2009年12月20日日曜日

こわばり2

 2009年12月20日(日)午前12時
 今日は日曜で会の仕事はするが、鍼の仕事も出かけることもなくのんび
りして良い。
 さて、こわばりの話を1昨日は書いた。その続きである。
 あれから肘を伸ばすことを増やした。その結果はすぐ現れた。立った姿勢で手
を下に向かって下げる。この時、肘は普通なら伸びる。私の場合はこの伸びる
時、これまではこわばりのためにゆっくりしか伸びていなかった。それがたっ
た2日のことだが、少しは抵抗はあるもののこわばりが減って肘が伸びやすく
なった。
 もう1つ、昨日からこわばりが減ったことがある。それは手の指の動きに関す
ることである。
 台の上に手を置いて指の練習をする。手のひらを下に向ける。そして指を反ら
して上に上げる。これは懸命にやると指は反らすことはできる。今度は手を少
し上に持ち上げて、浮かせて指の運動をすると動きが悪い。こわばりが出るためで
ある。このこわばりを減らすためには、こわばりに打ち勝って運動ができるよ
うに訓練するしかなさそうである。
 そこで考えたのが次の訓練である。
 1.良い方の手で少し細めのペットボトルを持ち、これを悪い方の手で持つ。こ
の時、悪い方の手は宙に浮いている。
 2.静かにペットボトルを台の上に立たせるように置く。
 この時、手はこわばって指がペットボトルから離れにくい。意識を集中して「
離せ」と強く念じると指は離れる。これを1ヵ月ぐらいやったら鍼治療の時、
悪い方の手を大分使えるようになって来た。そしてこの訓練はやや楽になったので、昨日からこのペットボトルを少し太めの物に換えた。
更に指の開きを大きくするためである。
 このように、いろんな訓練を考え出して仕事ができるようになれることがありがたい。
 
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

2009年12月18日金曜日

こわばり

 2009年12月18日(金)午前12時
  1昨日は遅くまで仕事があってありがたかった。
 この仕事である鍼治療の時も手足の訓練の時も、何時も問題になるのが私の
場合痙性麻痺(けいせいまひ)の痙性である。何かをしようとすると手足には力
が入るというか引きつりが起り、力がないためではなくて、引きつりのために手
足で目的の動作をすることができない。今、この文を書こうとして、腕を試しに真上
に上がるかやってみた。
 結果は肩は以前よりも柔らかくなったので、上に上がることを邪魔してはい
ないが、肘が伸びなくて肘から先の腕が曲がって上に上がった。
 肩はストレッチ、鍼、痙性を減らす運動などやった結果が出てきた。これから
はもう少し肘の屈伸に重点をおいて、訓練の組み立てをしたいと、今、考えて
いる。
 それで、1つ今日増やした訓練は、何も持たないで台の上で滑り易くした手
を、前に早く滑らせて肘を伸ばす運動を10回を1回として、これまでの5回か
ら10回にしてみた。
 
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

2009年12月14日月曜日

今月のあすなろ通信

 09年12月14日(月)午後10時
 また1ヵ月経ったので次のあすなろ通信を出した。今回もそれをここに貼り
付けてみたい。

  あすなろ通信第21号(0912)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 この「あすなろ通信」は、あすなろ支援会会員の皆様にこの通信をお届けする
ことにより、あすなろ支援会会員相互の動きを皆様に知っていただき、会員相互
の一体感を高め、会の発展を期すために発行いたしております。
 このような意味で会員の皆様は連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございまし
たら会の事務局(下記)までお寄せ下さいますようお願いいたします

あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
熊本市出水8丁目19-24 才田鍼専門治療院気付
電話 096-371-1234

あすなろ支援会ホームページアドレス
http://asunaro-hari.jpn.org/


 いよいよ今年も師走となりましたが、皆様あわただしい時期にもかかわらずお
元気でお過ごしのことと推察申し上げます。
 さて、今月は入会者紹介、役員会開催、健康一口メモなどをお伝えいたします。
どうか最後までお読み下さいますように。

   ・入会者について
 今月も新しい会員になっていただいた方を紹介できることを喜びたいと思いま
す。
 才田アキエさん:平成21年11月8日入会
 本会第2位の年齢の方です。本会第1位の年齢の方は90余歳の松本さんです。
2週に1度私はお会いしていますが、いつも元気で楽しく俳句のお話しをなさって
います。そして今回入会の才田さんは、80歳少し手前の年齢で週に4日ほど仕事
に出かけていらっしゃいます。このお二方を我々も見習いたいものです。

   ・役員会開催について
 先月役員会を開催いたしました。以下、その内容を簡単に紹介申し上げます。
1.会則改正について
 来春の総会に提案する会則改正を話し合いました。詳しくは総会決議後この通
信でも報告いたしますが、今回は項目程度の紹介をしてみます。
 イ.役員の職務、任期、選任について:
   原案通り総会に提案することになる。
 ロ.ホームページ制作委員会の名称変更について:
   ホームページ制作委員会をホームページ管理委員会に変更することを総会
に提案。
2.味噌天神のミニイベントは流れたので、無料鍼体験イベントをするために何
をして我々役員の訓練をしたらよいかを話し合う。次のミニイベント開催を模索
する。
3.鍼のイメージチェンジについて:
 テレビで鍼の話がある時にはいつものように大きな鍼を置鍼しているところが
流れる。それで鍼は恐い痛いというイメージが強いのではないかと会員やその他
の患者さんからよく聞く。
このイメージを変える方法について:
 話し合った結果、うちの鍼はやさしくて小さな鍼で恐くないというイメージを
植え付けるためにパンフレットを作って地道に努力することになる。
4.今月の言葉を執筆いただいている坂田さんの肩書きについて:
 今月の言葉担当とする。
5.総会で次の役員と監事を決めるが何か話しておいたがよいか:
 事務局長が監事の候補者を探し総会に提案する。

   ・健康一口メモ
 2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を今月も先
生のご厚意で転載いたします。

   ララ先生の健康レシピ
 はり施術師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。
本田鍼治療院 TEL096ー369ー6892

  眠ること
今ごろの季節(10月)は、暑くもなく寒くもなく、睡眠にとっては最適の条件の
はずなのですが、不眠に苦しむ人はかなり多いとか。
ララも不眠症に苦しむ一人なので、今回は眠ることについて考えてみましょう。
睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠から構成されています。
まず、レム睡眠 [Rapid Eye Movement -> REM]とは、浅い眠りです。
体はリラックスしていますが脳は起きているときに近い状態で働いており、目玉
が頻繁に動く『急速眼球運動』を伴います。
また夢を見る多くの場合はこのレム睡眠とされています。
そして、ノンレム睡眠 [Non-Rapid Eye Movement -> Non-REM]とは、深い眠りで
す。
脳・身体共にリラックスしている状態になります。
やや体温が下がり、呼吸や脈拍も緩やかになります。
睡眠は、この二つの睡眠がセットになり形成されています。
入眠後からノンレム睡眠、レム睡眠となり、多少の個人差はありますが、約90分
周期で繰り返しています。
その周期のうち、入眠後3時間はノンレム睡眠が多く、起床時間に近づくほどレ
ム睡眠の割合が増えます。
眠れないことの原因についてはいろいろありますが、これといった理由がなくて
も起きる場合があります。
原因があるものは、可能なかぎりそれを取り除くこと。
思い当たらない人にお奨めなのがこれ。
□規則正しい生活を送ること
とくに、午前中の朝日を浴びましょう。
□昼寝は30分以内で
昼寝をするなら、午後3じまでにします。
□コーヒーや緑茶はひかえめに
午後3時以降は摂らないほうが無難です。
□夜の長電話、パソコンやゲームはしない
精神的に興奮するようなことは避けます。
□入眠儀式を行う
あなたなりの眠りに入るまでの一定のルールを定めて、それを行います。
□眠れなくても気にしない
眠れないからといって、起き出して行動してしまうとますます眠れなくなってし
まいます。
無理をして眠ろうとせずに、静かに横になっていましょう。
□睡眠剤を上手に使う
きちんと正しく、上手に使えば睡眠剤は怖いものではありません。
ララも中時間対応のものを使用していますが、量が増えたりすることはありませ
ん。
病院で処方してもらって、正しい服用の仕方を指導してもらうとよいでしょう。
日本人の半数が睡眠不足を訴えている今日、眠らない社会はいずれどんな結果を
私たちにもたらしてしまうのか。
そんなことを考えていると、眠れなくなってしまいそうですね。
心おだやかにして、今夜をおやすみください。

 この健康一口メモの内容ですが、どうか「こんな記事を載せて欲しい」「こん
な質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。電話096ー371ー1234

今回の今月の言葉は執筆者の都合でお休みになりました。来月号を楽しみにした
いと思います。

それではあすなろ通信の今月号はこれで終わります。
皆様これから季節は冬本番に向かいます。御身ご自愛下さい。
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

2009年12月12日土曜日

超特急の仮の入れ歯

 09年12月12日(土)午後10時
 先週の土曜日に久しぶりに歯医者さんに行った。下の前歯が抜けてしまい、し
ゃべると息が漏れるし物はうまく噛めないので、どうにかしてもらうためである。
 いつもの先生はいた。
 「歯が抜けてしまったので、入れ歯を作る必要があるか診ていただきに伺いま
した」と私。
 「これじゃ噛めませんね。どうしますか、超特急で作りますか」と先生。
 私は初めて診ていただいた時のことを思い出して
 「今日と明日は忘年会ですので、その時に間に合えば超特急でお願いします」と、
先生の口調につい、乗ってしまった。
「私も今日忘年会です」と先生。
 それは、今から数年前のことであった。歯が弱い私だが、入れ歯を作ってもら
ってもあまりうまくいったことの無い私は、歯が無くても仕事はできると、横着
を決め込んでいて真面目に歯科には通っていなかった。しかしある日、鍼の勉強
に来る一人の人から、大変良い歯科があるので、そこに通ってはどうかと勧めら
れて出かけた。
その時にお世話になった先生が先に書いた「超特急の入れ歯」を作ってくださっ
た方であった。
 今回も先生がおっしゃった。
 「少し待合室で待ってもらえば、超特急で仮歯は作れます。」
 「ここを3時半に出れば次の予定に間に合います」と私。
 「何とかします」と先生。
 その夜の飲み会では、当然ひたすら食べてビールを飲んだ。また翌日の忘年会
では、ひたすらおしゃべりをして、幾人かのモチベーションを上げることに成功
した。
 その歯科のスタッフの方で、私を毎回世話していただく方にこの昔もあった「
超特急の入れ歯」のことを話すと、
 「うちの先生の得意なことですね」とおっしゃっていた。
 
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

2009年12月5日土曜日

将棋の修行

 09年12月05日(土)午前9時
 数日前に、朝早く目が覚めてラジオをつけた。将棋で有名な有吉さんが話をし
ていた。自分の将棋を教わったことの話である。
 よく修行した人の話に出てくることであるが、彼もそのようなことを話してい
た。
 有吉さんの先生は、将棋のことと関係のない人も名前を知っている、大山とい
う人である。
 有吉さんは、その大山先生の家に内弟子として入れてもらっていた。その大山
先生は家が広島にあった。しかし先生は、よく東京や大阪に試合ででかけていて、
先生の家の仕事を手伝うことが多かった。それで有吉さんは将棋を先生から何時
も教えてもらえる物だと思って弟子になったのだが、先生に直接教えてもらった
のは3回ぐらいだったと言う。そしてほとんど毎日家業の茣蓙の製造の手伝いを
したと言う。しかし先生は、教えるところはちゃんと言ってくださったと言う。
例えば先生は
 「有吉は守るより攻めた方がよいよ」等とおっしゃっていただいたことがあった
が、と彼は何十年か前のことだのに、未だにそれが残っているのだろう。印象深
い言い方で話をしていた。
 私は、この話を聴きながら、落語家の話を思い出した。毎日毎日、落語の稽古
はしてもらえないで、家の子守や洗濯、掃除ばかりであり、それを3年もしたと
言う。
 なぜこのようなやり方で落語や将棋やその他の修行ができるのだろうか?
 私には、はっきりとした答えは分らない。しかし思うことはある。
 先ず、稽古や練習はする時はある。弟子仲間やその他の人と稽古はする。そし
て、先生や兄弟子の心構えや、人との応対のしかたを学ぶこの繰り返しで、魚屋
さんの弟子は魚屋さんらしくなり、落語家の弟子は落語家らしくなり、踊りの弟
子も舞踊家らしくなるのではないのだろうか
正に、落語家やその他の人の家に住まわせてもらって、先生の生活の様子、その
仕事への心構え、その人の仕事に対する姿勢などを見る。これが修行なのかも知
れない。
 
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

2009年11月22日日曜日

あすなろ支援会

 09年11月22日(日)午前11時
 私の生甲斐でもあり、生涯のテーマでもある鍼の普及のための会の通信を今日
は貼り付けてみたい。

  あすなろ通信第20号(0911)
あすなろ支援会会長 才田 覚
 このあすなろ通信はあすなろ支援会会員相互の動きを知ることにより会員相互
の一体感を高め、会の発展を期すために発行いたしております。
 このような意味で会員の皆様は連絡、ご意見、お尋ね等々、何でもございまし
たら会の事務局までお寄せ下さいますようお願いいたします

あすなろ支援会事務局
住所 〒862-0941
熊本市出水8丁目19-24 才田鍼専門治療院気付け
電話096-371-1234

あすなろ支援会ホームページアドレス
http://asunaro-hari.jpn.org/


 初冬の候。皆様お元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます。
 さて今月は役員会開催について、本会ホームページの内容、健康一口メモ、今
月の言葉などをお伝えいたします。どうか最後までお読み下さいますように。
 尚、表記の通り、今月からは会員の坂田勇さんに「今月の言葉」と題して面白
く意味のある言葉を紹介していただくことになりました。皆様どうぞご期待下さ
い。

   ・役員会開催について
 先月役員会を開催すべく、ミニイベントのための下見や打ち合わせをしており
ましたが、その打ち合わせが難航し、役員会の開催までこぎ着けることができな
くて、とうとう今月の開催になりました。
 役員会ではミニイベントについて、監事の選任について、会則改正について、
今月の言葉の扱いについて等を協議する予定です。

   ・本会ホームページの内容について
 前回は、あすなろ会のメンバーの治療院をホームページに掲載しておりますが、
その治療院のことを紹介しました。その時には入力中で入っていませんでしたが、
健康一口メモでおなじみのララ先生の治療院の紹介がまだになっています。いず
れまた機会をとらえて紹介いたしたいと思います。
 ということでホームページ紹介のシリーズはこれで一旦終わりたいと思います。
しかし今後も時々はこの通信で変わった所を掲載する予定です。

   ・ホームページの今後について
 ホームページの今後について少し書いてみます。
 来春の総会までには一応ホームページを完成させ、それからは必要なことを加
えたりいらない所を削ったりする必要がありますのでそれをホームページ管理委
員会という組織にお願いしようと考えております。それで、現在あるホームペー
ジ制作委員会を同管理委員会に名称を変えたいと考えております。

   ・健康一口メモ
 2009年3月から掲載を致しておりますララ先生の健康に関する記事を今月も先
生のご厚意で転載いたします。

   ララ先生の健康レシピ
 はり施術師のララ先生が実際に体験した健康に関するレポートをお届けします。
本田鍼治療院 TEL096ー369ー6892

2009年10月25日 (日)塗り方のコツ
今日は久しぶりの雨となりましたが、ここ毎日のように乾燥注意報がでるほどに
空気が乾燥していました。
季節はまだ秋ですが、今のうちに乾燥肌の予防をしておくと、冬になってかゆみ
がでることが少なくなります。
みなさんは、どんなふうに塗り薬を塗っていますか?
皮膚病などの場合はお医者さんのアドバイスにしたがって塗りますが、保湿剤な
どの基本的な塗り方をご紹介しましょう。

□乾燥しているところに少しずつ薬をのせて、手のひらでスッと伸ばします。
これは塗り薬の場合も同じですが、すり込む必要はありません。
薬指を使って広げるのもGoodです。
皮膚のシワの方向に沿って塗れば皮膚への刺激を減らすことができます。
背中の場合、背骨と直角方向に塗ってください。
□水分をたっぷり含んだ入浴後や手を洗った後などに塗れば、保湿成分もしみこ
みやすく保湿効果が上がります。
肌が乾燥しているときに塗っても十分な効果は得られません。
また、先に手にとってから塗ると手の保湿に使われてしまいますのでご注意を。
入浴後は皮脂膜が取れて水分が逃げやすくなっています。
入浴後10分以内に塗るようにしましょうね。

 この健康一口メモの内容ですが、どうか「こんな記事を載せて欲しい」「こん
な質問があるけど」など、私、才田までお寄せ下さい。電話096ー371ー1234

   ・今月の言葉
今月の言葉(09年11月)
11月から「今月の言葉」を紹介させて頂きます坂田と申します。
熊本市在住、42歳の自営業者です。
私などがこのような場で出筆するのは、正直少々気恥ずかしいのですが、私が紹
介させて頂く「言葉」が、皆様の毎日・日常に少しでもプラスになればと思い筆
を取らせて頂きますので、よろしくお願い致します。

今月の言葉�

眼は澄んでいなければならぬ
川は流れていなければならぬ
頭は冷えていなくてはならぬ
心は燃えていなくてはならぬ

この言葉は、私が「縁」あって才田先生と知り合い、意気投合して初めて一緒に
飲みに連れて行って頂いた際(平成20年の春先に)に、その居酒屋さんの壁に大
きく立派な額縁(縦60センチ:横1メートルくらいでした)に入れて飾ってあっ
た言葉です。
そしてその4行の言葉に添えて、眼が生き生きとしたカレイ?(ヒラメだったかも知れません)の水彩画が添えて描かれており、とても「活き活き」とした、まさに語りかけてくる詩と画でした。

せっかちな私はお店のマスターと奥様に即、「これはどなたの作品ですか?」と尋ねましたら、「開店の際に頂いたものなので分かりません」とのご回答でした。
その後、半年くらいして、この詩の作者は熊本県荒尾市出身の「仏教詩人」、坂村眞民(さかむら しんみん)さんであることが分かりました。

坂村眞民さんがこの詩を書かれたのは昭和40年頃らしいのですが、当時の日本経済は「朝鮮(戦争)特需」によって敗戦から立ち直り、昭和30年代中盤にはときの首相池田勇人氏が「所得倍増計画」を掲げ、「ベトナム(戦争)特需」も重なって大躍進し、戦後長く続くこととなる「1億総中流社会」の基礎を作り上げました。そして結果として日本はアメリカに次ぐ世界第二位の経済大国となりました。

しかし経済的には豊かになっても、冒頭の坂村眞民さんの詩にあるような凛とした「日本人」は少なくなり、政治家から官僚、一般国民の大多数が「拝金主義」ともいえる思考にとらわれすぎて、一番大事なものを失ったような気がしてなりません。
なかなか坂村眞民さんの「境地」には届かないまでも、そういう気構えでありたいものです。

 今月の言葉いかがでしたか。
 それでは今月号はこれで終わります。
 皆様これから季節は冬に向かいます。御身ご自愛下さい。

oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

2009年11月19日木曜日

早田さん(仮名)

 09年11月18日(木)午前12時
 少し寒くなってきた。部屋にはストーブが燃えている。今日は、このブログを
書く日だとなっている。何を書こうかと考えたが思いつかないので、あすなろ支
援会でいろいろと手伝ってもらっている早田さん(仮名)への返信メールを先に
書くことにした。
 彼女とほぼ毎日メールのやり取りを歩く訓練をしながら朝やっていて、今朝の
彼女からのメールは、「あすなろ支援会」のホームページアドレスを教えてという、
問い合わせのメールだった。これに対してそのアドレスを知らせる必要があった
訳である。そのメールに簡単なキーワードであすなろ支援会が検索できればそれ
も書いて置こうと思い、あすなろ支援会で検索をしてみた。そしたらなんと、す
ごい数がある。そしておまけにと言うか当然と言うか、有名じゃない我々のあす
なろ支援会は、検索の上位にはなかった。
 そこで彼女へのメールにはあすなろ支援会アドレスだけを明日の朝書くことに
した。そしていいことを思いついた。それは、彼女にこの検索結果で、我々のあ
すなろ支援会が上位にランクされることをしてもらうということである。彼女に
それを話して、やってくれるか聞いてみよう。

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2009年11月16日月曜日

回転寿司

 09年11月16日(月)午後8時
 一昨日、下の娘の家族と私と家内との5人で回転寿志に行った。
 寿司はベルト上を流れてくるが、皿の先頭に名前を書いてあるので、魚に詳し
くない我々も助かる。食べる時に、何を食べているかを分っているとおいしさが
また少し違う。
 私がビールを頼もうとしたら、娘が「ここはセルフサービスだから」と言って席
を立って行ってくれた。戻ってきて彼女が言うには、「お父さん、ジョッキを置
くと一人でビールが出てきて、しかも泡のことも考えながらジョッキ傾けたりし
て、自動的に機械が注いでくれた」と話す。
 娘が言うには、ここは最近、回転寿司では伸びているチェーン店だそうで
ある。
 いろいろと工夫がしてある。あまりこんなところに縁がない私には、珍しいシ
ステムになっていた。
 幾つも面白いシステムがある中で印象に残ったのを幾つか書いてみる。
 先ず、普通にベルトの上を寿司が常時流れている。その他に自分が注文したい
物をタッチパネルで注文すると、別のベルトを通って、しかも高速で舟の形をし
た容器に入った品が席まで届く。
 次に、食べ終わった皿を通常のベルトの指定の場所に入れると、一人でどこか
に流れていくが、その皿が5枚になると席に備わったゲーム機で遊べることにな
っている。
 まさに今日は、世の中のシステムに組み込まれて遊んできたというか、遊ばさ
れてきたと感じて帰宅した数時間であった。しかし、あまり嫌な感じはなかった。

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2009年11月10日火曜日

五十肩はこんな風に鍼で治療する

 09年11月10日(火)午前11時
 五十肩は、こんな風に鍼で治療する
 前回は、五十肩はこんな風に来院されると題してその来院された時の状態
を書いた。今回は、どのように鍼で治療をするかについて書きたい。
 まず、夜も眠れないほど疼きが強い人には、疼きを取るための鍼をする。早い
人は数日、長い人は3週間ぐらいかかると眠れるほどに疼きは軽くなることがほと
んどである。
 次に、眠れるようになった人と、初めから眠れるぐらいの人についてである。
 1週間に2回の割合で治療をする。
 これでよくなっていく人がほとんどだが、たまに効き目が遅い人がある。こん
な人は、週1回で生活の改善を相談しながら体をよくなる方向に変えていく。
 次回は、どんな風に本人が頑張ると五十肩が早く治るかを書いてみたい。
 
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2009年11月8日日曜日

五十肩の人はこんな風に来院される

 09年11月8日(日)午後9時
 五十肩はこんな風に来院される
 最近、五十肩の人が数人、鍼の治療に来院された。
 今日はこの五十肩のことを書こうと思い、肩のことが書いてある本を幾つか
読んでみた。やはり予想通り原因は分らないと書いてある。
 これは、前回の書き出しの部分である。
 さて来院された方の訴えはこんなことが多い。
 次第に肩の関節が痛くて動かすのに困るようになってきた。最近は夜も疼く。
 仰向けになってもらうと、悪い方の肩が上がっている。つまり、立った姿勢で
は肩が前の方に出ている。次に背中を診ると、背骨の上の方が前に曲がっている。
 そしてよく話を聞くとこんなことも多い。
 家を建てた、家族が数ヶ月入院して心配と介護が必要で、心身共に疲れた。家
族に問題があり、その解決で心身共に疲れた。
 こんな人のお腹を診ると疲れている。
 更には、悪い方の肩と同じ側の脛の外側の筋肉が突っ張ったり、膨れたりして
いる。
 こんな背景がある時、少しは肩が痛かったが、ある時肩や腕を使って肩の痛み
がひどくなったので来院したと話される方が多い。
 次回は、どんな風に治療をするのかを書いてみたい。
 
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

2009年11月4日水曜日

五十肩

 09年11月4日午後5時半
 最近、五十肩の人が数人、鍼の治療に来院された。
 腕を挙げるのが痛い。夜肩が疼いて眠れない。訴えは少しずつ違っても、肩の
関節を中心とした痛みがほとんどである。
 今日は、この五十肩のことを書こうと思い、肩のことが書いてある本を幾つか
読んでみた。やはり予想通り原因は分らないと書いてある。
 そこで難しい論文形式ではなくて、私の五十肩について感じていることを書い
てみたい。今回は五十肩の研究を進めたいということで書くのではなくて、五十
肩になっている人がどうしたら早く楽になれるかを書いてみることができたらと
思う。
 まずどのような人を書くのかを決めないと書けない。そこで大まかなことを
決めてそれについて書きたい。

 今日書く五十肩。
肩の付近が痛い。この痛みは動かしてもじっとしている時の痛みも含めることに
する。そして少し肩の関節が固まっていてこれ以上は腕が動かないというところ
を持った人をいう。だから、昨日作業して腕を挙げると痛い人はこれには入れ
ないで、それは筋肉痛と呼ぶことにしたい。
 仕事になったので、続きは次回にする。
 
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

2009年10月30日金曜日

肘の筋肉痛

09年10月30日(金)午後12時
 今日またブログを見てみますと言う人が来院された。暫く通いたいとご自分で
おっしゃるので、社会保険の手続きを勧めた。
 体がむくんでいて、そこに肘の筋肉痛を起こしていた。それで、筋肉痛よりも、
もっと病気らしい名前が良いですかと話すと、肘の腱鞘炎でも良いですとおっし
ゃる。なかなか話が面白い。体を整えながら治さなければならないので、お腹や
自律神経調整刺鍼という鍼をしてから、肘の治療をした。家のブログやホーム
ページも見てみて、改良点を話してもらえそうな人で今から楽しみである。

oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

2009年10月28日水曜日

腰痛の運動法2

09年10月28日(水)午後11時
 腰痛のある運動法(痛みを取るための、それ専用の体の動かし方)を探し始め
たことを一昨日このブログで書いた。今、二つの道をたどってこの運動法を追求
している。一つ目の、人に頼んで実際にこれをやっている人への接触はまだ進んで
はいない。一方、雑誌を通じての探索は実際に今日、私の家で研修に来ている人
がその雑誌を切ってスキャナで読み込み、ソフトによる文字化を始めた。次に、
インターネットで検索をしてみると、私が心配していた問題も考慮した運動法へ
の取り組みも出ていた。
 そこで私は今日二つのことを思った。
 一つ目は、腰を伸ばして痛い人への腰を後ろに反らす方法に対する危険性も考
慮したやりかたを実際にやっている人を探そう。そしてそれによって、この腰痛
への取り組みを勧めよう。この後ろに腰を反らして痛い人への危険性を考慮した
やり方をインターネットで見つけた。
 二つ目は、チームを組んで、鍼やそのたの治療に関することを集め実践して治
療をグループで行う場所を作れないだろうか。
 
oushi@s6.kcn-tv.ne.jp

2009年10月26日月曜日

腰痛の運動法(治療に用いる体を動かす方法)

09年10月26日(月)午後11時
 書いていたら次々に用ができて、やっと今になったので、これを発信すること
にした。
なにせ、書き始めは昨日である。

09年10月25日(日)午前11時
 今朝は、日曜でのんびりしている。
 今、電話をしたら雑音がひどくて話があまりできなかったので、「またかけま
す」と電話は切りにした。これで三度目である。
 このことは、つまり電話をこのお宅にかけることは既に昨日二回体験済である。
また、お昼からでもやってみよう。
 実は、今、腰痛の面白そうな運動法を探している。腰が痛いのは、腰を前に曲
げて痛いものと、後ろに反らして痛いものとがある。今探しているやり方は、こ
の反らして痛いものに、反らす運動をすると言うのである。私はこれまでの経験
でそれはあまり勧められないと思っているが、先日読んだ本に、その素晴らしさ
が書いてあった。そこで私は実際にやっている人に尋ねてみることにした。これ
は、料理も、鍼も、運動法も……多くの技術がそうであるように、本を読んだだ
けでは分らない、できないことが多いので、実際にやっている人に尋ねてみるこ
とにしたのである。
 知り合いを通じて捜していたが、その結果はまだ出ていない。しかしそれとは
別に、たまたま話をした人から、自分はある人から雑誌で見たと言って、先に書
いた運動法に近いやりかたを教えてもらったと言う話を聞いた。その人は腰を反
らすのは痛くはないが、腰痛と下肢の知覚異常があるのでやってみたら害はない
という。そこで私もその雑誌を読みたくなり家の者に探してもらった。昨日それ
が見つかって、そのお礼を申し上げたいと思い、先ほどから書いている電話をし
ている訳である。お礼を申し上げると共に、一つ尋ねたいこともある。それは、
この話を聞いたのは先月か、先先月だったかと言うことである。昨日私が見つけ
てもらった雑誌には、私が必要と思う記事があったが、これの話を教えてくれた
人は、私にこの話を少し前に私に伝えてくれたような気がする。そうなると、私
が見つけてもらった雑誌とは別に、それに関する別の月の雑誌が存在するのかも
知れない。そこでその人に、何時その雑誌を読んだか聞いてみたくなったのであ
る。
 しかし、マーッ、今本屋さんに雑誌は見つかって、私が欲しかった記事もあり、
早速スキャナーで読み込み、それをパソコンのソフトで文字にしてもらう作業を
始めてもらうことにした。
 このことは、この方法と安全性が見つかるまで探し続けて、ここでも書いて行
きたい。
 
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2009年10月23日金曜日

芋を転がす話

09年10月23日(金)午後10時
 現在私の治療院で、鍼の勉強会を「あすなろ会」と読んでやっている。初めは4
人ぐらいで始めたが、最近は10名から15名ぐらいで行っている。この勉強会
にまた二人来たいと一昨日電話があった。この二人は勉強会とは別に、今、週
2回研修に来ている人の同級生だと言う。長く続くといいなと思う。
 私は思った。「また、芋を転がす話ができるとはありがたい」

  芋を転がす話。
 あるところに小さな村がありました。この村にも旦那様と呼ばれている豊か
な暮らしをしている人がありました。
 ある時、旦那様はよその大きな町の大旦那様に食事に招かれました。
 「村の人たちも連れて一緒においで下さい」
 と言うことでした。そこで旦那様は村人に言いました。
 「皆さんも一緒に行きましょう」
村人は旦那様に言います。
「旦那様、お伴するのはいいのですが、特に食事の作法が分りません。どうした
ら良いでしょう」
 旦那様は考えたあげく村人に言いました。
 「今からでは憶えるのは間に合わない。それで、何から何まで私の真似をし
なさい。」
 さて、当日はどんどん時間も過ぎ、夕食になりました。
 手はずの通り、村人は旦那様が箸を挙げれば一斉に挙げ、お茶を飲めば一斉に
飲むというように真似を続けていました。
 このまま無事に食事は終わろうとしていると、誰も思って安心していました。
 ところがある時旦那様がうっかり芋を下に落として転がしてしまいました。
 それを見た村人は、皆一瞬箸を停めましたが、やがて落ち着いて、次々と芋を
畳に転がしました。落ち着かなくなったのは旦那様です。指が固まって箸がうま
く使えずにいろんな物を転がします。村人も何食わぬ顔でいろんな物を転がしま
す。慌てた旦那様は、ますます慌ててしまいました。それを見たよそのお客様は
初めはクスクスと笑っていましたが、やがて大笑いになってしまいました。

 これが芋を転がす話です。
 そして私はこう付け加えます。

 これから私は貴方に鍼をお教えします。初めは鍼の中身が分らないのでどうか
この村人のように芋は転がしてください。そして私は本当はいけないのに、つ
いつい芋を転がしてしまいます。つまり鍼でも間違いをしてしまうこともありま
す。転がす芋が良いことか、悪いことか、このやり方が間違いなのか、正解なの
かが初めは分りません。だから3年ぐらいは皆さんも、何時芋は転がして良いのか
悪いのかが分るまでは、芋は転がしてください。つまり真似をしてください。
 4年ぐらいになって間違った鍼が分るようになったら
芋は転がさずに済むようになります。そうしたら真似をすることを卒業して、自
分の鍼を始めてください……。
 この大変意味のある話は、ある鍼の講義で私が今から40年ぐらい前に読んだ
話である。
 
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2009年10月21日水曜日

手の訓練0910

2009年10月21日 (水)
 手の訓練の内容を少し増やした。まだ、他の練習の様に、肘を伸ばす1ーー肘
を伸ばす5のように幾つもはできていなくて1つしかやってはいないが、次第
に数も増やすつもりである。
 そのやりかたは、台に置いた玩具のブロックを左手で掴んで、それを持ち上げ
て、左前にある箱に入れるということである。目的は肘を伸ばすことと、腕を外
側に開くことを同時にやれるようにすることである。
 疲れてくると、肘が伸びずにブロックは箱の手前で落ちる。
 まだ腕を真上に挙げることも完全ではないが、ほぼできることと仕事の時に腕がこわばるので、これからは腕をいろんな方向に動かすことも上に上げることも平行してやっていきたい。
 最近は、鍼の仕事で頚の筋肉痛や頚のこわばりも少しするようになった。後、
二苦労か三苦労ぐらいでは終わらないかも知れないが頑張りたい。
 
 
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2009年10月17日土曜日

枯葉

09年10月17日(土)午後11時
 昨日夜、ラジオを聴きながら鍼をしていると、枯葉の曲が聞こえた。これで今日は同じ曲を2度聴いた。今朝歌っていたのは「ナットキングコール」だった。誰でもそうだと思うが、ずいぶんこの歌を学生の頃から聴いた。 それは、私が高校の1年の頃からだったが、毎年9月の半ば暑い熊本も涼しくなりかけた頃、この枯葉の曲を聞きたくなった。それで自分では持っていなかったので知り合いに借りて聴いた。1週間ほどでそのレコードはその知り合いに返していた。しかし10月の終わり、つまり深い秋にまたこの枯葉を聞きたくなり、また借りてきて聞いた。それが3年ぐらい続いたと思う。こんな40年ぐらい前のことを思い出して、頭重の人の鍼を終わって茶の間でビールを飲もうとしたら、家内が「不毛地帯」は見るねと言うのでこれは30年ぶりだなと思った。30年ぐらい前にテレビで放映されたドラマで、大変面白かったことを憶えている。細かいところは忘れているが、見てみると思い出す。主人公の彼が軍隊で高い位にあって、重要な命令も書いたことで、自分のことを国民に対して申し訳ないと強く思う。 戦後、戦争には関わらないと決めた彼ではあるが、国の防衛の過ちで国民にそのしわ寄せを与えてはならないと考える彼は、悩んだ末、商社マンとして戦闘機の受注に関与していく。 我々は枯葉の歌を聴いて喜んだり悲しんだりする小さな生活を生きているが、悔やむことが、できるだけ少ない生き方をしたいものである。
 
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2009年10月12日月曜日

坂山(仮名)さん

2009年10月12日 (月)
 今日は気持ちの良い秋の朝になった。
 さて、昨日は良いことがあった。このブログでも、時々書いている「あすなろ支援会」には通信があり、それを会員の皆様に毎月届けている。
 この通信には、会の最近の様子、健康一口メモ、「あすなろ支援会」のホームページの内容などいろいろな記事を少しずつ掲載している。この記事の一つに新しく来月から「今月の言葉」というコーナーを作ることになった。
 その書き手が今日の主人公の坂山さんである。
 以前この坂山さんと飲んでいて「温故知新」という言葉で盛り上がったことがあった。この言葉で辞書を見ると、古い事柄を調べて新しい見解や事実を知るというようなことが書いてある。そしてこの言葉は、よく鍼の話に出てくる。などと私が言うと、これからが坂山さんの面白いところであるのだが、彼は言った。
 「この温故知新の『温』は、温めるや『知る』等という簡単な意味の他に、鍋に入った肉がトロトロにとろけるまで煮るというような意味があるんだそうですよ」
 ということになると、この温はすごい労力を使って物事の意味を深く深く調べるということもあるのだろう。
 この様な話をする坂山さんは、このような意味で大変面白いのである。
 このような能力を持っている坂山さんが、「今月の言葉」を「あすなろ通信」に書いてもらえることは大変ありがたい。
 
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2009年10月10日土曜日

山岡さん

2009年10月10日 (土)
 今日は台風の後、すっかり秋になった。朝からベランダで髭をお日様の下でゆったりと剃って今日は始まった。
 さて、休みでのんびりしている。昨日、大阪の方からブログ読みましたのメールが届いた。それでこれを今日はブログに書こうと大阪に記事の引用を尋ねたら了解していただいた。
先にキーボードを送っていただいた方である。
値段やプレゼントなのかは聞いてはいないが、プレゼントだとかってに思うことにした。
 下はそのメールの引用である。

ブログ

こんにちは、山岡(仮名)です。昨夜ブログを拝見しました。投稿の仕方が分からないので、メール書いてます。キーボードのことも書いてくださってましたね。
指の訓練になれば嬉しいことです。それにもう一つ。自分の体調と似た患者さんが来られることってありますよね。同感。本当に不思議なことですね。

これで引用は終わりだが、また、読んでいただく方が増えたことはありがたい。

これを読んでいてくださる方でコメントを付けるのが大変という方はメールください。このブログの最後にあるのは私のパソのアドレスです。
山岡さん、コメントのメールありがとうございます。

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2009年10月3日土曜日

支援会の予算

09年10月03日(土)午後11時
 10月になった。毎月ブログのフォルダを次のものにしているので、その時に昨年のものを見たら、鍼の練習を始めたことが書かれていた。もう退院して1年になるかと思うとありがたい。 最近は仕事の量が5割を越えた。鍼のことを書いているので、昨年の物の一つの出だしを貼り付けてみたい。

08年10月02日(木)午後4時
 今日は、このようなありがたいことが、もう一つありました。それは、とうとう今日から、飯よりも好きな鍼の練習を始めることができたということです。

 このように、体の快復が順調なのでありがたいが、先月はあすなろ支援会の人数が3名も増えた。来年はもしかしたら開業をする人が2人いるので、予算が増えるのはありがたい。
 
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2009年9月22日火曜日

血圧と気候?

09年9月22日(火)午後11時
今日は少し疲れ気味で昼前からパソコンをやっていてもすぐ眠たくなりがちだった。以前なら能率の低下を悔やむことになったと思うのだが、一昨日からはベランダに椅子があるので、それにかけて外の風に数分間も当たれば気分はスッキリしてまた作業を快適にできるようになった。
 これは、数回前のブログの文の出だしのところである。このような状態の朝、私の血圧は低い。何時もは120から130あるが、極端な場合は(年に数回)103とか105のことがある。そしてこのような日は一部の人は辛い様である。肩がこる、頭が重い、痛い。気分がすぐれない。フラフラする、座っていると眠くなり、やる気が出ない。こんなことが起るようである。
 そして面白いことに、こんな日はそんな人が私の家に来る。 相手は辛くていらっしゃるのだから面白いと言うと悪いが、面白いというのはこの現象である。
 さて、昨日も私の朝の食後の血圧が103か105だった。私は思った 「先日の人が来ても良い日だな」 しかし、昼前も昼からも通常の人ばかりしか来なかった。 そんなに予想が当たれば苦労はないか。
 しかし夕方電話がその同じ人からかかった。
 「昨夜から頭が重くて肩こりがひどいんですよ。」
 「よし、今度見えたら、血圧を測ろう」
 
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2009年9月21日月曜日

キーボード

09年9月21日(月)午前11時
 数日前に、キーボードが大阪から届いた。スカイプで話していて、私のノートパソコンにはアプリケーションキーがないので操作がやりにくいということになり、その話していた相手が私にプレゼントしてくれることになった物である。
 パソコンに接続してみると動いた。これから次第に馴れながら覚えるしかないが、うまくいくと左の手の指の訓練にもなりそうで面白い。

http://oushi-izumi.blogspot.com/

2009年9月19日土曜日

真ん中の腰痛も腰を後に反らせても良いのだろうか?

09年9月19日(土)午後10時
それを10日ぐらい前から探しているがなかなか見つからない。何がかというと、マッケンジー法という運動法をやっている人である。
 これまでの私は腰痛の内、立った姿勢で背中が伸びない。または腰を後に反らすと痛い。このような人には腰を反らせることをやってはいけないと思っていた。
 ところが腰痛の本を片っ端から読んで調べものをしていた私は、この腰痛の中でも後ろに腰を反らして痛い人にも、腰を後に反らすことを勧めている運動法があることを知った。もしそれができれば、大変多くの人が救われる。
 私の頭は混乱した。仕事だから、一か八かためす訳にはいかない。
 そこで私は実際にこの運動法をやっている人に教えてもらうことにした。
 ホームページの検索をすると、山鹿のある整形でこれが行われているように書いてある。
 それで私はある理学療法士の方にこれを尋ねた。そしたらその人の答えも、やっている人に直接聞かないと分らないということであった。
 さ~ぁ、宝探しの様で面白くなってきた。

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2009年9月13日日曜日

ベランダの椅子

09年9月13日(日)午後9時
昨日は少し疲れ気味で、昼前からパソコンをやっていても直ぐ眠たくなりがちだった。以前なら能率の低下を悔やむことになったと思うのだが、3日前からはベランダに椅子があるので、それにかけて外の風に数分間も当たれば気分はスッキリして、また作業を快適に続けられるようになった。
今日もこの椅子に助けられてご機嫌である。このご機嫌の代価は1500円と、2回の鍼治療であった。3日前に私が使っている2階の部屋と、その前のベランダとの温度差がかなりあることに私は気づいた。それで、これはベランダに椅子を置くと夕食後の一時など気持ち良く、ゆっくりすることができるのではないかと考えて、私は階下から椅子を2階のベランダに運ぶことにした。安定した座り心地の良い椅子が良いとは思ったが、面倒がりな私は雨になってもその椅子は多分置きっぱなしにするだろうと思い、濡れてもかまわない安っぽい折りたたみの椅子を運ぶことにした。廊下なら右手で持つことができるが、階段は右手は手すりを持たなければならないので、そして左手は力がまだ弱く階段の途中で落としてはいけないので、首にかけて運ぶことにした。
 さて、なんとか運んで椅子をベランダに置いて座ってみた。秋の夕暮れ、心地よい風が吹いて、椅子を運んだ甲斐があった。ここでビールを飲もうかな、パソコンをやっていて眠たくなっても、これからはこの椅子で数分も風に当たればスッキリするだろう。これは良いことをしたと、その日はご機嫌で終わった。しかし、翌朝起きると背中が突っ張って重い。朝起きたらすぐにする歩きの練習もやめようかと思うほどであったが、なんとかこなした。そして、その日と昨日は鍼をその膨れている筋肉痛の背中にやってもらった。
また、昨日は家内が折りたたみの椅子も雨に濡れない方が良いと言って、プラスティックの椅子を買ってきてくれた。これが1500円であった。
http://oushi-izumi.blogspot.com/

2009年9月8日火曜日

変形性膝関節症

09年9月8日(火)午後10時
 一昨日はあすなろ会の鍼の勉強会をした。最近まで、鍼の効果が最も分かり易いギックリ腰の治療の学習に力を入れていた。そろそろ次のことをと思っていたら、最近私の治療室で、相ついで変形性膝関節症の人の痛みを取るのがうまくいって喜ばれたので、この治療を皆でしっかり学ぶことにした。
 この変形性膝関節症は、中年以後の人の膝の痛みの内で、多くの人がこれにかかっていると言っても言い過ぎではないといえるほど、多く見られる症状で、しかも鍼の効き目が何よりも分りやすいものである。
 この膝の変形というのは、主に骨の変形を問題にしていることが多い。また事実骨の変形が起っているのであるが、膝の痛みの多くは、骨の周りの軟部組織と
言われる、筋や関節の嚢やその他の物が炎症を起こして腫れていて、痛みや正座ができないなどの症状を起こしていることが多い。だから、鍼でその腫れを引かせたり、水を引かせたり、しこりをほぐしたりすれば、かなりの症状の改善が期待できるのである。
 これからも、折りに触れて、このことをこれをお読みの皆様にお分りいただけるように、時々この変形性膝関節症のことを書いて行きたい。

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2009年9月5日土曜日

ベランダ

09年9月5日(土)午後10時
一昨日、これを書いていて眠くなりかけたので、ベランダに出てみた。昨年の秋
から出ようと思ったまま2回目の入院でできなかったことである。
 さて、外は気持ちが良い。これに気を良くした私は一階に下りて、数日前に履いてみて少し不安があったのでお蔵入りとなっていた草履をまた出して履いてみた。前回よりも少しよい感じはあるが、やはり足首の弱さから不安が取れないので、またお蔵入りにしてしまった。
 それにしても、ベランダは気持ちが良い。このベランダで何かをやらねばもっ
たいない。

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2009年9月3日木曜日

最近の体

09年9月3日(木)午後9時
 先月の半ば頃に、還暦の話を書いてからブログに間が開いてしまった。体調が悪い訳ではなかったが、つい書きそびれていた。そこで今日は、体の最近の状態を書いてみたい。
 まず、先月買ったサンダルのことだが、歩くのは相変わらず、もたもたと歩いている。しかしこのサンダルでも良くなったこともある。それは、鍼をしながら足を動かして、このサンダルが足から取れてしまったりして、それを履こうとして仕事にも悪影響が出ようとしたりしていたが、最近は何とか足の指の間にまで、はなおを嵌めることがゆっくりだがやれるようになった。また、歩くのはもたもたとやってはいるが、変わったこともある。それは悪い方の足を床に着く時、踏み方が弱かったので、踏む音が一歩で二つ聞こえていた。それが最近は一つしか聞こえなくなった。
 次はベッドへの上がり下りが左右どちらからでも気軽にできるようになった。
 これは、前回に書いた阿蘇山に行った時に気づいたことであった。泊まった部屋のベッドに上がろうとしたら、自分の部屋と違って、ベッドは向かって右側に枕があった。何の気なしにそのベッドに上がって気づいたが、左の手をベッドに着いている。試しにベッドから左に下りてみたら、左手をベッドに着いてなんとか起きることができた。
仕事も少しずつ増えている。85パーセントまでは良くなりたい。 

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2009年8月18日火曜日

赤いちゃんちゃんこ

09年8月18日(火)晴れ。
今日で草履を履く練習をして10日ぐらいになる。歩くのは大分良くなった。今困っているというか、頑張っていることは、仕事をするために椅子にかけている時、少し足を動かすことがある。その時足から草履がスルッと抜けてしまい、それを履こうとして足を動かすのだが、これがなかなかスムースには行かない。しかしこれが最高のリハビリだと思い、やめないでいる。これが余り困らなくなったら少し形式の違った草履を捜してこようと思っている。
 さて先週の3日間、阿蘇の宿泊施設に行った。私と家内との還暦を子供達が祝ってくれるという、ありがたい話のためである。
 1日目、現地に着いて部屋に落ち着いてみると、思っていたよりも静かで良い。1部屋いくらのバンガローを想像していたが、ゆったりしたホテルなみの感じであった。
 この阿蘇の今回の体験で、私が良いなと思ったことが3つあった。
 先ず1つ目は2泊目の夕食の席で、家族14人が揃って私たち夫婦の還暦を赤いちゃんちゃんこで祝ってくれたことであった。儀式とまでは言えない簡単な家族の祝いの席であったが、3人の娘夫婦の6人と、その子供達6人、それに私たち夫婦の合わせて14名の人数であった。これまでの私は、儀式にはあまり感動しなかったのであったが、今度は素直に喜ばしい気持ちに心からなった。赤いちゃんちゃんこの袖を通し、写真機のシャッターの音が聞こえた時には、心から喜んでいる自分を感じた。
 その時の食堂は席だけ予約していたところであったが、食事が済む頃には周りにいた別のお客さんはいなくなり、丁度部屋も予約していた様な感じになり、最後の時、先ほどから書いている赤いちゃんちゃんこを着る頃には、お店の人にもお願いして写真機のシャッターを押してもらえたほど、全ての雰囲気がまるで私たちのために備えられているように思える程の有様であった。
 2つ目に感心したことは、車椅子のことであった。帰る日、つまり3日目みんなでお猿が登場する劇場に行った。私は全く知らなかったが、子供達によると、テレビでも放映されている程の人気であると言う。
 その施設は山の斜面を利用して作られているので、坂が多かった。私がまだあまり歩けないので、2泊した施設でも車いすを借りて、家内や娘や娘婿達に押してもらっていたが、坂道では力がいるようであった。そしてこのお猿の劇場に入った時、娘が車いすをやはり借りてきた。家内が押していて坂道になった時、借りてきた娘が言った。
 「自転車のように、坂道もバッテリーが働いて軽いと事務所の人が言ったよ。」
 家内に聞くと、ほんとに軽いと言う。そしてその後、押し手がそれを借りてきた娘の旦那に替わった。そして彼は言った。
 「晴彦(下の孫)でも押せるよ」
 そして暫くその孫が押し続けた。
 あの、自転車のアイデアをうまく取り入れているのには感心した。
 3つ目は、このお猿の劇場が有名になるようにしている経営者かアドバイザーかは分らないが、この不況の時に、1時間半も待つ程の行列ができる人気のある繁盛ぶりに感心した。熊本は商売が下手だとかよく聞く。だからよその県から来た人が経営しているのかも知れないが、こんなに賑わうことは大変喜ばしいことであると思った。
 
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2009年8月12日水曜日

素晴らしいホームページ

  09年8月12日(水)。午前2時
 今日も眠る前に腰痛の調べものをして興奮気味になったためか、2時間ほど平岩さんの本を読んで起きている。ブログを書いたら気分が変わるかもと思い起きあがった。明日は病み上がりの私にしては少し多く、4人も仕事の予定が入ってありがたい。
 膝の関節炎の鍼をする人、健康管理の鍼をする人、ごく軽い脊柱管狭窄症の鍼をする人、筋肉痛の鍼がその内容である。
 ところで、昨日は体の疲れの鍼や筋肉痛で来院していただいている方とホームページの話をした。その人のホームページを見せていただくと、凄く上位にランクされて検索した一覧に出てくる。
「なぜこのように、素晴らしい結果になったんですか」と私はその人にお尋ねした。
 その人は、このように話して下さった。
 「仕事のアピール文というか、閲覧の方のためになる情報を毎日書き込んでいたらこのようになった」。
 私は思った。
 私のホームページにもこれからはもっと本当にためになる鍼に関する記事を乗せることをやって行こう。
 
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2009年8月10日月曜日

皆様へのお礼

  09年8月10日(月)。午後10時晴れ一度俄雨
 そこで、ブログを書こうと思ったら、窓の下から聞こえたのがえんまこうろぎである。少し早すぎて私の間違いだろうか。これが今月の20日過ぎなら間違いではないと思うのだが。
 この文は一昨日のブログの一部である。早いと虫の音に対して書いてはいるが、今も昨夜もそれこそはっきり私にも分る音で鳴いている。
 ところで昨日、ブログにコメントが届けられていることが分ってありがたかった。msさん、コメントありがとうございました。仕事場ではしっかり生甲斐のための活動をやっていますので安心してください。それから、最近読んでいただいている北雄さん(仮名)ありがとうございます。どうか散歩を、北雄さんの生甲斐であるクラシックラジオを作られるための体作りとしてお続けになりますように祈念申し上げます。
 では、読んでくださっていらっしゃる皆様、ありがとうございます。

 
 
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2009年8月8日土曜日

えんまこうろぎ

  09年8月8日(土)。午前3時
 眠れない。腰痛の面白い本を読みすぎたか、風呂に浸かる時間が上に書いた腰
痛の面白い本を早く読みたくて短くなったためかは分らない。平岩さんの本を読
んでいるので退屈はしないが、気分を変えてみようと関西にあるホストコンピュ
ータに電話で繋ごうとしたら、私の入っているサーバーか、相手のホストコンピ
ュータのためか繋がらない。
 そこで、ブログを書こうと思ったら、窓の下から聞こえたのが、えんまこうろぎであ
る。少し早すぎて、私の間違いだろうか。
これが今月の20日過ぎなら、間違いではないと思うのだが。
 もう少しこれを書いたら小説を聞くことにする。

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2009年8月6日木曜日

草履2

09年8月6日(木)晴れ。
今日で草履を履く練習をして4日ぐらいになる。廊下を歩くとガタガタと少し音がする。足の指の力が弱いためだろう。足を草履に入れようとする時が最も大変である。草履を完全に履くために、壁に何度となく不完全に履いた草履をぶつける。履いてしまえば良さそうだと感じてはいる。歩く練習を携帯の音楽に合わせてやるのであるが、音楽を裸足の時に比べて少し遅い曲にしなければならない。
 暫く草履で歩いた後、裸足で床を歩いてみると、これまでよりも確実に床をとらえて歩いている感じがした。足の指を使っているためだろうと思った。草履を使うことに意味を感じることができたので、このまま続けたい。

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2009年8月2日日曜日

草履

  09年8月2日(日)晴れ。
一昨日かその前の日に、草履を履いて歩く練習をすると、足の指も訓練になってよいということを聞いたので、私はなるほどとなっとくして、今日は今から買いに出かけようと車に乗って家の者を待っている。携帯がなかった頃は、待ち時間は退屈であったが、近頃は携帯のおかげで待ち時間も苦にならなくなった。このブログも携帯で書いている。(今は2日の14時少し前である。)家の者は虫の駆除のために薬を家の中の数カ所に設置してきたようだ。買い物は大きな店に行くつもりである。いぜんなら私が好んで読んでいる時事を扱った雑誌に、よく町を破壊する店の経営をしているということで取り上げられているような店である。中は広い。以前、これから行く店で売り場を聞いたら、ここから歩いて20分と言われてその広さに驚いたことがあった。まさに、店と言うより町である。
 さて、私は売り場で草履を見せてもらい、少し大きめの物を選びそれを買うことにした。明日から廊下で試してみよう。(上記の()から後は、同2日20時に家のパソで続きを書いた)
 
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2009年7月20日月曜日

福岡に行った

09年7月20日(月)午後10時
晴れ、一時雨。暑い。
 昨日は、福岡に行った。ナビで行ったので楽に着く道程となった。メーリングリストで尋ねる相手の山田さん(仮名)は勉強会だろうと思っていたが、18時頃は家に着いてもかまわないといってくれたので、熊本を15時半に出る。17時に家のそばまで行ったが、早すぎるので車の中で時間調整をした。後10分になったので家に入れていただくと、山田さんはすぐ帰ってきてくれた。そして嬉しいことに、藤岡さん(仮名)を山田さんは伴って来ていた。
 この藤岡さんはパソコンのパワーユーザーで、困った時、何時もサポートを電話でしてくれている人である。4年ぐらい前に今日と同じ3人でゆっくり話し合ったことがあったが、この藤岡さんはパソコンの話は面白いが、小説だろうとまた体の話だろうと、何時も興味深い話を聞かせてくれる。何時間でも話していたい人である。
 さて、昨日は鍼の会の引き継ぎのことで山田さん宅にお邪魔した訳であったが支援会の話をしてみた。彼はありがたいことに会員になってくれた。
 パワー鍼師とも言える彼が入ってくれたことは、支援会にとって大変大きな力を出してくれるものと思われてありがたい。
 
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2009年7月16日木曜日

ギックリ腰と鍼

09年7月16日(木)午後5時晴れ一時雨。暑い。
 前回、待合室に鍼の紹介の文を書いて読んでいただくようにしたことを書いた。
 それで、今回はその中からギックリ腰について書いた物を紹介したい。

  健康とはり〔1〕
 ギックリ腰の鍼
 今回はギックリ腰について紹介致します。
 ギックリ腰とは、体を動かす時に急に起った腰痛のことです。
 ですから、このギックリ腰にはいろんな病気が含まれます。しかしこのギックリ腰は、立った姿勢で体を前に曲げて痛い物と、後ろに反らすと痛い物がほとんどで、しかもその両方とも全体の割合から言いまして、腰の筋肉の捻挫が多数と言っても過言ではありません

  ・前に曲がって痛いギックリ腰の特徴
 このギックリ腰は次の特徴があります。
 1.痛みが左右どちらかにあることが多い。
 2.治りが早く、1回の治療ごとに効き目がその場で分ることが多い。

  ・後ろに反って痛いギックリ腰の特徴
 1.足にしびれや痛みを伴うことも時々ある。
 2.治る早さは前に曲がって痛いギックリ腰に比べておよそ3倍かかるが、鍼の治療が昔からよく行われていて、鍼を知っている人は「ギックリ腰になったからハリに行って来る」という具合になっているほどである。

  ・ギックリ腰になった時の注意点
 1.風呂と酒を、痛みが大分治まるまで避ける
 2.なるだけ座らない
 3.湿布を貼るなら、風呂を避ける間は冷たい物、その後は暖かい物にする。

  ・こんな時にぎっくり腰は起きます
 下に3つほど起りやすい状態を書きますが、どれも腰を突っ張らせた状態で急に腰を動かした時です。逆に言いますと、この状態から早く抜け出すことがギックリ腰にならない方法だと言えます。

 1.宴会や接客が続くなど、胃腸が無理をした場合、その後の数日間。
 2.風邪気味で、腰部にこりや突っ張りを起こしている時。
 3.何時もと違った作業をした後の数日間。

  ・なぜか痛くない鍼治療
 当院の鍼もほとんど痛みが無く治療が出来ます

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2009年7月11日土曜日

打撲の鍼

09年7月11日(土)午後11時、雨後晴れ
 今朝、畳の部屋で転んで腰を打った。体を動かすと痛いが疼きはない。私は思った。これは明日からの鍼の練習のテキストに使おう。
 黒血が寄ったりして腫れが浅くて分りやすいとテキストにはもっと良いが、深くて黒血は見えないのだろうと家人に聞くとそうだと言う。しかし動かすとちゃんと痛いので、これを取ることもよい鍼の練習になるだろう。ひどくはないが用心のために風呂には浸からないで、シャワーを浴びるだけにしている。悔しいのは、手を挙げる練習が今日はできなかったことである。
 早く手を真上に挙げられるようになりたい。

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2009年7月8日水曜日

ギックリ腰

 7月8日(水)晴れ時々雨。
 ギックリ腰という腰の痛みがある。鍼を知っている人は、「ギックリ腰には鍼をすればすぐ治る」と分かっていただいているようである。
 さて、このギックリ腰のように、今日からは私のところで鍼の効き目が分かりやすい病気や症状について書いて皆さんにお知らせすることにした。それで、時々書いて、それを箱に入れて待合室に置き、来院いただいた方に読んでいただいたり、お持ち帰りいただくことにした。
 このブログでもそれを時々貼り付けたいと思う。これを読んでいただいた方で、ご質問、ご感想、ご意見などお寄せいただければ幸いである。
 
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2009年7月6日月曜日

踵が床につきやすい

09年7月06日(月)午後1時晴れ
 朝から散歩に行ったが、やはり外でも踵は着きやすくなっている。
 一昨日から下腿の後側が緩んで踵が床に着きやすくなった。これまでは、つま先が上がらない、足首が固いなどで足を床に着こうとすると指先が先について歩きにくいばかりか、椅子から立ち上がる時も力が入って歩いている時よりも更に踵は着きにくいので、良い方の足を床にしっかりつけて悪い方の足底がしっかり床に着くのを待って立つことをやらねばならなかった。それが、一昨日から立ち上がる時から、悪い方の足を床に着けて体重もかけることができるようになった
 まだ歩きは速くないが、これでなれれば楽に歩けるようになるだろうと思った。このような経験も脳出血や脳梗塞の患者さんの治療にも生かして行きたい。
 これまでは、脳梗塞や脳出血の治療は鍼ではどうですかと良く聞かれた。私は何時も答えていた。リハビリしか効き目はないので、リハビリのある施設に行ってください。
 最近、私がこの病気になってから思うことはこうである。リハビリをうまくやるには生甲斐が必要で、それを患者さんと一緒に探す。そしてリハビリの疲れや突っ張りを鍼でもストレッチなどを合わせて行って取ってやることで快復を早める。快復の目標点(ゴール)を高める。

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2009年7月4日土曜日

支援会のホームページ09

09年7月04日(土)午後10時
 最近書けることは「支援会」のことだろうと思う。しかし、他のことも交えながら書いてみたい。これを書く前に支援会の役員会の段取りをした。このブログの今日のタイトルの、ホームページを作る組織を作る役員会をする打ち合わせである。

 上記の数行は最初の行の日時以外は昨年のものである。支援会のホームページはその後大分できた。委員会の人が頑張ったためでありがたい。そのページの中に、私たちの鍼の独特の言葉があったので、私の恩師が作られた鍼を教えてくれる組織(東京にあって、現在の代表は4代目)の代表の方に、最近それらの字句を使わせていただきたいと許可を願った。
 代表は、快く許可していただいた。その字句とは、「鍼科学」「平方鍼法」等である。また、その組織の門下生とも言える我々の同窓会の中に、「鍼科学研究推進委員会」というのがある。ここが鍼の患者さん向けのパンフレットを出している。これを使って支援会のホームページを作っているので、その文章の使用許可もこの委員会の代表にいただいた。このように、いろいろな人から応援していただいて、我々の会は成り立っている。我々が生きていく全てのことが、このように周りの人の恩恵によっているのであろう。
 
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2009年7月2日木曜日

肩こりをほぐすはり(鍼)

 7月2日(木)晴れ。
 今日は珍しく散歩に行った。やはり外は気分が良い。最近は外に週2回しか行かなくなったが、廊下で携帯を使って自分の歩ける速さよりもほんの少しだけ速い音楽をかけて歩くと歩きが進歩することが分かり、廊下の訓練も悪くないとは思っているが、やはり外はいい。
 ところで今日は仕事のことで大変ありがたいことがあった。それは、長年私の鍼の部屋に通っていただいている方の肩の鍼ができたことである。これまでにも、肩が疼く等、中をしっかりほぐさなくても良い人の肩の鍼はできていたのであるが、肩のこりをほぐす鍼が初めてできた。
 これまで肩をほぐす鍼は、仕事を手伝ってもらっている職員の人がやっていたが、今日は私の腕の上がり方が少し良いので、思い切って自分でその人の肩こりの鍼もやってみた。
 私も嬉しくてありがたかったが、その人にも私の回復を喜んでいただくことができた。

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2009年6月30日火曜日

うまい文章

 6月30日(火)大雨。
 前線のためか、心の問題か、本の校正をしようとしたが、やる気が出なくて辞めにした。
 それで携帯を見て、細かな作業をすることにした。その初めがこのブログである。
 文章を書くのは難しいが、昨夜から読み始めた人の文がうまい。その人は精神科医だったが、最近ゆっくり暮らすためだと思うが、仕事を辞めにしていらっしゃるようで本を作られた。私もありがたいことに、一冊いただいた。魚釣りや、作句の話が出てくる面白い物(エッセイ)だが、文もきれいで良い。私は、論理的にその良さを書くことができないが、読んでいてきれいだ。
 私はその先生に、これからも楽しい暮らしと楽しい本を作ってくださいと申し上げたい。
 
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2009年6月28日日曜日

簡単には行かない

 6月28日(日)曇り後雨。
 今日は、腕を上げる練習で物を入れる箱の高さを上げられると思っていたがだめであった。
 ここでこのことについて書いた以前の文を見ることにしたい。
 6月14日(日)晴れ。
 最近は風呂に入る時など、日に数回腕を真上に向けて上げてみる。あともう少しで腕が真上に上がりそうだからである。しかしここからがなかなか難しくもあり、それだけに面白くもある所にさしかかった感じを持たされている。今日も例によって玩具のブロックを箱に入れる練習をした。まだ簡単にできるところには成っていないが、もう無理をしなくてもブロックは箱に入るまでの腕力は付いてきた。しかし、まだ腕を真上に上げるのは、あと1歩ではなくて2歩ぐらいはあるように思える。そこで、次の段階のブロックを入れる箱の高さを現在の自分の額の高さから頭のてっぺんを少し越える高さにして、ブロックを入れることをしてみた。しかし先ほどあと2歩と書いたように、何とか無理してブロックは箱に入るところまでは行かず、残念ながら箱までは手は上がらなかった。これはもう一段階間に高さを入れて練習をしなくてはならないかなと思った。マーッ、焦ってはいけないので、今の訓練を軽くそして早くできるようになろうと思った。また次に、腕を真上に上げる時、肘がスッキリとは伸びていないので、机の上で肘を伸ばすことを行い、その伸ばす感覚を肘に文字通り体で覚えてもらうために、この肘を伸ばす訓練を何も持たないでする物と、3キロぐらいの重みをかけてやる物との2通りを1週ぐらいまえから行い始めた。やってみるとなかなか面白い。
 
 このように頑張って、約2週が過ぎた。そこでダンボールをさがして、少し高さを変えてみた。先に文を引用したようにやや高さを増した時よりも少し低めにしたが、手は上がらなかった。どうも肘を伸ばす筋だけでなくて、肘を曲げる筋にも力が入っているようだ。やはりもっと沢山肘を伸ばす練習をする必要がありそうだ。
 明日からまた頑張ろう。多分、神様がもっと頑張ってからでないと私がだめになるので、簡単には次へは行けないようにしているのだろう
 
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2009年6月26日金曜日

丸優会

 6月26日(金)晴れ。
 まだ梅雨は明けていないが、今日は朝から晴れて気持ちが良い。
 今、梅雨前線は南の方に行っていて、まだこちらは真夏のムッとする空気の中にはなくて、晴れた朝からは気持ちが良いのであるが、梅雨が明けなくてもやがては前線が頭の上よりも北に上がり、真夏のジトーッとした気候になるだろう。
 今日は4時頃に目覚めた。平岩弓枝さんを聞こうかなとも思ったが、ちまちました物の中に何かを探す意味で聞いてはいるのだが、私の生来の自分の性質だろうが、そろそろ物を作り上げる話を聞きたくなり、以前からパソコンの中のフォルダに貯めていた物の中から、白洲次郎さんについて書かれた本を読み始めた。以前、家の奥さんとビデオに取られた彼の話を見てこれは面白いと思い、幾つかの本を保存しておいた物である。これを読んでいて同級生の高橋さん(仮名)のことを思い出した。彼のことを書くつもりで、二人が所属している丸優会と名前を付けたが余りにも前置きが長くなり、その彼の話は次回に譲りたいと思う。

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2009年6月23日火曜日

不思議な縁

  6月23日(火)晴れたり曇ったり雨が降ったり。
 今日は通って来ない日だが、今週からまた研修の人が来始めた。本人の希望で週2日にしていて、現在は月水と来る。この人は、昨年1度3ヶ月来たことがあった。
 「来年も来て良いですか?」とその人が終わりが近づいた日に私に聞いた。そこで私は答えた。
 「週2回、3年来るとプロに成れるよ」
 そして今年の4月から週2回来はじめた。
 この6月には不思議なことがあった。それは6月に入ってからのことだった。
 「引っ越しをしますから、数回お休みして良いですか?」とその彼女。
 「はい、いいよ。だけど、何処に決まったの」と私が尋ねると「国分です」と彼女。
 この人は熊本市の隣の植木町に以前は住んでいた。通う日にはかなりの早起きをしていたようだが、それが大変で引っ越しをした訳ではなくて、彼女の母親の仕事の都合で引っ越した様なのである。これまでは、何度も乗り換えて通っていたのが、歩いて30分の所に住むようになったのである。不思議な縁を感じる。
 
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2009年6月20日土曜日

扇風機

  6月20日(土)晴れ。
 今日もおそらく30度を超えたと思うが、まだそのニュースは聴いていない。家内が扇風機を私の部屋に持ってきた。まだ真夏ではないためか、使ってみると心地よい。今年は大分体の具合も良く、ちょっとぐらい暑さを我慢しても大丈夫のような気がするので、私の住んでいる2階の部屋のクーラーをどこまで使わずに居ることができるか、ためしてみようと思う。そこで、まず扇風機を触って見た。脚が付いた物で、最も高くすると、上の部分が私の立った状態で臍の高さまである。私が椅子にかけた状態では、風が私の顔に当たるぐらいの高さで具合が良い。今は夜であり、窓を開けていて、しかもまだ6月なので扇風機は止めていて、窓から微風が入って来て暑さを我慢するという感じよりも「ちょっと気持ちいいな」という程度の気分である。問題は、7月に入ってからの夜、どうやって寝るかである。
 
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2009年6月18日木曜日

平岩弓枝さん

 6月16日(木)晴れ
 最近は大分暖かさが増してきた。このように書くと春の日記のようで何かスッキリしない。大分暑さが増してきた。ところで、梅雨のためか夜に2時間ほど目が覚めていることが数日続いた。以前の私であれば不眠を気にして大いに困ったのだが、数年前からは眠れなければ本を読めるので喜び、眠れたら明日元気に暮らせるのでありがたいと思うようになってから、不眠も数日しか続かなくなった。 さて、不眠がなくなると、小説を読みながら(実際はパソコンでしゃべらせているのを聴きながら)すぐ眠るので本がなかなか先に進まない。しかし、今回は4日ほど夜中に2時間ぐらい起きていたので、最近私が好きになりつつある平岩弓枝さんの本を読むことができた。 平岩さんの好きな所を幾つか書きたいが、今日はその元気がない。次回にしたい。
 
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2009年6月16日火曜日

雑用

6月15日(火)晴れ。
 今日の夜はまとまった作業はしないことにして、細かなことをやることにした。夕ご飯を食べ終わったのがほぼ七時だった。まず初めにカラオケの練習をした。家にはカラオケのセットはない。そこで小さなポケットに入るようなテレコを使うことにした。これだとスピードを早い、遅い、共に三割ぐらい換えることができる。これを使って、やや音を下げてやり始めている。 ここ数日では、大分息が楽になりつつある。初めの頃は、息をしてはいるが、調度水泳の習い初めに息継ぎはやっているのに空気を吸ったりはいたりできずに、呼吸はしているのに泳ぎの途中で苦しくなり、泳ぎを辞めて息を整えなければならないことがあるように、歌の途中で息を整えなければならなかったりしたが、最近は大分呼吸ができるようになってきた。 特に今日は、一つの歌がほぼうたえるようになった。今度は明日からこの歌の音の高さを少しずつ上げていく作業をしたい。そして、これはまだ数ヶ月経ってからのことだと思うが、次はカラオケを終わって音読をして、うまくおしゃべりができるようにしたい。

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2009年6月14日日曜日

腕を上に上げるのがもう少し

 6月14日(日)腫れ。
 最近は風呂に入る時など日に数回、腕を真上に向けて上げてみる。あともう少しで、腕が真上に上がりそうだからである。しかし、ここからがなかなか難しくもあり、それだけに面白くもある所にさしかかった感じを持たされている。今日も例によって、玩具のブロックを箱に入れる練習をした。まだ簡単にできるところには成っていないが、もう無理をしなくてもブロックは箱に入るまでの腕力はついてきた。しかし、まだ腕を真上に上げるのは、あと一歩ではなくて二歩ぐらいはあるように思える。そこで、次の段階のブロックを入れる箱の高さを、現在の自分の額の高さから頭のてっぺんを少し越える高さにして、ブロックを入れることをしてみた。しかし先ほどあと2歩と書いたように、何とか無理してブロックは箱に入るところまでは行かず、残念ながら箱までは手は上がらなかった。これはもう一段階間に高さを入れて練習をしなくてはならないかなと思った。マーッ、焦ってはいけないので、今の訓練を軽くそして早くできるようになろうと思った。また次に、腕を真上に上げる時、肘がスッキリとは伸びていないので、机の上で肘を伸ばすことを行い、その伸ばす感覚を肘に文字通り体で覚えてもらうために、この肘を伸ばす訓練を何も持たないでする物と、3キロぐらいの重みをかけてやる物との2通りを1週ぐらいまえから行い始めた。やってみるとなかなか面白い。
 

 
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2009年6月12日金曜日

あすなろ会

6月12日(金)曇り。
 鍼の勉強会を始めてから10年を越した。初め4人ぐらいの人数でスタートしたが、最近は10人を少し越える人数となった。メンバーの中には、人に教えることもできる人も育って来た。これで、自然に増えるのを待つだけでなくて、外に向けて呼びかけをして、仲間を増やすことも可能になってきた。そこで、昨夜は大牟田市の人に電話で呼びかけてみた。返事は了解であり、しかも奥さんも練習中なので一緒に来ると言う。さて、この二人が続くとよいと強く願わされるが?

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2009年6月10日水曜日

脚踏み練習台

6月10日(水)雨。
 梅雨に入ったと昨日ラジオで聞いた。今日は散歩に行かない日なので雨が降っても良いが、それでも週に2回は歩きに外に行くことにしている。数日前までは外を歩くのが力もいるし訓練になると思い、毎日屋内を1回、外を1回歩いていたが、最近屋内を歩く時も自分のうまく歩ける速さよりも僅かに早い音楽をかけてそれに合わせるように歩くと訓練になることが分かり、先に書いたように、最近は外を歩くのは週2回にしている。ところで外を歩いていて、傍のデイサービスをしている所の人から脚踏み用の練習台をもらったことを以前このブログでも書いた。毎日練習をした結果、大分踏む力が付いたので、この台をどなたかにさし上げたいと思うようになった。そこで、この台をもらった人に路上で会った時、お礼と次の人に役立ててもらうためにこの台を上げようと思っているとお話して了解をしていただいた。そこで皆様にお願いしたいのだが、これをお読みの方で、脚踏み練習台の必要な人をご存じの方があれば、教えていただけないだろうか。運搬費までは払えないが、もちろん品物の費用はいらない。


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2009年6月8日月曜日

肉より美味しい物

6月8日(月)
 曇ったり晴れたり
 私は、肉が大好きである。昨日は何と焼き肉に行った。一人は最近知り合った人で、その人からメールが届いて出かけることになった。他の三人は私の鍼の仲間であった。割合と静かな店は気に入った雰囲気であった。たまに無性に肉が食いたくなるのだが、今日は思いがけなく焼き肉であった。かなり食べたころ、私に封筒が渡された。聞いてみると鍼の本を作っている、その費用の足しにして欲しいという。相手の気持ちなので受け取ったが良いと思った。心が暖かくなった。いつもは、何時も肉が一番好きな私も、今日は心の肉が最も美味しかった。


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2009年6月5日金曜日

室内を歩く

6月5日(金)今のところ午前は晴れ
 昨日から外を歩くのは週に2回にして、その他の日は廊下を歩くことにした。そしてその歩く時に少し負荷をかける意味で、少し頑張らないといけないぐらいの速さの音楽に合わせて歩くことにした。外の方が平らでないことや力を入れて歩かなければいけないことから、外を歩く方が室内よりも良いことばかりと思っていたが、この先に書いた方法だと少しずつ下肢の力が付きそうであることを最近は実感して、大変ありがたい。


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2009年6月1日月曜日

新たに二人が

6月1日(月)晴れ
 風呂から上がったがまだ体がもう少し冷えないと寝にくいので、これを書くことにした。2日ぐらい前に、約100キロ南の人から、
 「あんたの知り合いは元気になっているよ」と教えてくれる人があった。電話したらと勧めるので電話をしてみると、50年前からの知り合いはかなり元気になっていた。そして最近は携帯のメールもするというので、アドレスと電話番号を交換した。それで私のブログも読んでくれるように話すと了解してくれた。
 次は2年ぐらい前に知り合った人も、今月からブログを読んでもらえるようになった。ますます頑張って書かなくてはならない。毎日手や脚の動きが良くなった良くなったという記事ばかりでなくて、そろそろ生甲斐の話を書かなくてはとは思ってはいるのだが……。

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2009年5月30日土曜日

平岩弓枝さん

09年5月30日(土)午後10時晴れ
 今日、久しぶりに録画されたテレビドラマを味わった。人間を当たり前に描いたドラマだった。平岩弓枝さんの原作だった。名前を聞くと平岩弓枝さんは大変な小説家で、難しい文学かなと思ってこれまで読んでいなかったが、平岩さんの名前を聞いて数週前に彼女の講演をラジオで聞いていたので、思わずビデオをスタートしてもらっていた。人間くさい所をうまく描いて、しかもこっけいなところもあり、私にも面白かった。これを書いたら風呂に入り、その後、体の温もりを冷ます間、入会させてもらっている、ネット図書館があるが、ここに電話で繋いで彼女の本を検索してダウンして聞くのが今から楽しみである。

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2009年5月28日木曜日

手と脚

09年5月28日(木)午前11時55分晴れ
 今日は朝から外を歩いた。風が少し強かったが、爽やかで気持ちが良い。ここに時々書いている南町を出て直ぐ左折して小回りコースを今日も歩いた。この左折した所が、道が左に傾いている。おそらく雨水をうまく側溝に落とし込むためのことだろう。この僅かな傾きが私にはかなり堪えていた。少し前まではこの場所にさしかかると、左の脚を上げるのにかなり無理をして歩いていたのが、最近はやや大変であっても困難というほどでは無くなった。今日は大分楽に歩けるようになってきたことに気づいて良かった。

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2009年5月26日火曜日

若返らせたい

09年5月26日(火)午後10時晴れ
 今日のお天気はすがすがしかった。さて、鍼を習いに来る1人がもう3年を過ぎた。おとなしい人だが人の気持ちが良く分かり、話をしているとなんだか救われる。
 これは最近の記事の書き出しの部分である。この人の修了式をしたが、その時の来賓のことを今日は書きたいと思う。
 もう、この式を10年ぐらいやってきたが、何時も2人の鍼の関係者にご協力をお願いしてきた。先日、この方々と話していて、年の話になり、私は後で1人考えた。私も含めて年を増やしていっていることは間違いない。若くはならない。こう考えついてからは、この鍼を普及させようとしているこの仲間にも、若返りが今の内から必要ではないかと考えた。そこで私は私たちのブレーンをほぼ60才のお2人から4人に増やして、しかも今度のお2人は30代と40代の方にお願いした。2人とも快く引き受けていただいた。こうなったらブレーンだけではなくて、主催側も若返らなくてはならないだろう。幸い、今度修了した人は私が辞めてもうまくやってくれそうな人である。あと10年ぐらいかけて、世代交替ができるかどうかに、このグループが生き残るかどうかがかかっていると思えてならない。
 
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2009年5月18日月曜日

偶然

09年5月18日(月)午後10時晴れ
 今日、鍼を習いに来ている人が話をしていて、家の人が了解したので来年から職員の1人になれますと言う。これで、来年からも同じように2人のメンバーで家の仕事もできそうでありがたい。
 ところで、この人は鹿本郡の人であるが、来月は熊本市に引っ越すと言う。聞いてみると、私の家から歩いて30分の所に家が見つかったと言う。まったく不思議としか言いようがない。

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2009年5月16日土曜日

修了証書 2

09年5月16日(土)午前8時曇り
 さて、鍼を習いに来る1人がもう3年を過ぎた。おとなしい人だが人の気持ちが良く分かり、話をしているとなんだか救われる。これはこのブログの一昨日の書き出しの部分である。この彼が昨日私に言った。
 「先日から考えていましたが、修了書をいただいた後も暫くは週1度伺っても良いですか。」
 実は、これからは貴方の好きにして、最も力を入れて欲しいのは開業であることを、彼に先週話していた。それでその返事をもらった訳である。私はもちろん了解した。これで話しているとなんだかホッとする。温かな彼ともう少し付き合うことができる。「今日は良かった」と昨日は思えてありがたかった。

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2009年5月14日木曜日

短所は長所

09年5月14日(日)午後10時
晴れ
 今日のお天気はすがすがしかった。さて、鍼を習いに来る1人がもう3年を過ぎた。おとなしい人だが、人の気持ちがよく分かり、話をしているとなんだか救われる。これに比べて私自信は前向きなことは良い性質だとは思うが、ついつい相手に入ろうとしてしまう。自分のことをどうかするのではなくて、相手のことについて何かをするという我々の仕事は、この人の方が向いているような気がする。全て短所は長所、長所は短所でもあるので、彼のこの性質が良い方向に神様から用いられると良いなと思う。3年間学び終えたことを証明する物を彼に渡すのであるが、彼が12番目である。これからみんなで努力して、この紙きれが価値ある物となるようにしたいものである。
 
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2009年5月10日日曜日

最近の訓練

09年5月10日(日)午前10時晴れ
 今日は、最近の訓練の状況を書きたい。
 まず腕と手の方は4つある。
 1.手を自分の頭の耳の後につけて膝の外側から床に向かって肘を伸ばして下
ろす。
 2.掌を下に向けて台に置き、指を伸ばした状態から反らして指先を上に上げ
る。
 3.ベッドに仰向けになり、肘を曲げた状態から肘を伸ばして天井に向かって
手を突き上げる。
4.ブロックを持って、目の前の箱に入れる。
 この4つのうち、最も時間がかかるのはブロックである。
 この4番目の練習は自分の額の高さに箱を置いてからもう数週になるが、最近
やっと大変ではあってもあまり無理ではなくなってきた。
 次に脚の訓練は歩くだけにしている。これは現在50分外を歩いて、30分を
室内で歩いている。
 特に外を歩くのは速さが遅く、普通の人の数倍の時間をかけないと同じ距離を
歩けない。
  これらが今の訓練である。

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2009年5月6日水曜日

宮崎 5

09年5月6日(水)午後10時晴れ
 昨日と一昨日は歩きに行く時期を失ってしまった。しかしなんだか歩き易くなった。また、手の訓練も順調である。物を持って自分の頭の耳の後に着ける。そしてその手を膝の上に戻す。これを5回やっていたが、昨日から10回に増やした。
 さて、今日も宮崎に行った話を書こう。数分で帰ってきた前さんに「分かった」と聞くと「民家も公民館にも誰もいないので、やっと通った車を止めて聞いたらわかったっですよ」
 家に入ると本人とお姉さんがいた。お姉さんは私を覚えていた。全国の弟子の集りで、私は見られていたらしい。しかし10年も年が離れているので話は挨拶しかしたことがない。九州の回覧テープで声は聞いていた。そんな人でも私のために1年の間電話をかけ続けてくれて、病み上がりの私を励ましてくれていたことは本当にありがたかった。同じ釜の飯というが、同じ所で、時期は違っても3年間も養われた二人は、昨日まで会っていた人のようにうち解けて昼の食事を取った。リクエストしていた通り、お姉さんが作ってくれたタケノコの煮しめと宮崎牛の焼いた物は、吸い込まれるように私のお腹に入った。
 「お姉さん、今日は美味しい物ありがとうございます」と私
 お姉さんはここから歩いて1時間ぐらいのところに住んでいて、今日は歩いて来て料理を作っても何ともないと言う。年齢は86才だそうだ。
 私が「元気ですね」というと、妹が私と私の家族に本当に良くするので、私も手伝うのは当たり前だとも思うが、そのことによって、私は元気を保っていて、本当にありがたいと思っているという。年寄りがおっしゃると実感がある。
 帰りは、14時半にスタートした。信仰のあつい先輩は、あなたとこうやって会えたのも神様のご計画の内だと言って喜んでいる。帰る間際、その先輩がいった。おそらく貴方に上げるようになっているのだろうと思いますが、昨日青森から林檎が沢山送ってきたので貴方にあげます。 運転の前さんと、「これで土産は買わなくていいね」と車中で話ながら帰路についた。14時56分飯干峠通過。ここで峠を越えて直ぐ生理現象で停車。もう五ヶ瀬町だと前さん。それにしても、大地への放水は生きていることを実感させてくれる。15時半、熊本県にはいる。楽しいドライブだった。今度は飯干峠のことを調べて行きたい。

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2009年5月2日土曜日

宮崎 4

09年5月2日(土)午前12時 晴れ。
宮崎の先輩の家にお礼を申し上げに行っている話の途中までが前回であった。今日はその続きを書く。
やがてて9時になる頃に松橋町から来た218号線と出会う。これを左折。県境を越えて、宮崎県の五ケ瀬町に向かうつもりである。「ここはどの辺り」と聞くと既に矢部町を過ぎたと運転の前さん(仮名)が教えてくれる。9時22分、清和村の少し手前で立ちしょんべんをする。車外は高度が大分あるので寒いくらいで快適。車内に戻っても、晴れてはいないが窓からの風が気分を良くしてくれる。そしてナビに付いている音楽も心地良い。9時45分、立ち寄った店を出る。ここではパイをお土産に買った。この五ケ瀬町から右折する。その日はナビがあったので楽に行けたが、念のために知人に道を調べてもらっていた。それによると五ケ瀬町から右折したら15キロで飯干峠を越えてさらに約8キロだと言う。前もって電話で聞くと、携帯は通じると言う。さて、飯干峠を越えて下りになった。葛折りとまではいかないが、車はクネクネと曲がりながら下っていく。車酔い等関係ない私のはずであったが、まだ病み上がりで腹が揺すられることの訓練ができていないためか、少しムカツキが起った。窓を開けると何とか気分は持ち直した。ところで、この飯干峠である。後に先輩のところに着いてこの峠のことを話すと、冬は雪のために難所に数えられているところだと言う。昔はおそらくいろんな話があるのではなかろうか。ドラマティックな話の転回が好きな私としては、いつかこれを調べたいと思いながらドラマの空想に暫く耽っていると小さな集落に着いた。ナビも「目的地付近です」と言って、案内を終わってしまった。運転の前さんは「目的地は見えない」と言う。そうだ。私は携帯を取りだして先輩の番号を押した。事前の打ち合わせと違って電波が届かない。それを見ていた前さんは、車から降りていった。


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2009年5月1日金曜日

宮崎 2

09年5月1日(金)午後10時
 晴れ。
  暫く書いていない。訳は特にない。しかし書こうと思ってフォルダを見ると去年のがあって面白い。脚の回復は去年よりももっと悪い状態だが、腕と手はほぼ去年の良い所までになっている。今年は夏に3回目の出血がないと面白くなりそうである。 さて先月の日曜に宮崎の先輩の所に行った。今回はそのところから書き始める。4月26日(日)午前8時出発。家の近くの浜線バイパスから矢部町(上益城郡)に向かう。空は曇っている。やがて9時になる頃に松橋町から来た218号線と出会う。これを左折。県境を越えて、宮崎の五ケ瀬町に向かうつもりである。 ここで、風呂に入る時刻になったので、続きは明日にしたい。
 
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2009年4月26日日曜日

明日は宮崎へ行く。

09年4月2日(土)午後8時
 曇りのち晴れ。 明日は宮崎の山の中へ行く。山に登る程の力はまだないので、車で行く。 何のために行くのかというとお礼を申し上げに行くのである。 私は2006年の9月に病気になった。その翌年、その明日伺う相手の人から電話をいただいた。
 「少しは回復してますか」とその人。
 「はい、お陰で順調に良くなっています」と私。
 「私は誰だか分かりますか」とその人。
 「はい、山中さん(仮名)でしょう」
 「そうですよ。また電話をしますから、気長に訓練をやってください」
 私はお礼を申し上げてその電話の受話器を置いた。その人は私の仕事である鍼の先輩だった。私が仕事を習っていた頃その所に遊びにいらっしゃっていて、名前はその時から覚えてはいたものの、10年ほど先輩なので、親しくお話をさせていただくこともないままであったが、二人とも出身が九州ということで、九州内の情報交換のための録音テープで、声は覚えていたのであった。 それから山中さんは、約1年間ぐらい電話を2、3週に一度下さって、大変ありがたかった。 電話でいろいろと話をさせていただく内に、一度会って話をしたいですねということになり、それがやっと明日実現しそうになった訳である。

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2009年4月20日月曜日

鹿本郡からの提案

 090420(月)午後9時半
 曇り後雨。穀雨の日に雨とは、良くできている。数週前に、鹿本の方がこのブロクを読んでいただいていることが分かった。ありがたいことだと思っていたら、昨日ある会で本人に偶然お会いした。ブログを読んでいただいていることへのお礼を申し上げたら、早速内容について提案をいただいた。「カラオケは、童謡がようはなかろうか」それについて話をしようとしたら会議が始まったので話ができずじまいになってしまった。それで持ち合わせていた携帯でこれを書き始めた。以下、携帯で昨日書いた物である。
私は病み上がり、退院後はもともと「おしゃべりの練習」として童謡を歌うことと雑誌の音読とをやっていた。しかし、おしゃべりがほぼ七割りできるようになったので、後は生まれつきおしゃべりの私だから、仕事をしているとそれが発音、発生の訓練になるだろうということでこの訓練を暫くやめていた。しかし、それから暫くたっても、朝からの声の出方が思ったほど良くならない、増して行かないので、また声を出す練習をすることにした。それがこのカラオケである。それで、もうすこしこのまま変えないでやっていきたい。 鹿本の方、ご提案ありがとうございました。

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2009年4月17日金曜日

そろそろ本題が

 090416(木)午後12時晴れ
 一昨日と昨日は奥さんの姉妹とその夫、つまり私たちの6人の集まりをした。 毎年やっているが、今年は植木温泉集合だった。視力の無い私も2人、つまり私の家内の姉婿と妹婿とに助けてもらって、楽しく過ごすことができる。そんな風で、いつもの様に3人で風呂に行った。静かで良い風呂だった。風呂の中で兄が言った。 「悪い方の腕を上げてみて」 私は懸命に上げたが、力無く、ユラユラと斜めにしか上がらない。 「やっぱり2回出血しとるから去年とあんまり変わらんね」と兄。 「うん、来年はもっと訓練をしてくるね」と私。 さて、たわいのない話をして風呂から上がったら、夕飯ができていた。 その食事の世話をするために働きに来ていた人が私を知っていた。何でもその人のお嬢さんの足の捻挫の手当を大分前にさせていただいたらしい。 「お陰でえり(仮名)もやがてお嫁に行きます」 10年ぐらい前の当時には、バレーボールのために何度も捻挫をしたお嬢さんの手当をしながら、そのお母さんと大分いろいろな話をしたので、その人も私もお互いに相手を覚えていた。 その人は話してくれた。あれから夫は病気で亡くなり、それからこの仕事の手伝いに来るようになりました。 そこで、生甲斐の話が癖の私は、 「私も病気してからこっち頑張っていますから、お母さんも楽しんでください」と話した。 そしてご飯を食べていると、今度は兄が苦労した家族の話をした。そして彼は話の最後に言った。 「もうこだわらんで、楽しんで生きるしかなか」 私はそれを聴いてそうですねだけ言った。 私は今日のこの文を書きながら思った。そろそろ、このブログでも、本題の生甲斐の話を書かなくてはいけなくなるかも知れない。
  
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2009年4月13日月曜日

カラオケ090413

09年4月13日(月)午前11時半
 曇り
 今日はまだ散歩には行っていない。最近は昼から行くことが多くなった。この散歩は少しずつだが、確実に距離が増えて行っていることがありがたい。ところで、カラオケは一昨日までの歌に比べると昨日少し速さが増した歌をテープから聴き取ってそれを点字のデータとして入力して点字のプリンタで打ち出し、それを輪綴じの歌詞カードに追加してやってみた。速さは何とか間に合う。まだ普通の速度のためだろう。どちらかと言うと息をよく吸い込むことが今の私には必要なようで、それをやらないと、次の一行が歌えない。病気になる前も、あまり息を十分に吸わないで歌っていたのかも知れない。その時は肺に貯まった空気で何とか歌っていたのだろう。しかし今は歌に使う空気があまり多くないので空気をちゃんと吸わないといけないようである。

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2009年4月11日土曜日

カラオケ090411

09年4月11日(土)午後11時半
 今日は晴れ後夕方は曇っていたかな、はっきり覚えない。手の訓練は数日前から高さの変わった所に物を上げていて、4回やるのに2時間ぐらいかかるが、次第に軽く上がるようになっている。またカラオケの方は、今日まで数回遅い歌をやったが、明日は違った歌にしようと思い、携帯の予定を書く所に、マイカラオケのファイルに、他の歌を追加すると登録した。ところで、この数回のカラオケの効き目は朝から僅かに良い。声が少し大きく出る。また昨夜から痰が切れて出やすくなった。

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2009年4月9日木曜日

からおけ

09年4月09日(木)午前11時半
 今日も晴れ。昨日はいよいよカラオケの練習ができた。家にはカラオケのセットはない。そこで私が雑誌を録音した物を聴くための小さなテレコにカラオケのテープをはめた。歌詞カードは昼間に家内に点字のプリンタで作ってもらった。夕飯の後、やってみた。声が長く続かない。それから早くしゃべらなければいけない所も早くはしゃべれない。そこで比較的遅く進行する歌を選んだ。今日は初めてなので30分で終わりにした。

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2009年4月7日火曜日

おしゃべりの訓練

09年4月07日(火)午後8時
 今日も晴れ。昨日か一昨日から散歩は昼からにしている。昼からはグタッとなって、フラフラ感が強くて歩くのをこれまでは朝からしてきた。ところが最近昼からも少し歩き易くなったので、昼前は資料の整理等に時間を使い、歩くのも手や足の訓練と共に昼からにした。これで朝からのテキストを作ったりする作業が少し進むようになった。次に最近は、おしゃべりの訓練の変わりに、カラオケをすることにした。昨日の夜は歌の入ったテープを探した。今日の夜は、歌の歌詞のプリントアウトを点字でやってみようと思っている。

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2009年4月5日日曜日

数勝数敗

09年4月05日(日)午後9時
 今日も晴れ。朝から散歩には行けなかった。毎月の鍼の勉強会をしたからである。一昨日のブログに一勝一敗と書いたが、毎日それがあることなのだと、当然のことだが今日も思った。私はこの二日間のことを考えた。私は一勝一敗と書いたが、この勝つ方を良かったことと置き換えても良いと思う。私の家には以前3人の娘がいた。それらがまだ子供の頃に「ポリアンナ」というヒロインが出て来るテレビの番組があった。今から約20年ぐらい前のことである。このポリアンナは悪いことが続く時にも、何とか「良かった探し」をして明るく暮らしていく少女だった。この話がしっかり私の心に残っているのは、一つにはこの話を私は私の子供の頃にも「パレアナ物語」として読んでいたからでもあろう。この彼女に見習って良かったことを二日間について数えてみたい。一つ、小城羊羹が勉強会のためにと佐賀から届いた。二つ、今日勉強に来た植木の人が今月の終わりから暫く鍼の研修に来たいと話した。三つ、昨日は人吉の人からメールで一勝一敗の私のブログを読んで、励ましのメールをくれたこと。悪いことも幾つかあったが書くのはやめて、ポリアンナを見習うことにする。あまりありがたかったので、人吉からの携帯のメールを貼り付けて今日はこのブログを終わりにしたい。

Subject: FW:こんにちは
Date: Sun, 05 Apr 2009 19:14:02 +0900 (JST)
花散らしの雨が降ってますね。お久しぶりです。リハビリ頑張っておられますね。外を歩くのにはいい季節になりましたね。手の訓練もアップダウンを繰り返しながら力もついていくのですから、あせらず気長にやってください。ブログはあなたのクラスメイトにもちゃんと送っていますよ。

人吉のてる子さん(仮名)ありがとうございました。

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2009年4月3日金曜日

一勝一敗

09年4月03日(金)午後10時
 今日も晴れ。朝から散歩に行ったが風はまだ冷たい。この文は一昨日のものだが今日も同じだった。昨日から散歩のコースにたった1軒分だが距離を増やすことができた。この1軒分が数軒分になったら、現在の「南町東回り小コース」を「南町東回りコース」にしたいと思っている。これで僅かに歩く距離が増えたので昨日の午前の訓練は1勝であった。しかし昨日の昼からの腕の訓練は1敗だった。昼からは毎日腕を上げる訓練をしている。子供の玩具のブロックを手で持って少し高い台に乗った箱にそのブロックを入れる練習である。少しずつ腕を上げ易くなっているし気分は良い。だが、もうそろそろブロックを入れる箱の高さを一段上げる時期が来ているのに、まだ簡単に全く疲れずに全てのブロックを箱に入れる腕力がついていない。1週ぐらい予想よりも遅れているので、できれば追いつきたい。そこで訓練を始める前に例の箱の高さを頭の少し上まで高くしてみた。頑張って腕を振り上げてみた。数回でやっと一度ブロックは箱に入った。しかし、一度入れたら5分ぐらい休まなくてはならなさそうである。ここで私は迷った。約30個のブロックを半日かけて練習をするか、それとも箱の高さを少し我慢して額の上部の高さにするかである。しかし毎日の訓練なので、昼から仕事が私に回ってきた場合、かなり疲れた腕で仕事の部屋に行くのは悪いと思い、やや疲れはするもののむちゃはやめて、少し余力を残したままで訓練をすることにした。これで予定は1ヶ月か2ヶ月遅れるだろう。しかし負けることも必要なのかも知れない。それで、昨日の訓練は1勝1敗だった。

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2009年4月1日水曜日

再びキーボード

09年4月01日(水)午後6時
 今日は晴れ。朝から散歩に行ったが風はまだ冷たい。一方お昼からは手足の訓練をすると大分暑さを感じるようになってきた。4月になったので、パソコンのフォルダを作った。その時に昨年のものを見ると、キーボードに触り始めた頃のことを書いている。あれから夏になり、再び出血して、また訓練をして、また同じ程度に回復した。そこでキーボードに触れてみた。面白いのでそれを書く前に、昨年のものを貼り付けてみる。
 08年4月27日(日)午後0時
 今、散歩から帰ってきた。やがて5月になる。外は爽やかな風がそよいでいた。さて今日も私の体の快復の話である。昨日パソコンをやっていて、オルトキーを人差し指で押してみて、曲がりなりにもキーを働かすことができて大変ありがたかった。そして今日はそれを実際にパソコンの操作の一環として用いることにした。前にも少し書いたが、視覚に障害のある私は、パソコンの操作にマウスが普通には使えない。そこでキーボードにある、およそ100もあるキーを使って作業をするのであるが、そのなかでもこのオルトキーは大変使用頻度の高いキーである。例えば、この文章を書き終わった時も、文書の保存、そしてその文書の移動等、その度にメニューを開くのであるが、このメニューを開くためのショートカットキーとしてこのオルトキーを使うのである。この、キーを押すために人差し指を使う時にも、腕のこわばりが最も大きな妨げとしてはたらいている。そこを乗り越えてやらなくては行けないのだが、面白い事の一つは三角筋など腕の筋が指を使う時にも、腕を持ち上げる様に働いて腕の緊張を減らすので、直接の関係は無くとも、腕の最も上部にある三角筋と指が関連していることである。

 これが昨年のものである。今(09年4月)オルトキーを押してみた。「ファイル、トップメニュー」オルトキーだけなら押せるな。これが1年ぶりのキーボードタッチである。なんとありがたい。

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2009年3月30日月曜日

支援会13(一味同心)

 08年3月30日(月)午後5時
 今日は晴れ後雨。手の訓練は順調で、肩の鍼をやりやすくなっている。昨日、支援会の役員会をした。本会の最も大切な支援事業についてと新役員の親睦が目的であった。一人の人がお花見のご馳走の様な弁当を作って来てもらった。参考になる話を聞きたいと来てもらった人が、張り切り過ぎて会計についていろいろはなし過ぎたのでちょっと退屈な場面もあったが、その他は概ね良い雰囲気で一味同心を気分として味わうことができて、これからこの役員間で相互に意志の伝達をやっていけるだろうと思った。

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2009年3月28日土曜日

仕事に結びつく手の訓練5

 08年3月28日(土)午後10時
 今日は晴れ。 手の訓練の種類を増やした。仕事をやっていて、どうしてももっと左の手を使いたいためである。増やした内容は次の通りである。1.仰向けになって、腕を体の脇に置く。この位置から肘を伸ばした腕を天井に向けて上げる。これを10回、これを1回として5回。2.掌を下に向けて台に乗せる、この位置から肘を着けたままで手を上に上げることを10回、これを1回として5回。3.これまでやってきた指の練習を5回から10回に増やす。3月10日に腕の訓練のことを書いていて、後2週で腕を上げる訓練は次の段階に入るだろうと書いているが、まだ後一週ぐらいかかりそうである。今日、五十肩の人がみえた。何とかできた。これも腕を上げる訓練をしているためだろうとありがたい。次の段階になって後2ヶ月もすると肩をほぐす鍼も今は職員の人に頼んでいるが、多分自分でできるようになるであろう。今から楽しみである。
 
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2009年3月25日水曜日

 08年3月25日(水)午後1時半
 今日は晴れ。屋外の歩く練習を今年の1月から始めた。歩く距離を家一軒分ずつ増やしていき、最近はおよそ500メートルになった。この歩き始めからほぼ3ヶ月になる。そして今日初めて家の数を数えないで良くなった。一周するようになった。これは、脚の訓練に関する事に触れた一昨日のこのブログの書き出しの部分である。ところで、今日は手のことを書きたい。最近ここにも時々書いているが、腕を上げる訓練をしている。次第に楽に上がるようになっていて面白くてありがたいが、昨日と今日、手に変化があったので今日はそれを書きたい。何時も腕を上げる訓練とセットでやっていることに、体を腕で支える練習がある。具体的には練習台に体を近づけて立つ。そして悪い方の掌(私は左)を台に着ける。指はなるべく広げて伸ばす。そしてこの腕に重みがかかるように、良い方の手で物を同じ台から持ち上げて体からなるべく離れた先の方にその手に持った物を置く。この時に悪い方の手で台に手を突きながら体を支える。指を開いて伸ばしてと良い方の手で初めは手伝って無理に形を作って置いているが、痙性麻痺(脳のために起るこわばりの麻痺)のために、直ぐ指が曲がろうとする。また右手で手伝って指をなるべく伸ばして台に置きなおす。これを繰り返しながら何時もこの支える訓練をやっているが、昨日この手を台に置いていてふと気づいたのだが掌の指に近い側が、台に触れた感じを覚えた。これは指が伸びてきて、指の付け根が台に着くようになりつつあることを意味しているのではないかと大変喜んでいた。そうしたら今日、午前中に鍼の仕事をしていて、ちょっとの時間ではあったが、指の付け根が相手の体に着いている感覚を味わった。「よし、さらに頑張って手や指や腕の訓練をやろう」
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2009年3月23日月曜日

一周する

 08年3月23日(月)午後10時
 今日は晴れ。屋外の歩く練習を今年の1月から始めた。歩く距離を家一軒分ずつ増やしていき、最近はおよそ500メートルになった。始めた時からはほぼ3ヶ月になる。そして今日初めて家の数を数えないで良くなった。一周するようになったからである。これからは、この一周の太さや形を変えていけば良い。とにかく散歩らしくなってありがたい。

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2009年3月21日土曜日

シンバル

 08年3月22日(土)午前11時
 今日は腫れ。後には曇るとかラジオで報じていたが…。今日はのんびりと休みを楽しんでいる。おまけに昼からは膝の痛い人が来るので楽しみ。少し前に朝飯を喰った。そしてテレビをつけた。シンバルを作る話をしていた。楽器屋さんが既にその道で名の知れた人だと普通の話で面白くはないが、今日の話題の人は機械類など金属の加工をしている技術屋さんであった。もちろん楽器には無縁の人である。大阪の小出さんという小さな会社を経営している人で、作ろうと思ったのはその社員の一言であった。「うちでもシンバルを作れないだろうか?」それから小出さんはその話にのった。金属の材料を調べる。音のことを調べる。そして苦労して数年。やっと作ったシンバルが鳴らない。更に研究を続ける内に先ほどのシンバルが数ヶ月後に鳴る。作って暫く日にちをおかないと鳴るようにはならない性質があることが後で分かる。とうとう有名なロッカーからも声がかかるようになる。そこで朝飯は終わった。 私は何時も朝飯の後に血圧を測ることにしているが、今日はこのやる気のある話を聞いて私の血が沸いたのだろうか?いつもより20も高くて145だった。私も小出さんを見習いたい。
 
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2009年3月19日木曜日

うぐいす

 08年3月19日(木)午後1時
 今日は曇り。
 朝、外に歩きに出た。もう本当の春になり寒くない。1月から外を歩くようになり、ごく少しずつ距離を延ばして来た。今日は南町を出て左へ家1軒分。そして右へ2軒分までであった。昨夜よく眠ったためか歩く時のフラフラする感じが少なかった。家に帰って本を作る作業をしていると、昨日はすずめが鳴いていたが今日はうぐいすのこえが聞こえてきた。もうこれで3日目ぐらいだろうか。ここ数年春になってもこの家ではうぐいすは聞こえなかった。また今年からずっと春を告げて鳴いて欲しいものである。
 
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2009年3月14日土曜日

床屋さん

 08年3月14日(土)午後11時半
 今日は曇り後晴れ。床屋さんに久しぶりに行った。いつもはこの店ではテレビが雰囲気を作っている。ところが今日は音楽が流れていた。「今日はテレビじゃないんですね」と私はご主人に聞いてみた。「こんな時もあるんですよ」昔の音楽は良いのだと店主は言う。私が東京で仕事の鍼を習っていた頃の音楽である。上達するのが遅かった私たちは、喫茶店に行って下手な仲間と悔やみあった頃のことを思い出した。そのころは苦しかったが今思うと懐かしい。「よし、原点に返って昼から仕事のテキストを作ろう、この鍼の普及に頑張るのだ」 私は心がリセットされて、またやる気を出して元気で家に帰る車に乗った。
 
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2009年3月12日木曜日

携帯電話

 08年3月12日(木)午前10時
 今日は晴れ。今散歩から帰った。今、一つ携帯の予定を書く所に支援会のことを書き込んだ。そして現在の予定の書き込み件数を見たら241件となっている。実は数日前に廊下に仰向けに倒れて、携帯をお尻のポケットに入れていたので、この携帯はまともにお尻と廊下に挟まれて見事に壊れてしまった。携帯のデータは、電話番号だろうが予定のメモだろうがコピーしておく道具があることは皆さんご存じだと思う。そのコピーをここ1ヶ月か2ヶ月ぐらいはやっていなかったので、予定の登録の件数を見ると思ったよりも多くて不思議である。今から2ヶ月ぐらい前から今日までのコピーがないはずなので、もっと予定の登録件数は少ないはずなのに241件となっている。たいてい機械ではなくて私の間違いのことが多いので、原因の追及はしないでおくことにした。マーッ使えるのでよいかと思ってはいるが、予定のデータしかも最近のものが無いのは辛い。パソコンのフォルダやファイルのコピーのように、もっと簡単にできるようにならないかな。それとも簡単なんだけれども、私が大変だと思っているだけなのだろうか。

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2009年3月10日火曜日

仕事に結びつく手の訓練 4

 08年3月10日(火)午後10時
 今日は晴れ。
 手の訓練は順調で、肩の鍼をやりやすくなっている。今日は仕事で相手の手に自分の手を乗せて(まだ宙には浮かせ続けられてはいなくて肘をベッドについ
てはいるが)鍼ができた。相手の頭や顔の鍼もそうだが、手が安定してその位置を保持できなければ鍼が出来ない。腕の訓練が役にたっているためだろうとありがたい。この訓練は始めてから2週になる。あと2週で次の段階に入れそうである。今はブロックを箱に入れる箱の高さが自分の瞼の高さであり、次は頭の少し上にしたいと考えている。これができると、肩の鍼がほとんど困らずにできそうである。

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2009年3月5日木曜日

支援会12(支援会通信)

 08年3月5日(木)午後1時
 今日はほぼ晴れ。
 手の訓練は順調で、肩の鍼をやりやすくなっている。今回は数日前に支援会の
通信を出したので、それを貼り付けて会の様子をお伝えしたい。
     あすなろ通信第12号(0903)
                   あすなろ支援会会長 才田 覚
 春が少しずつ始まりつつある季節ですが、皆様はこの春のように希望を持って
日々をお過ごしのこととご推察申し上げます。
 さて今回は会費を納めて下さいませ、本会ホームページ制作について、支援事
業の今年度の見通し、新入会者について、本会会則について、新役員についてな
どをお伝えいたします。
 どうか最後までお読み下さいますように。

   ・会費を納めて下さいませ
 まだの方は今年度の本会会費を納めて下さいますようお願いいたします。この
お届けしている通信に振替用紙を同封いたしました。振替用紙には住所・氏名・
金額など全て書き込んでおりますので、そのまま郵便局へお持ちいただいて、今
年度の会費を振り込んで下さいますようにお願いいたします。
 またこの通信をメールでお届けしている方には振替用紙だけを後ほどお送りい
たします。
 会費は維持会員は5千円、賛助会員は3千円になっています。

  ・本会ホームページ制作について
 シリーズ的にこの通信でお伝えいたしております本会ホームページの形がほぼ
整ってまいりました。これも元ホームページ設置調査委員会の木之田委員長他、
委員の皆様のおかげだと感謝いたしております。
 このホームページにつきましては先月にもたれました本会の総会でホームペー
ジ設置調査委員会をホームページ制作委員会と名前を変えて本格的にこれを作る
ことになりました
 メンバーはこれまでに引き続いて木之田委員長ということでお願いすることに
なり、委員の皆様もそのままお努めいただくことになっております。
 その総会の折この支援会のホームページを皆様にご覧頂いたところ概ね好評で
したのでこの支援通信でも今後内容を少しずつ紹介いたしてまいりたいと思いま
す。

  ・支援事業の今年度の見通しについて
 昨年は本会の中心的な活動であります支援事業が順調に推移し、主被支援者の方は開業が軌道に乗りつつあり、本会の会員(支援する側)の一員になられました。それで今年度の同事業では主被支援者及び一般被支援者を新しく役員会で選び、引き続きこの支援事業に力を尽くしてまいりたいと考えております。この事業の予算が先月の総会で承認されましたので早速この事業は動き出しました。
 先ず帯山の主被支援者のお宅を訪問して相手のご要望を伺ったところ、治療室のカーテンや壁は最初に従来の住まいのままで始めたので、治療室らしい物に替えたいという希望でした。そこで本会の事業費を予算の範囲内でそのどちらでも好きな方の足しに使ってもらうことにしました。一方熊本市上代の今年度の一般被支援者の方につきましては、現在調査係にどんな支援がよいか尋ねてもらっているところです。動きがございましたらこの通信などで紹介いたします。

  ・入会者について
 今月もお一人の入会者を紹介できることを喜びたいと思います。
 草岡隆彦(仮名)さん:2月1日入会
 今回も本人に自己紹介を書いていただきましたので以下それを掲載いたします。

 世界に誇れる日本の医療文化としての開業鍼灸院の発展のために、何かお役に
立てそうな気がしましたので入会いたしました佐賀の草岡隆彦です。よろしくお
願いいたします。

 これで九州では熊本・福岡・大分に次いで、佐賀県の方が入会され会員の所在
県が4県となりました。

  ・本会会則について
 先日の総会で会則が改正されました。
 そこで今回この通信に新しい会則を同封いたしました。またメールの方には同
会則を添付いたしました。そこでこの会則の紙にプリントされた物が欲しいと希
望される方は私才田までご連絡下さい。速やかにご送付申し上げます。電話096ー371ー1234

  ・役員及び監事の編制替えがありました
 総会で役員の報告がなされましたのでここに紹介いたします。
(中略)
 それでは今号はこれで終わります。

 皆様今の時期、余寒は意外に堪えます。風邪にご用心の上、毎日を楽しくお過
ごし下さい。

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2009年3月3日火曜日

仕事に結びつく手の訓練 3

 09年3月03日(火)午後10時
 今日も朝から夜来の雨が少し残っていて、夕方まで晴れなかった。一雨、一雨、暖かくなりそうである。さて、このところ数回手の訓練のことを書いている。今日はまたありがたいことがあった。次第に腕を挙げる力はついているが、今日は初めて数十個の孫玩具のような練習用のブロックを、休みなく続けて箱に入れることができた。これまでも訓練は嫌ではなかったが、今度の訓練はまともに鍼をやりやすくなる訓練であるので、訓練の時間が来るのが待ちどおしい。今この訓練は始めて十日ぐらいしか経ってはいないが、腕は少し上がりやすくなったし、仕事で相手の体の後側の部分がやりやすくなってきた。大変ありがたい。

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2009年2月28日土曜日

点字プリンタ

 08年2月28日(土)午後10時
 今日は曇り。今日も暖かった。3月の気温が記録されていると思う。最近書いている手の訓練は少しずつ進んでいる。これがうまく行くと面白いかなとまだ毎日楽しみに続けている。ここまでは一昨日の文と全く変わらない。さて、今日は午後の手の訓練も無事に終わったし、土曜で仕事は休みにもかかわらず二人もあったし、夕食後パソコンに向かっていて心が足りている。携帯の予定を見ると「ブログを書く」となっているが、なんだかまだ落ち着いた雰囲気がなくブログは書けない。そこでラジオを鳴らしてみた。落語家と小説家とが話している。時代小説も書くひとなのだろう。その人が言う。「昔は一杯のお茶を出すことも大変なことであった」。まずお湯を沸かす。そのためには火を起こす。そのためには火種をもらってくるか、木を擦り合わせるかして火を手に入れなければならない。私はここまで聞いて、私の頭に浮かんだのは「点字プリンタ」であった。明日は私の家で鍼の勉強会をする。テキストを作るのであるが、普通のテキスト(漢字仮名交じり文)、拡大文字、点字と3種類を作るのであるが、この内の点字(目の見えない人の文字)のテキストを作る時に使うのが点字プリンタである。最近はお茶を沸かす時の火を起こす程の手間はいらなくなったが、しかしまだコストがかかり過ぎる。テキストを作る時の作業の手間は、お茶を沸かすために火を起こすようなことはなくなったが、コストに追いつくために一杯のお茶を飲むために、コンビニで2時間アルバイトをするような感じがする。しかしこの機械がなければ、それこそ火を起こす時の木を擦り合わせる作業に当たる「手作業によるテキスト作成作業」をしなければならない。マーッ、いろいろ考えたが点字プリンタはありがたい。

 
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2009年2月26日木曜日

いよいよ南町を出る

 08年2月26日(木)午後10時
 今日は曇り。今日も暖かった。3月の気温が記録されていると思う。最近書いている手の訓練は少しずつ進んでいる。これがうまく行くと面白いかなとまだ毎日楽しみに続けている。 ところで、今日は歩くことを書きたい。以前に書いた、私がかってに付けた名前の「南町」が、私の家から南に100メートルの所にある。その中を端っこに向かって歩いていて、ついに今日この町の南端に出た。一昨日から本当は少し歩く距離を延ばしてこの町の南端から外に向かって歩かなければならなかったのであった。しかもこのことはちゃんと携帯電話の予定表に入っていたが、雨やタイミングの問題で二日間お休みとなっていて、今日まで一昨日と同じ距離、つまりこの南町の南端までとした。そして奥さんと話し合って、南端に左右につまり東西に横切る道を左へ少し行くことにした。これからは、明日1軒、来週2軒ではなくて、来週からはお宮までとか、明後日からは用水路の始りまで等という目標にまた歩く場所をいい表すことができるようになり、大変ありがたい。
 
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2009年2月23日月曜日

仕事に結びつく手の訓練 2

 09年2月23日(月)午前11時55分
 今日は朝から夜来の雨が少し残っていて、これを書いている今も部屋にお日様は入っては来ていない。しかし冬にしては暖かく、お天気はまだ良い方向へは行かないのかも知れない。さて、前回はダンボールを取り替えて、手の、正確に言うと肩と腕との訓練であるが、それを始めた事を書いた。昨日もそれをやったが、なかなか時間がかかる。腕が上がらずに一休み。メールの受信などをして数分を過ごす。またブロックを握って腕を挙げてみると、何とか上がる。これならいけると更に続けていると、また上がらなくなる。また休む。やや心が萎えて来た時間をあけてやってみると、また腕は上がる。結論は「鍼の楽しみのためだ。少しぐらい大変でもやる価値はある」である。
 
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2009年2月21日土曜日

仕事に結びつく手の訓練 1

 09年2月21日(土)午後11時半
 今日は晴れて冬にしては暖かかった。昼からは叔母の旦那さんを見舞おうと思い、歩く練習を外でしようとして午前中にレイの南町へ行ったら懐かしいことに出会った。おそらく小学生であろう。二人の子供が「チヨコレイト」とか「パイナツプル」とか言いながら大股で歩数を数えながら道路で遊んでいた。私の子供のころも50年前にもかかわらず、やはり「パイナツプル」であり「チヨコレイト」であった。何十年も経った今でも、同じ遊び方が伝わっているとは面白い。単純であろう。こんなことで私の気分は大変良くなった。こんなことで午前中は過ぎた。そのために、単純な私の気分良さは午後も続いた。午後は気分を良くして出かけたが、叔母の旦那は外出していなかった。今日はこれで一勝一敗かなと思って家に帰ったら、家では素晴らしいことが待っていた。何時も昼からは訓練の時間である。いつものように、作業台で手の訓練を始めようとした私は、訓練に使うダンボール箱を取り替えなければならなかったことを思い出した。そこで私は、家人に頼んで物置から段ボールを持ってきてもらった。そのダンボールを作業台に乗せる。そのダンボールの上に訓練の道具(子供の玩具のブロック)を入れた平たい金属の箱を置く。これでその金属の箱の上の淵の高さは、私の眉間までになった。これまでのその金属の箱の淵の高さは私の口の高さであった。つまり口から眉間の高さの分だけ、ダンボールを高くした訳である。さて、訓練を始めた。ベッドに腰掛ける。そしてそのベッドの上で、自分の直ぐ左の脇に箱の中のブロックをぶちまけた。そしてそのうちの一つを左の手で掴んだ。手を目の前の作業台の上に乗っている空の箱にその掴んだブロックを入れようとして持ち上げた。手はやっと箱の淵に届くが、手の高さが少し足りずに淵にブロックが引っかかって箱の中に入らない。そこで手を元に戻して今度は勢いをつけて箱の淵を超える高さまで手を振り上げる。今度は何とか手が箱の淵を超えて、その箱にブロックを落とし込むことができた。 この感覚は以前にも味わったことがある。金属の箱が私の口の高さに置かれていた時である。それを思い出した私は、大変な訓練にもかかわらず、喜ばしい気持ちでいっぱいになった。そうだ。これを乗り越えて訓練が進むと、いよいよ腕がもっと上に上がり、仕事ができるようになるだろう。こんな事を私は確信して大変喜ばしい気持ちになったのである。後一月もすれば、できなかった肩頚の鍼もなんなくできるようになるであろう。今日は二勝一敗であった。
 
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2009年2月19日木曜日

歩く

 09年2月19日(木)午前12時
いま発信してから題名が無いのに気づいたそこでまた書くことにした。

 今日は曇り。
 今日は昼から雨だとラジオで聞いたので、どうしても朝から外を歩こうと思っ
ていた。最近は、家の軒数を数えて行くことを終わりにして(7軒で終わった)
その当たりの目印になる物を目標にすることにした。少し距離が延びたためにこ
んな変化が出てきたことを喜びたい。
 脚と違って手の方は、2回目に出血した時と同じところまで回復したが、脚の
訓練に手ほどは力を入れなかったので、脚の回復はまだ良かった時の半分ぐら
いである。何と言っても仕事をするのに手が必要なのでこれで良いと思っている。
 ところで、外を歩く目標は南町(仮名)の出はずれである。
 我が家の南側に10軒余り新築の家がある。見た目も、そこを歩いている人も、
感じの良い町である
私はそれにかってに「南町」と名付けている。

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2009年2月16日月曜日

支援会11支援事業

 08年2月16日(月)午後11時
 今日はほぼ晴れたが、少し曇ったりもして冬空であった。風も冷たかった。雪
が阿蘇や九州山脈に降っているという人もあった。
前回は、支援会の支援事業の始りを書いたが、今日はその続きである。
 一昨日も書いたが、今年の被支援者の山岡さん(仮名)は、数年前に鍼の治療
院を開業している人で、勉強会の時に支援会のことを知り、会員になっていた
だいている方である。
 さて、家の奥さんと車で山岡さん宅に向かった。彼が開業した時にお邪魔した
以来である。
 居間に通されてお茶をいただきながら、チラシや看板の話をしようとすると、
彼は言った。
 「今度話をお聞きして考えたのは、チラシや看板のことではなくて、治療室の
カーテンや壁を変えて治療室の雰囲気を変えたいということでした。」
 そこで私たちは治療室に入ってみることにした。居間から廊下に出て玄関を
入ったところに立ってみると玄関を入ると左前に治療室があった。これを見て私
は数年前に開業の相談でお邪魔した時のことをはっきりと思い出した。
 治療室の壁とカーテンを見て家の奥さんが言った「なるほど、これなら換える
価値がある」 私はそれを聞いて、よし、今年はそれで行こうと思った。
 再び居間でお茶をいただきながら彼の開業の頃の思い出話をして1時間余りで
私たちは帰路についた。
 帰りの車内で私は考えた。もっと支援会のことを多くの人に分かってもらって、
支援力を増し、もっと鍼が世間に認知してもらえるように頑張ろう。
 
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2009年2月14日土曜日

支援会10(被支援者)

 08年2月14日(土)午前9時
 今日は曇り。今日も暖かい。10°は越していると思う。
前回は、支援会の会員になってくれた知人と饅頭のことを書いたが、今回は支援
会の最も大切な事業をこれから今年も始めようとしているところなので、今日は
それを書きたい。
 「こんにちは、今年は貴方を主被支援者になっていただこうかと役員会で相談
しましたが、受けてもらえますか」と私は電話で尋ねた。
 「はい、ありがとうございます。」と山岡さん(仮名)
 「それでは、その内容の相談にお邪魔したいのですが、今度の土曜日の都合は
どうですか」この私の電話を了解してもらった山岡さんの自宅に今日行くことに
している。
 この「被支援者」とは、私が最近ここで書かせてもらっている「あすなろ支援会」
の支援事業の対象者のことで、昨年も一人の被支援者の方は仕事がうまく行き始め、「自分もこれからは支援する側になります」と言って支援会の仲間になってくれた。
 今年の被支援者の山岡さんは、数年前に鍼の治療院を開業している人で、勉強会の時に支援会のことを知り、会員になっていただいている方である。少ない予算での支援をどうしたら良いか、今日は彼とゆっくり話し合ってみたい。 
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2009年2月11日水曜日

支援会9(松露饅頭)

 08年2月11日(水)午後3時
 今日は晴れ。最近はやや暖かく3月の暖かさだとラジオでは放じていた。前回は最近の支援会の通信を貼り付けて支援会のことを紹介したが、今日は饅頭のことを書きたい。佐賀県の唐津市のお土産で「松露饅頭(しょうろまんじゅう)」と言うのがあり、知人が一週ほど前に持ってきてくれた。何と言っても上品な甘さが良い。そして、大きさが良い。味が良く分かる程度。つい、幾つか続けざまに食べてしまった。「唐津にはこんなうまいのがあるんですか」と私。長崎の美味しい物が唐津を通って江戸の方に運ばれた関係で、美味しいのが残っているのだと言われていると聞いている」と知人。さてこの知人とは一度福岡で会ったままになっていたが、私が病に倒れたことと、もう大分良くなっていることとを佐賀の先輩から聞いてやってきてくれた。今回も夜中まで話し続けたが、一番ありがたかったのは支援会に入ってくれたことであった。
 
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2009年2月9日月曜日

しえんかい8

 08年2月9日(月)午後6時
 今日は晴れ。今の頃を光の春と言うことをラジオで聞いたが、外を歩く練習は晴れていると気持ちが良い。前回は最近の支援会の様子が分かるように会の通信を貼り付けるところで眠くなり作業が中断したので、今回はその通信を貼ることにしたい。通信の中にも総会のことが出て来るが、昨日行って無事に終わることができた。これで今年もまた主な事業の支援事業に励みたい。

後は、通信を貼り付けて今日は終わりにしたい。

    あすなろ通信第11号(0902)
あすなろ支援会 会長 才田覚
 最も寒い季節ですが、皆様お元気に日々を乗り切っていらっしゃることと推察
いたします。
 さて今回は本会ホームページ作成について、支援事業の今年度の見通し、新入
会者について、皆様へのお礼などをお伝えいたします。
 どうか最後までお読み下さいますように。

  ・本会ホームページ作成について
 シリーズ的にこの通信でお伝えいたしております本会ホームページの形がほぼ
整ってきました。これもホームページ設置調査委員会の木之田委員長ほか委員の
皆様のおかげだと感謝いたしております。
 このことにつきましては先月にもたれました役員会で今後の扱いについて検討
しました。その結果今月行います総会でホームページ設置調査委員会をホームペ
ージ作成委員会と名前を変えて本格的にこれを作ることにしたいと提案すること
になりました。
 尚、その総会の折、出来つつありますこの支援会のホームページを皆様にご覧
頂くつもりに致しております。

  ・支援事業の今年度の見通しについて
 昨年は本会の中心的な活動である支援事業が順調に推移し、主被支援者の方は
開業が軌道に乗りつつあり、本会の会員(支援する側)の一員になられました。
それで今年度の同事業では主被支援者及び一般被支援者を新しく選び、引き続き
この支援事業に力を尽くしてまいりたいと考えております。
 このことでは先の役員会で人選は終わり、今月の総会で予算が承認されますと
早速動き出すことになっております。

  ・入会者について
 今月もお一人の入会者をご紹介できることを喜びたいと思います。
 森田陽子さん(仮名)1月11日入会。
 今回は本人に自己紹介を書いていただきましたので、以下それを掲載いたしま
す。

 支援会の皆様初めまして、私は森田陽子と申します。
 40代で家電量販店に勤務をしています。仕事の関係上支援会の活動のための時
間調整では皆様にご迷惑をかけてしまうこともあるかも知れませんが、この「あ
すなろ支援会」に取りまして、少しでもお役に立てれたらと、願い入会させてい
ただきました。これからよろしくお願いいたします。

  ・皆様へのお願いに対するお礼
 先月号でこの会の会員お互いの親睦のために何をしたらよいか皆様のご意見を
聞かせてくださいとお願いを致しましたところ、何かイベントをしたらよいので
はと意見を頂きました。有り難うございました。このイベントにつきましては簡
単な物から行っていくことをこれから役員で立案してみたいと考えております。
 そこでまだイベントとはいえませんが今年の総会では終わりに茶話会をしてみ
たいと思います。ささやかに盛り上がることが出来ればと思っております。総会
後同室で行いますのでどうか皆様ご参加下さい。

 それでは今号はこれで終わります。
 今月は1年で最も寒い時期ですが日差しはその暖かさを少しずつ確実に増して
おります。皆様、風邪にご用心の上、毎日を楽しくお過ごし下さい。


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2009年1月29日木曜日

支援会7

 08年1月29日日(木)午後11時
 今日は曇っている。昼から最近このブログに書いている「あすなろ支援会」の役員会をするので、その前に今日はなるだけのんびりしなくてはと、自分の部屋でストーブをつけて静かにブログを書いている。ここまで数回前に書いた。そしたら何と、あの日の午後は大変な監査会となり、会計は翌日辞めてしまった。しかし、最近のテレビドラマ「天地人」の作者の火坂雅志さんが言わせてくれた直江兼続(なおえ かねつぐ)さんの教えにより、会の修復は無事に終わり、会計も庶務も更に良い人に恵まれた。そこで今回はその支援会が動き始めたので、最近の会の様子が分かるように最近の会報を掲載したい。ここまで書いたら眠くなったので風呂にすることにする。以前ならここで無理して書くのだが、また病に倒れては困るので風呂にした。

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2009年1月27日火曜日

歯科医院の人

 08年1月27日(火)午後12時
 今日も訓練の変わったことを書きたい。本当は小説の面白いところと、最近このブログで時々書いている支援会の関連を書きたいが、人の名前を調べるのができていなくて書けない。そこで、今日は私のことで、歩くことについて簡単に書きたい。今日まで私の歩く距離は、住宅で4軒目の始めまでを歩いていたが、明日からは5軒目の始めまでとなっている。携帯の予定に書いてある。これが明日からも順調に増えて行くことを願いたい。最後になってしまったが、今日家内が母と一緒にある歯科医院に行ったら「ブログ、時々読んでますよ」と医院の人から言われたと言う。ずっと読んでもらっていてありがたい。
 

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2009年1月23日金曜日

強面

 08年1月23日(金)午後9時
 今日は寒かった。まだ数軒分しか外は歩いてはいないが、それでも今日は寒かった。しかし、外に行くとドラマがある。一昨日、やはり訓練で歩いているといつもの良く声をかけてくれる人が、訓練は大変ですねと言ってくれた。そして私が家の中で訓練が少しでもできるようにと、訓練の道具を私にくれると言う。その人が何時もいる場所にお邪魔してみると、道具は二つあった。一つはベルトの上を歩くとベルトが動く物。つまり、その場で歩く訓練ができる物。二つ目は、左右に板があり、それに片方ずつ足を乗せて、左右を交互に踏ん張って板を代わる代わる下に踏み下げて脚の筋力をつける物であった。私は遠慮なく二つ目の物をいただくことにした。大変だからお宅まで運んで来ますといっていただいた。そして数時間後、それを届けてもらった。私は前にも書いたが2階に住んでいる。自分では運べないので、2階に上げることもお願いした。早速、その道具に乗っかってやってみると、私の弱い方の脚でやっと踏める程度の物であったので、練習には誂えたように良いことが分かった。それでこの訓練を5分、日に2回することにして、私の携帯の予定表に入れた。名前は「脚踏みの訓練5分1」と同じく2である。まだその訓練を始めて3日目ぐらいであるが、室内で歩く時も、脚がしっかりしてきた感じがする。これをくれた人は前にも書いたが何時も優しい。家の傍で小規模のデイケアーセンターをやっている。そこで仕事をしている人はどなたも優しい。私も外を歩く訓練の途中、大分励まされた。ありがたい。この話を傍の人にすると、「あの人は強面だけどね」と言う。顔と声や性分が一致しないのも面白い。もしかして、これを読んでいるかも知れない。もしそうであれば、だまって記事にして済みません。 
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2009年1月21日水曜日

コメントのメール

 08年1月21日(水)午後9時
 今日も、訓練の変わったことを書きたいと思っていた。そして実際に書くための材料はあった。しかし今日は、せっかくメールでコメントが届いたので、それを書きたい。一昨日だったか、県の南の方からコメントとでもいえるメールが届いた。私のブログを良く読んでいただく方である。そのメールを私の操作の間違いで消してしまった。それで今日、その人にお願いして、その人の送信箱にある送信済みのメールをまた送ってもらった。 それが、この後に引用するメールである。

この冬は、冬らしい寒さになりましたね。風邪は引いていませんか?今年の風邪はきついですよ。私は風邪引いてしまい、食欲はないし、疲れてどうにもなりませんでした。2 3日前からやっと食べられるようになりました。まだまだ寒い日が続きますので、風邪に気をつけてくださいね。ブログは楽しみに読ませてもらっています。マイペースで頑張っておられるようですね。応援しています。

ブログは楽しみに読ませてもらっています。マイペースで頑張っておられるようですね。応援しています。なんとありがたい言葉である。

これを二回も送ってもらって引用したところである。次のメールも同じ人の物である。上記のように、私がメールを再送してもらってから、このメールをブログに使う許可をもらったので、返事をいただいた物である。

どうぞ、いいですよ。「送信ずみのメールの再送信」初めてしました。いい勉強をさせていただき、ありがとうございました。感謝しています。

この様に前向きな生き方と考え方で暮らしていらっしゃるところが素晴らしい。今度は私の訓練に関して、強面の話を書きたいと思っている。


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2009年1月18日日曜日

支援会6

 08年1月18日(日)午前12時
 今日は曇っている。昼から最近このブログに書いている「あすなろ支援会」の役員会をするので、その前に今日はなるだけのんびりしなくてはと、自分の部屋でストーブをつけて静かにブログを書いている。今日は眠ったのになんだか体が重い。昼から天気が落ち目だからかも知れない。血圧をいつも朝のご飯の後に測るのだが、今日は105だった。なるほどピリピリしている私ものんびりできるはずだ。この調子で昼からの役員会ものんびりできるとよいのになと思う。市内の少し大きな交差点の角のビルに住んでいる支援会の会員の人にいつも部屋を借りて役員会は行ってきた。この支援会も3年目に入る。会員も初めは数人だったが今は28名ぐらいである。昨年は総会の前に会計の監査もしないで、総会で監事をやっと作ってもらった。今年は監査もやってもらおうと、監事さんに電話をして役員会の途中できてもらうように頼んだ。15万ぐらいの予算の規模だが、やろうと思えば1時間だってできると思うが、5分でやってくれるだろうか。会計の人が心配性なので、難しい雰囲気にならねば良いが、どうだろう。

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2009年1月15日木曜日

外を歩く

 08年1月15日(木)午後10時
 最近、外を歩くと気持ちが良い。まず玄関の内側で3分ぐらい体を冷たい温度に慣らす。今朝は寒かったが、外に出るとこの前から話になっている日差しが暖かくて気持ちが良かった。玄関のポーチから出ると階段を2段下りる。そこが道路で、右に行くとバス道路、左に行くと静かな住宅地である。私は左へ行く。私の家の敷地を過ぎて2軒よその家の前を通過すると角になる。そこを左に曲がる。その角の家を過ぎたところまでが私の練習のコースである。日差しが暖かい。鶏がコッコッコとおしゃべりをしている。のどかである。風が冬なのにない。ここまで書いたら、家内が皿に入れたみかんを持ってきた。私は2階に住んでいる。部屋はストーブが暖かい。冷たいみかんが甘くて美味しい。明日も日差しを味わいたい。
 
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2009年1月12日月曜日

訓練の変更2.

 08年1月12日(月)午後9時
 今日も訓練の変わったことを書きたい。今から一週間ぐらい前から、外を歩く練習を始めた。これまでは室内で廊下を3回歩いていたが、その内の一回を屋外にした。外は下半身がこわばって歩くのが大変であるが、2回目という安心から、また確実に良くなることが分かっているので、心配しないで少しずつ歩く距離を増やして行こうと思っている。今日まで、歩く距離を並んでいる家の数で表して見ると、2軒分ぐらいであったが、明日から3軒分に増やしたいと思っている。

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2009年1月5日月曜日

訓練の内容

 08年1月5日(月)午後9時
 最近はまだ発音は悪いが声が出るようになったので、お喋りの訓練としてやっていた、雑誌を読む、童謡を歌う等々のおしゃべりの訓練は、全て終わることにした。私の仕事はかなりおしゃべりをする。これで全く良いかは分からないが、大分訓練になっているとは思う。お喋りの訓練は五つあったが、それを終わりにするとかなり数は減った。しかし他のものもあるのでそんなに少ない感じはしない。それから、他の訓練で変わったこともある。まず手の訓練であるが、これまでは左の傍にあるブロックを悪い方の手で持ち、それを前の台の上にある箱に入れていた。今度からはその台の上の箱の高さを、これまでは胸の高さであったが、今回は鼻の高さにした。まだ勢いをつけないと手が上がらないが、これをゆっくり、しかも軽くできるようになれば、横になっている患者さんの肩をほぐす鍼ができそうである。

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