯のしゃべる機能を使ってするわけですが、そのお
しゃべりの速さを、人のおしゃべりよりも速くしています。

それを聴いた私の孫が
「速いね、分かるの」といっています。
私はそうでないと、聴いててまどろっこくて、仕事にならないので人のおしゃべ
りの倍ぐらいの速さにしている訳です。

また、私はこのブログも、パソコンに、音声のソフトを入れてもらって、画面の
文字を音で読んでもらって、確認しながら書いていますが、

その画面を読む、速さも、人のおしゃべりの、倍ぐらいにしています。

初めは慣れないので聞き取りにくく、次第に慣れたら、調べ物をしたり、文章を
入力したりする時は、遅いと仕事がやりにくく、倍速ぐらいがいいわけです。

このように、人の感覚は、練習するとその聞き取り方、見て服を選び方、などな
ど、変わって行きますね。

なかなか面白いと思います。


oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

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